2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バカ映画大研究(26)「呪怨 ザ・グラッジ3」

呪怨 ザ・グラッジ3ジャンル:ホラー上映時間:90分2009年アメリカ映画(劇場未公開)監督:トビー・ウィルキンス出演:ジョアンナ・ブラッディ 前作で呪いが感染したシカゴのアパート。事件の生き残りだった少年ジェイクも精神病院で呪い殺される。次のシー…

わが青春のPCエンジン(138)「沙羅曼蛇」

沙羅曼蛇(コナミ)1991年12月6日/シューティング/6000円 1986年7月にアーケード向けに登場したグラディウスの続編「沙羅曼蛇」。その存在はセンセーショナルだった。まずこの暴走族のチーム名のような当て漢字のタイトルwそして「グラディウス」のセンスの…

アスレチックランドゲーム

子供の頃に色々持ってたオモチャ。自分では捨てた記憶は無いのだが、ほとんど残っていないのはどうした事か・・。親が俺様の知らないうちに捨てていたと思われるが、そこで思い出されるのは泥棒同級生の存在だ。ある日、クラスでたいして仲良くしていなかっ…

やっぱりセガが好き第63回「雀偵物語」

雀偵物語日本テレネット1991年3月29日/麻雀/8400円 ストーリー展開に合わせて麻雀対決をするゲーム。7ヵ月前にPCエンジンでリリースされた同タイトルの移植。ライセンス表示にアトラスの名前が入っているので、アトラスが開発して販売を日本テレネットが担…

カレー番長への道 ~望郷編~ 第336回「かりい食堂」

今回は高円寺の「かりい食堂」でカレー修行だぜ。高円寺駅北口から出て北へ進む。高円寺には5つの商店街があるんだけど、この店があるのは「あづま通り商店街」というところ。こちらは裏路地風の雰囲気の良い商店街になっており、雑貨屋、カフェ、バルなど…

MSXとはMSXの事である 第24回「激突ペナントレース2」

激突ペナントレース2(コナミ)1989年8月30日/MSX2/野球/6300円 前作「THEプロ野球 激突ペナントレース」が発売された翌年に続編「激突ペナントレース2」が登場した。劇画調で野球選手が描かれた前作のパッケージとはうって変わって、ポップカルチャ…

MSXとはMSXの事である 第23回「THEプロ野球 激突ペナントレース」

THEプロ野球 激突ペナントレース(コナミ)1988年/MSX2/野球/5800円 1986年にファミコンでファミリースタジアムが登場し、ゲーム機で本格的に野球が体験できる時代が訪れ、各社が野球ゲームを開発するちょっとしたブームが訪れていた。そんな中でMSX…

積みプラモ消化

俺様は積みプラモはしない主義。だがプラモを未開封で積んで満足する人も気持ちもわからなくもない。プラモの箱はアートだ。それを大量に積まれた押入れのビジュアルは魅力的だ。なんならプラモの空箱を低価格で再販してくれないかと思っている。もう手に入…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(15)「カイザーナックル/断仇牙」

カイザーナックル1994年リリース そこにひとつのドラマがあった。ある者は己の為。また、ある者は愛するものの為。 自らの拳を鋼に化して戦う戦士達を人はいつしかこ呼んだ。 なんだが「空手バカ一代」みたいなオープニングで始まる本作は、格闘ゲームブーム…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(14)「エレベーターアクションリターンズ」

エレベーターアクションリターンズ1994年リリース 1983年に登場した「エレベーターアクション」。幼年期にそれを目撃した俺様は、ゲーム性を容易に想像させるそのビジュアルインパクトに心が震えた。それから11年の時を経て、なんと続編がアーケードタイトル…

カレー番長への道 ~望郷編~ 第335回「うまいもんや」

今日訪れたのは十条にある「うまいもんや」だ。 ここはお好み焼きなどの鉄板焼き料理を提供するお店。席に鉄板は無いので、おそらく鉄板で料理したものを運んでくるスタイル。ランチタイムでのイチオシメニューは「関西風トルコライス」との事だが、俺様はあ…

「天外魔境II」ポップアップストア&ミニ原画展

新宿マルイアネックスで開催されている「天外魔境IIポップアップストア」に行ってきたぞ。 店頭ではロムロムが頑張って動いていたぞw Tシャツ、パーカー、ポロシャツ、ポスター、クリアファイル、缶バッチ、ステッカー、アクリルマスコットなど、天外魔境I…

遠征してでも食べたいプレミアランチ(36)「天吉屋 新宿店」

プレミアランチ。そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。 今回の場所は西新宿。新宿野村ビルの地下2階に広がるレストラン街に行ってきた。ここは俺様も大好きな超人気パスタ店「ハシヤ」もある場所である…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(13)「ダライアス外伝」

ダライアス外伝1994年リリース 「グラディウス」「R-TYPE」に並ぶ三大横シューティングの一つと言われている「ダライアス」だが、実は俺様はそれほど「ダライアス」を高く評価してはいない。横3画面筐体の迫力と、その画面だからこそ活きる巨大な魚型ボス。…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(12)「レイフォース」

レイフォース1993年リリース 縦スクロールシューティング。操作は8方向移動とショットボタン、ロックオンレーザーボタンという構成。このロックオンシステムが革命的だった。通常ショットでは攻撃できないラインにいる敵に対して、自機前方に固定されている…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(11)「メタルブラック」

メタルブラック1991年リリース 2042 A.D.A PHANTOM COMPANION STARWHICH HAS SUDDENLY APPEARED ON THEJUPITER'S ORBIT AFFECTED THEASTEROIDS,DROPPING A RAIN OFMETEORITES TO THE EARTH. AT THE SAME TIME,THE EARTH'S CIVILIZATION WAS ATA CRISIS OF BE…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(10)「ニンジャキッズ」

ニンジャキッズ1990年リリース 忍者を題材にしたベルトスクロールアクション。忍者という題材はすでにビデオゲームに溢れていたので、本作ならではの特徴として「忍者の人形」という設定でまとめている。おそらくこの「人形+忍者」という組み合わせは、「亀…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(9)「ルナーク」

ルナーク1990年リリース ベルトスクロールアクション(当時は「格闘アクション」とも呼んでいた)は、1989年12月に「ファイナルファイト」がアーケードで登場し、ジャンルとしてかなり底上げされたように思う。巨大なキャラクターを操作し、多種多様な攻撃方法…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(8)「カダッシュ」

カダッシュ1989年リリース 俺様が初めてパソコンを買ったそのときから、アクションRPGとの出会いは始まっている。最初に購入したゲームが「トリトーン」。そこでRPGの成長要素をアクションで進める楽しさを知った俺様は、続いて「ハイドライド」を遊ん…

カレー番長への道 ~望郷編~ 第334回「旅する喫茶」

今日訪れたのは高円寺にある「旅する喫茶」である。 全国を旅しながら、各地で出張型喫茶店を開店しているオーナーが、拠点として営業しているのが高円寺店で、その主となるテーマはカレーとクリームソーダだそうだ。開店時間の12時に到着したのだが、そこで…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(7)「ラスタンサーガ」

ラスタンサーガ1987年リリース MSX2版「ラスタンサーガ」の記事をUPしたとき、当時どれだけ俺様が「ラスタンサーガ」が好きだったか書いた。コナン・ザ・グレートが大好きだった俺様は、このゲームのラスタンをコナンに見立てて遊んでいたのだ。それに…

あの頃のハード間戦争

ゲーム機のハード間戦争。ユーザー同士がゲームハードについて罵り合う行為。争いの舞台がネット上になった事で、よりその規模は大きくなったと言えるだろう。8ビットPC全盛当時にもハード間戦争はあった。俺様の感覚で言うと、あの頃の方がよりシュート…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(6)「スクランブルフォーメーション」

スクランブルフォーメーション1986年リリース 19XX年。謎の飛行物体に突然襲撃された東京を舞台に、最新鋭戦闘機「バイプレーン」を操縦し、反撃を試みる縦スクロールシューティングゲーム。 ショットボタンとフォーメーションチェンジボタンの構成。赤い味…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(5)「ちゃっくんぽっぷ」

ちゃっくんぽっぷ1983年リリース かわいいキャラクターが目を引く「ちゃっくんぽっぷ」は、東大マイコンクラブに在籍していた酒井博さんが自作したパソコンゲームをタイトーが買い取ってアーケード向けに仕上げたものである。しかし本作リリース当時、ゲーセ…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(4)「パイレートピート」

パイレートピート1982年リリース 「パイレートピート」はサイドビューの海賊アクションゲームだ! まずは海賊船の上でロープ渡り! ロープによって振り子スピードが違うのでタイミングを見図ろう。ボタンで隣へジャンプ。隣のロープに届かないと落ちてミス。…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(3)「ルパン三世」

ルパン三世1980年リリース このゲームも「ルナレスキュー」や「スチールワーカー」同様にスペースインベーダーの基盤を改造して作られたものである。アニメ「ルパン三世」を題材とした初めてのビデオゲームとなる。この当時、ルパン三世はアニメ第2シリーズ…

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(2)「スチールワーカー」

スチールワーカー1980年リリース このゲームも「ルナレスキュー」同様にスペースインベーダーの基盤を改造して作られたうちの一つだが、スペースインベーダーの原型は全く留めないパズルゲームになっている。(これを作ったのは西角友宏さんでは無いらしい) …

EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(1)「ルナレスキュー」

ルナレスキュー1979年リリース 『スペースインベーダー』の基板を改造して作られた1画面固定のアクション&シューティング。普及したスペースインベーダーのROMだけを交換して動く低コストのゲームをこの当時タイトーは量産していた。過剰生産したインベ…

EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)

去年の6月に予約したタイトーのアーケードタイトルを収録したミニチュアゲーム機、「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」が昨日3月2日にやっと発送されてきた。待ってたぜーーーっ!! 箱から本体を取り出してみてビックリ!思ったより大きい!! アストロシ…

漫画未完問題について

去年の5月に三浦建太郎先生が54歳で亡くなって、ダークファンタジーの傑作「ベルセルク」は未完となった。一人の人間が何十年もかけて創作してきた作品が未完に終わる。読者も同じ時間を追いかけていったのに「この作品は終わりませんでした」とハシゴを外…