わが青春のPCエンジン(76)「源平討魔伝」

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源平討魔伝
(ナムコ)
1990年3月10日/アクション/6800円

 

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1986年10月にアーケードで稼働した「源平討魔伝」。
このゲームの存在は衝撃だった。
圧倒的に独特な世界観とオンリーワンのゲーム構成。
記憶に刻まれるゲームボイスと高品質のBGM。
まさに当時のAAAタイトルであった。

そんな本作が家庭で遊べるというのは全人類の夢であったに違いない。
その夢が叶えたられたのは1988年4月。
電波新聞社からX68000向けにアーケードと遜色ない移植度でリリースされた。
源平討魔伝X68000の売り上げに貢献したとは思うが、
それにしてもそこに辿り着いたのは一部のエリートだけだ。

源平討魔伝をどうしても遊びたいファミコンユーザーは、
コナミの「月風魔伝」を代替品として飢餓状態を晴らしていたw

1988年10月にやっとファミコンで「源平討魔伝」が登場。
これでやっと民間人の元にAAAタイトルが降りてきたと思ったら、
ゲーム内容がガラリと変わり、
まさかのボードゲームだった・・。(^^;

 

妖怪道中記」「ドラゴンスピリット」「ギャラガ'88」など
PCエンジンでアーケードの高再現を次々と実現していたナムコが、
ついにPCエンジンタイトル10作目にして「源平討魔伝」を移植。
4年目にしてついに念願が叶ったのである。
その後、プレイステーションの「ナムコミュージアム」に収録されるまで、
源平討魔伝はPCエンジン以外には登場していない。

 

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ゲームをスタートさせると、三途の川の安駄婆からの激励。
このスタート演出もインパクト抜群だったよね。
ばばあ、よくしゃべるし。

 

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主人公は源氏に滅ぼされた平家の平景清
まずは地獄から脱出する。

 

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源平討魔伝というゲームは、
サイドビューモード、ビッグモード、トップビューモードがステージごとに変わる。
この構成が冒険を起伏に富んだものにしていて楽しい。

 

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地獄から出ると日本地図で次の土地へ。
サイドビューモードやトップビューモードでは、
出口の鳥居が複数あり、入る鳥居によってルートが変わってくる。

 

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竹やぶを抜けた鳥居。
和の美しさと禍々しさ。

 

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本作で最も印象深いのが弁慶戦だろう。
この巨大キャラとの対決がPCエンジンで実現できるなんて!

 

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ボーナスステージでは観音様のばら撒く玉を掻き集める。
気持ちいい~。

 

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このゲームで最も重要な要素が「剣の値」。
いわゆる攻撃力なのだが、敵を斬るたびに消費していき、
0になると刀が折れてしまう。
つまりこの値を高く保つ事が定石なのだが、
むやみにガードの堅い敵を斬りまくるとあっという間に減少してしまう。
的確に弱点を斬る、ときには斬らずに逃げる・・
としながら節約していく事が大切だ。

 

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谷底へ落下すると、普通のゲームならミスとなるのだが、
このゲームでは「地獄へと落とされる」
地獄をクリアすると再び地上に戻る事ができる。
いわゆる敗者復活戦だ。
このあたりも他のゲームには無いオリジナリティの部分である。

 

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ダジャレの国。
開発スタッフの似顔絵とダジャレが表示されるという、
世界観無視の楽屋落ち的なネタ。

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なんだか開発が楽しんで作っているのが伝わってきて、
マイナスには感じなかったね。

 

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ゲーム中のどこかで入手できる三種の神器
この3つのアイテムを集めないとクリアが出来ない。
攻略本を見なければほぼノーヒント。
どんなにアクションを上手くできても、
ゲームをやりこんで三種の神器の場所を発見しなければクリアできないという、
ドルアーガの塔」のような謎解き要素が強いのも本作の特徴だ。

 

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京都では迷路のような都の建物が。
そこに登場する平安京エイリアン

 

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三つ首竜との戦い。
日本神話のような光景。
これを倒すとその先に三種の神器の「草薙剣」がある。
これを取ると以降、敵を斬っても「剣の値」が減らなくなる。

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今まで節約しながら斬っていた分、
いくらでもザクザク斬れるようになる解放感がたまらん。

 

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駿河で富士をバックに。

 

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いよいよ目的地の鎌倉へ。
いざ鎌倉。

 

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源頼朝登場。

 

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頼朝は2回変身するが、特に攻撃が激しくなるわけでもない。
ここに来るまで「剣の値」が高くなっていれば、
ザクザク斬るだけで倒せる。

 

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なんとか頼朝を討ち取るものの、
目的を達成した平景清の体も消滅するのだった。
悲しい・・。

 

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神様は死んだ
悪魔は去った
太古より巣喰いし
狂える地虫の嬌声も
今は、はるか
郷愁の彼向へと消去り
盛衰の於母影を
ただ君の
切々たる胸中深くに
残すのみ
、、、、、、、、、、、、、、、
神も悪魔も
隆立たぬ荒野に
我々はいる

 

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監修
じぇい じぇい
たっきい

制作
やっぴい あさきち
しるきい

美術
はろ七〇〇〇
た~き~おはる

音響
あらびん
かげきよし

おまけ
あなぼう
うみ たいちゃん

 

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アーケード版と比べたら、
描き込みが省略されていたり、
処理落ちやボイスのカットなども当然あるのだが、
それらが気にならないくらいリッチに感じられる移植だった。
PCエンジンユーザーは幸せ者だった。

本作でエンディングまで到達するのは難儀なのだが、
それはアクションの難易度というよりも、
やり込んで攻略ルートを編み出さなければクリアできないというだけで、
それらの正解を見つけられれば、強くなった景清に素直に斬られてくれる敵ばかり。
そういう意味ではアーケードよりも、
家庭用の方が向いているゲームだったのかも知れないね。
諸行無常

88自作ゲーム、サルベージ失敗の巻

いまずっと家にいるので、いままで保留にしてきた事を片付けている。
そのうちの一つが88自作ソフトのサルベージ
以前、88ソフトを自宅でイメージ化する環境を作ろうとしていたが、
あまりのハードルの高さに断念。
そんなとき、投稿者の方から
「ディスクのイメージ化を有料でしてくれるサービスを利用しては?」
という情報を得る。

それからしばらく時間が経ってしまったが、
ディスクもカビなどで読み込めなくなるリスクは常につきまとうし、
自作ソフトとなると俺様がデータを救出しないと現世から確実に消えていく。
なので、この機会に動く事にしたわけだ。

教えてもらったサイトに問い合わせてみる。
1週間経っても返事が無い。
もう活動していない会社なのかも知れない。
ホームページの更新も2014年で止まってたし。

他に同じサービスをしている業者を探して問い合わせてみた。
見積もりを取ると1枚あたり1000円だった。
イメージ化したいディスクは13枚あったので計13000円。
値段には変えられないので即決。

この世に1枚しかない自作ディスクを送るのも危険なので、
残り少ない生フロッピーにバックアップ(コピーツールのNomalCopyで複製)をとる。

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久しぶりに新品フロッピーを開封したよw
もうこの世にフロッピーを製造出来る工場って無いらしいね。
業者が倉庫に保存している分しか無いらしい。

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これをゆうパックで業者へ送り付ける。送料750円。
それから数日、業者から帰ってきた返事は
「フロッピーにはプロテクトがかかっていたのでメディア変換できませんでした」
との事だった・・。
結果、調査費とディスク返却送料、代引き手数料の2330円を払っただけで、
自作ソフトのイメージ化は失敗に終わった・・。orz

NomalCopyでバックアップできる自作ソフトに
どんなプロテクトがかかっていたのか謎だが、
計3080円の勉強代
サルベージは容易ではないって事がわかったよ・・。(××)

ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(48)「らーめん かねかつ」

川口にある「らーめん かねかつ」でたまのラーメン。

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住宅地のど真ん中にあるこの店。
入り口からは中の様子を伺い知る事は出来ない。
隠れ家的佇まいだ。
すでに店の外に3人ほどが並んでいた。
15分ぐらい待っていると、小窓から店主が顔を出して人数と注文を聞いてくれる。
俺様は「ラーメン」「肉ごはん」を注文した。
さらに10分ほどして中へ招かれる。


店内はカウンター5席のみの狭さ。
入れ替え制なのかどうかわからないが、
前の客が全員出てから次の4~5人を入れているみたい。
店主1人のワンオペ。
一品一品丁寧に作っている様子が見れる。
(なんと注文を受けてから麺を作る!)
やがてラーメンがやってきた。

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スープは濃厚な醤油がガツンとくる。
麺は超自家製ちぢれ麺。
シンプルな醤油ラーメンを手間暇かけて勝負している感じだね。
ただ俺様自身が好きなラーメンのストライクゾーンからは遠いのが残念。
チャーシューは豚の肩ロースと鶏の胸肉を低温調理したもの。
「肉ごはん」にも同じチャーシューが刻んで入っている。

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あー、このチャーシューはゴハンの方が合うかも。

 

麺の鮮度が売りの店かね~。
お客さん絞って、商売度外視でやらないと、
注文受けてから麺作るってなかなか出来ないもんなぁ。

遠征してでも食べたいプレミアランチ(12)「リゾート肉バル AndamanBlueToda」

プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。
 
今回は戸田公園にある「リゾート肉バル AndamanBlueToda」をご紹介。
住宅街の一角に突然「肉バル」と書かれた大きな看板が出現する。
そんな隠れ家的な店である。

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店内に入りメニューを吟味。
ここのイチオシはステーキとローストビーフライスなのだが、
俺様は「肉ネギトロライス」なるものを発見した。
この店はどのメニューも肉の倍盛りを注文できる。
俺様は「肉ネギトロライス肉2倍盛り」ライス大盛りで注文した。
「ただいまの時間混み合っておりまして、20分ほどお時間頂きます」とのこと。
店内は3組しか客がいなかったが、
どうやらこの店はコロナ禍でテイクアウトを初めており、
近所の主婦達に大盛況。
予約した弁当を取りに来る客が引っ切り無しに訪ねてきていた。
厨房は弁当を次々と作り続けていたのだった。
俺様はスマホドラクエウォークをしながら優雅に待った。
やがて「肉ネギトロライス」がやってきた。

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うおおーっ!この罪作りなフォルムはなんなんだ~。
まるで巨大寿司のような塊がアピール。

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ライスの上にペースト状にした生肉がギッシリ。
こいつはやべぇ~w
味変用のソースには自家製マヨ、わさび、卵黄が用意されている。
まずはそのままで頂く。
口の中に入れると牛肉の甘味と旨味がジュワワーン!
これはたまらん!
マヨとワサビを交互に使いながら半分まで食べ進めていく。
そのたびに幸せが口の中に余韻として残る。
残り半分には卵黄をドバーーッ!

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うわーー贅沢。
バチ当たるよ。悪魔の食べ物だよ。
うまうまうまうま。

 

肉の中にはペースト状になってないものも混じっていたり、
皿がまっ平らな板だったりして、食べにくいのだけが難点かな。

この店は夜にも呑みに来たいなぁ~。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第241回「Mr.シェフ」

先日、プレミアランチで行った川口「Mr.シェフ」
そのメニューの中にスペシャルカレーがあるのを発見していた。
あんなに美味いハンバーグを食べれる店のカレー。
興味、完全にあり!
ほとぼりが冷めた頃に行ってみた。

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今日のAランチは「チキンソテーともやし炒め」、
Bランチは「ミックス(ハンバーグ、ポーク、ハムカツ)だった。
それらには目もくれずにスペシャルカレー」を注文。
やがてカレーがやってくる。

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全てワンプレートに収められた写真映えするカレーだ。
カレーライスの上には目玉焼きとベーコンが一切れ。
サイドには野菜サラダとマッシュポテト。
よくみると福神漬も一緒に盛られている。
そしてカレーを口の中へ。
こ・・これは予想外。
予想外に“おウチカレー”だ!(^^;
家庭的なジャパニーズカレーそのもの。
そう来たかー。
洋食屋さん独特のソースを期待したけど、
ここは庶民に愛される洋食屋さんだもんね。
こういうパターンもあるよね。
卵を崩してガツガツと頂きました。


やっぱり、この店はハンバーグ食べなきゃだな。

自作ゲームTシャツ その18

世の中に出なそうな自作ゲームTシャツ第18弾作ってみた。
久々だ。半年ぶりぐらいだ。
なので今回は2着いってみた。

まずは俺様の大好きなゲームスプラッターハウス
以前からずっと作りたかったのだが、
サイドビューゲームのTシャツデザインは難しい。
どちらか一方を向いているとTシャツの絵柄としてなかなか決まらないのだ。
ステージ背景とキャラを合わせた絵にしようかな~とも思ったが、
横長のステージをTシャツにコンパクトに収まるのも難しかった。
PCエンジン版の「スプラッターハウス」をプレイしながら思案していて、
これだ!と思った。
完成したのがコチラ。

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主人公リックが写し鏡に自分を映すと、
その向こうから鏡を割ってリックそっくりの悪霊が襲ってくるシーン。
このシーンならば、リックの正面と背面が一枚に収まってデザインとしても良い。

 


もう一着はセガセガしいTシャツがいいなと思った。
メガドライブなどのセガハードTシャツはすでに既製品をいくつも持っている。
セガセガしさが全面に出ているソフトが良い。
アウトランか?ソニック・ザ・ヘッジホッグか?
それらは垢抜けている。
それもセガの一部だが、セガの本質は垢抜けないバタ臭さにあると思っている。
そして選んだのかコチラ。

 

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ザ・スーパー忍」はセガセガしさの本質をついているタイトルだと思う。
最上級の完成度なのに垢抜けない胡散臭さ。
ポイントは千葉真一の『影の軍団』を模写したこのタイトル画面」だw
のちに模写には問題があると気づいたセガは、
この画面を差し替えて千葉真一とは似ていない人物にした。
それでは垢抜けてしまう。
千葉真一模写版ザ・スーパー忍こそ、セガの顔である。
セ~~~~~ガ~~~~~♪

マラスキーノ・チェリーってご存知?

昭和時代のケーキとか、甘い菓子パンなんかに使われていた。
サクランボの形してるグミみたいなやつ。
ショートケーキのイチゴみたいな態度でご褒美ヅラしてるんだけど、
いざ食べてみると甘いだけでそんなに美味くないの。
「子供だから甘ければ甘いほど好きだろ」と軽く見られてる感じがして、
あれがのっているとちょっとガッカリしたもんだよ。
(好きだって人がいたらゴメン)

で、あれの正体だけど、
サクランボに似せたものではなく、サクランボの加工品だった。
サクランボを塩水に漬けた後に、
着色剤、香味料、シロップ、アルコールなどに漬けたものらしい。
マラスキーノとはチェリーのリキュールの事で、
本来はそのリキュールで漬けるのをマラスキーノ・チェリーといった。

ケーキのトッピングとして採用したのは、
常温でも保存が効く食材だったからだろうけど、
アルコール漬けって子供はそんなに好きじゃないんだよね。
大人の食べ物だよ。
あと、サクランボってもともと甘いじゃん?
甘いものを甘いもので漬けるという発想は欧米人の舌から出たもの。
イカを甘くするために塩をふる日本人とは真逆の発想だよ。

とはいえ、俺様が今まで食べてきたのは
実は質の悪いマラスキーノ・チェリーだったのかも知れん。
ちゃんと作ったマラスキーノ・チェリーは美味いのかも知れないし、
本来は大人がブランデーのつまみなどで食べるものだったのかも知れん。
もし本物のマラスキーノ・チェリーを食べる機会があれば、
マラスキーノ・チェリーを食べてみたいかもね。
マラスキーノ・チェリー。

そんな俺様もイチゴに練乳かけるの好きです。
あとキンキンに冷やしたイチゴに牛乳かけて
スプーンの裏で潰して食べるの最高です。

以上。

 

新食感バタークリームのロールケーキ『バタクリロール』 贈り物に