東銀座の築地警察署のすぐ前に「日本鶏園」という大衆酒場があった。
入ろうと思うたびに満席でなかなか入れなかった。
今日あたり入れるかな?と思って行ってみたら、
「ムーラン」という四川料理の店に代わっていた!
ここまで来てしまったのだから、清水の舞台から飛び降りる心境で店内へ。
まずは生ビールで喉を洗ってメニューを確認する。
メニューを見てビックリした。
「焼き小籠包」「よだれ鶏」「ラーメン類」「肉まん」の
4種しかフードがない!(^◇^;)
ラーメンはツマミにならないので、実質頼むものは絞られる。
まずは「焼き小籠包」。
一皿6個。
店員さんに「何かつけた方がいいですか?」と聞いたら、
「最初はそのまま食べて、あとはお好みで。オススメは黒酢です」との事。
郷に入っては郷に従え従うぜ。
アツアツの小籠包をゆっくりと慎重にガブリ。
油断するとスープがビュッと飛び出す。
出来立てアツアツのうちにハフハフ言いながら食べるのがやはり美味い!
そして黒酢も合う!
味変として機能。店員さんありがとう。
そして「四川よだれ鶏」到着。
定食にもできるという事だったので、定食にしてもらった。
よだれ鶏の他はライス、きゅうりの漬物、中華スープ。
よだれ鶏、めちゃめちゃ花椒が効いててシビレるぅ~。
これはアルコールが進まざる得ない。
俺様が今まで食べて来たよだれ鶏って甘辛程度だったんだけど、
これが四川本場のよだれ鶏なのかぁ!
鶏肉を食べた後は下に敷かれたネギだけが残ったんだけど、
タレがしっかり絡んでるから辛いのなんの!
なんだか漬物も辛いw
ライスはダメダメだなあ。乾いて表面が硬くなっちゃってる。
たぶんこの店でライスを頼む客ってほとんどいないんだろうな。
まだオープンしたばかりだからこのメニュー構成なのだろうか?
あと何品かメニューが増えたらチョイ呑みしやすい店になるんだけど。