川口周辺そば捜査網(5)

もりそばを頼むとき
「もりそばを大盛りで下さい」と言うと、
「はい、“大もり”ね~」と言い直される事が何度かあった。
もりそばの大盛りは「大もり」という別メニュー扱いなんだね。
(メニューにも別項目として「大もり」が存在する事を確認)
「もりそば」と「ざるそば」の違いしかり、
「昔からこうなってる」というメニューが蕎麦屋には多い。

 


手打ち蕎麦 更科吾妻 (戸田)

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頼んだメニュー:
天もり(大盛り)/1150円

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昼時だったけど、客は俺様しかいなかった。
カウンターに座す。
ここは更科の手打ちそばを出す店らしい。
蕎麦の実の胚乳部分を挽砕した白い粉を使用している。
そば粉7割、つなぎ粉3割だそうだ。
面は平打ちかな。細くて短いのが多い。
長さのばらつきは手打ちならでは。
天ぷらはナス、ピーマン、カボチャ、エビ、白身魚(キス?)。
天ぷらがついてこの値段なのは良心的。
(1000円プラス大盛り150円)
それにしても感染対策の仕切りが発泡スチロールなの初めて見たw

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そば処 寿美吉(蕨)

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頼んだメニュー:
鶏わさ丼セット(もり大盛り)/800円

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平日ランチメニューの「鶏わさ丼」セットは、
そば又はうどんから選べる。また“もり”に変更も可能。
俺様は“もり”にした。
カウンターはなく、少人数のお客さんは囲炉裏みたいなところに案内される。

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雰囲気は良いのだけど、
この席だと対面の客がくしゃみとかしたら飛沫飛んで来そうだなあ・・。
鶏わさ丼は珍しい。そして美味い。鶏わさってゴハンにも合うんだなあ。
蕎麦はスーパーで売ってるクオリティ。
大盛りプラス100円でも計800円は超良心的な値段設定。

 


玄 田むら(蕨)

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頼んだメニュー:
味くらべ/1300円
店内は高級感がある。こういう雰囲気は大事。
俺様は「せいろ蕎麦」と「粗挽き蕎麦」の両方が食べれるセットを注文。
まずはワサビだけやってくる。

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自分で茎からおろす。
おろした後に舐めてみたらミントのように爽やか!
そうこうしているうちに「せいろ蕎麦」がやってきた。

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歯応えがあって蕎麦の風味も感じる。
これは良い蕎麦だ!
そして時間差で「粗挽き蕎麦」も。

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粗挽きはより歯応えが主張してくる。
これは凄い蕎麦だなぁ~。
これは“クラフト蕎麦”と呼んでいい店だね。

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蕎麦湯もまろやかで美味いねぇ~。

 


そば重(西川口)

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頼んだメニュー:
そば天ぷら定食/1200円

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店内はテーブル席と座敷に分かれている。
俺様はテーブル席に座りメニューを吟味。
そばと定食のセットが目についたので「そば天ぷら定食」にした。
もちろん注文時に「そばはもりでお願いね」と告げるのを忘れない。
定食はお重にセットになってやってくる。
そば、天ぷら、もやしナムル、切り干し大根、漬物、ごはん。
もやしナムル美味い。ゴハンが進む。
ここは麺つゆで天ぷらも食べるスタイルだね。