沼津仲見世商店街をブラブラ。
時間はお昼過ぎなので、どこかで腹を満たしたいなと思っていた。
魯肉飯専門店や定食も出している海鮮居酒屋さんなどをチェック。
商店街を抜けてさらにまっすぐ進むと
「昭和レインボー」という面白そうな駄菓子屋さんが。
でもこの日はイベントがあるらしく店内には入れず。残念。
そこからさらに進み、店も少なくなって来たので、
商店街に引き換えそうかなと思った矢先、この店を発見。
こんなところにスパイスカレーの店!?
これは入らざる得まい。
店内に入りカウンターに座る。
カウンター6席、テーブル2卓の小さな喫茶店風のお店。
女性の店主が1人でまわしている模様。
ボードに本日のカレーが3種類書かれている。
「かつおカレー」「舞茸豚鶏春菊キーマ」「ギーダル」。
これを2種類のあいがけで頼む形だ。
「ギーダル」とは何か聞いたら「豆のカレーです」との事。
「豆カレー」はぼそぼその淡白なカレーになるときがあるので警戒している。
俺様は「かつおカレー&舞茸豚春菊キーマ」を選択した。1550円。
最初にスープが提供される。
スパイシーなマサラスープかな?とおもったけど、
優しいコンソメスープだった。
30分ぐらい待って「お客さんのご注文なんでしたっけ?」と聞かれる。
まだ作ってなかったんかい!(^◇^;)
でもそれから5分ぐらいでカレーが到着した。
どうやらお客さん一人一人順番にカレーを作っているみたい。
ここで「おや?」と思った。
他のお客さんには「今日はサービスでパンがつきまーす」と
カレーにつけるパンが提供されていたが、
俺様のプレートにはのっていない。
もしかして常連客しか受けれないサービスだったのかなあ?
ともかくカレーを食べ進めて行こう。
カレーは別皿で分けられている。
ライスは白米でオニオンチップが乗っている。
副菜は紫キャベツのアチャールと、青菜やカリフラワーなどを絡めた炒め物。
「舞茸豚鶏春菊キーマ」は肉がとてもジューシーでライスに合う。
スパイシーさはあまりなく優しい。
舞茸と春菊は存在感無かった。
「かつおカレー」は逆にかなりスパイシー!
辛いというのじゃなく刺激が強いって感じ。
カツオもゴリっと入っていてアピール強し。
なんとなく店主が趣味を兼ねて毎日色々なカレーを試している店って感じ。
この周辺は人通りも少ないし、
ひっそりと営業してる感じが愛おしいカレー屋さんだった。