カレー番長への道 ~望郷編~ 第480回「シンガポール コピティアム」

今回は八丁堀にあるシンガポールレストランの
シンガポール コピティアム」でカレー修行だ。


シンガポールレストランと言っても、全てシンガポール料理というわけではなく、
南インド料理、タイ料理、マレーシア料理、四川料理などが織り混ざっている。
地図で調べるとシンガポールってマレーシアの南にある小さな島国。
もしかしたら食文化も周囲の国々から集まっている国なのかも知れないね。
(知らんけどw)
そんなこの店のカレーは、南インドスタイル、ペナンスタイル、
タイスタイルに分かれている。
インドカレーやタイカレーは他の店でも食べられるから、
ペナンスタイルのカレーを試してみる事にした。
ペナンとはマレーシアの西側にある島である。
シンガポールとはかなり離れてるけど。
ペナンスタイルのカレーは3種類。
チキン、海老、魚だ。
俺様は海老カレーを選択した。
すると「ライスは白米と玉子チャーハンどっちにする?」と聞かれる。
え?いま玉子チャーハンて言った?
隠れチャーハンマニアの俺様は当然チャーハンを所望した。
待っている間にセルフサービスでドリンクを持ってくる。


水やお茶だけでなく、ジュースやカルピスもあるぞ。

やがてカレーがやってくる。


カレーとチャーハンの他には少量の福神漬けと市販の十勝ヨーグルトがついてくるw
「カレーに入ってるレモングラスは香り付けなので食べないでお皿に出してねー」
とのこと。


カレーの中には海老の他に玉ねぎ、にんじん、しめじ、トマト
といったものが入っている。
カレーは完全にスープであり、とろみは全くない。
さて、カレーを一口・・。
すっ、すっぱぁーーい!!
めちゃめちゃ酸っぱい。
タイのトムヤムクンに似ている。
俺様、酸っぱいカレーって苦手なのよー(^◇^;)
スプーンがなかなか進まない。
本来人間にとって酸っぱさって毒だから、この反応はおかしくない。
カルピスで酸っぱさを緩和しながら少しずつ食べ進めて行く。
玉子チャーハンの甘さがせめてもの救いだったけど、
完食するのに凄く時間かかったぜ。
額から汗がボタボタ。
食べ進めて行くとスプーンを持つ手が小刻みにブルブル震えてたもんな(爆)

 


いや、レモングラス入れ過ぎなんよ。(^◇^;)
まあこれがペナンの味って事なんだろう。
勉強になりました。
今度この店に来るときはカレーじゃなくて
シンガポール料理の「海南鶏飯」を食べたいと思う。