EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(8)「カダッシュ」

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ダッシュ
1989年リリース

 

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俺様が初めてパソコンを買ったそのときから、
アクションRPGとの出会いは始まっている。
最初に購入したゲームが「トリトーン」
そこでRPGの成長要素をアクションで進める楽しさを知った俺様は、
続いてハイドライドを遊んでジャンルとしてその面白さを確信する。
それ以来、様々なアクションRPGを遊んできたが、
RPGのアクションは純粋なアクションゲームに比べるとチープだった。
パソコンもゲーム機もまだまだRPGをアクションで表現するには
満足なスペックを満たしてはいなかった。
そんな中で登場した「カダッシュ」は衝撃だった。
ゲーセンにRPGが登場する事自体も珍しかったし、
そのアクションもそのときの家庭用ハードの表現力を凌駕するものだった。
さらに友達とパーティを組んで協力プレイで遊ぶ事も出来る。
それはアクションRPGというジャンルの理想の進化系に思えたのだ。

ちなみに本作は1991年にPCエンジンに移植され、
当然俺様は発売日に購入したのだが、
やはりPCエンジン版はチープであり、
“家庭であの「カダッシュ」を遊べる”という思いは満たされなかった。

参考までに1989年当時にリリースされた主なアクションRPGは以下の通り。
サーク(PC)、ワンダラーズ・フロム・イース(PC)、
ダンジョンエクスプローラ(PCエンジン)、イースI・II(PCエンジン)、
スーパーハイドライド(メガドライブ)、ヴァーミリオン(メガドライブ)。

 

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「カダッシュ」は剣と魔法の世界のRPGを
アーケードで実現させた実験的なタイトルである。
画面はサイドビューで構成され、2人でパーティを組んで遊ぶ事も可能である。
なお、海外向けには2台の筐体を通信ケーブルで繋いで4人同時プレイも可能であり、
本格的にRPGのパーティプレイを楽しめるゲーム
になっていた。

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まず戦士、魔法使い、僧侶、忍者という4人のキャラクターから1人を選ぶ。

戦士
力、体力とも最も優れているが、魔法が一切使えない。
初心者はこれを選ぶのが無難。

魔法使い
体力的に乏しいが、攻撃的な魔法を使うことができる。
成長も最も早い。

僧侶
防御力が高く、そのうえ防御魔法を使うので、やられにくい。
力が弱いのが難点。

忍者
素早さが最も高い。魔法は使えないが、
飛び道具を使いこなす唯一のキャラクターである。

 

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キャラクターを決めたら名前を決めてスタート。

 

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王様「よくぞ来た!○○よ!わしは勇敢なる者が現れるのを心待ちにしておったぞ!
お前も知っていると思うが、ここディルザール国はその昔、平和な楽園じゃった。
しかし、平和を乱す悪魔バーログが現れ、
わしの一人娘である王女サラサがさらわれてしまったのだ。
そなたなら、わしの娘を、いや、王女を救い出せると確信しておる。
では、ゆけ!○○よ!」

王様「わしから話す事はもうなにもない。では、ゆけ!○○よ!
朗報を待っておるぞ。」

人の会話を聞くには近づいて攻撃ボタンだ。

老人「そこにある宝の箱を開けて、旅の支度を整えなさい。」

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宝箱は触れると自動的に開いてアイテムを入手できる。

老人「バーログ退治の旅は容易ではないぞ。
なるべく大勢仲間を集めれば、そなたの旅も心強くなるだろう。」

兵士「階段を使うときは、前に立ってレバーを上にあげろ。」

兵士「扉は同じ色のカギが無いと開ける事ができないよ。
カギのありか?さあねえ‥‥」

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現在のレベルや所持金などは少しの間何も操作しないでいると表示される。
ちなみに町で会話をしている最中でも残りタイムは減り続ける。
タイムが0になると倒せないモンスターが出現し、触れると即死となる。
RPGとしては理不尽だが、
アーケードゲームは席に居座られても困るので仕方の無い仕様だ。

兵士「この世界には、全部で5つの大陸があるそうだ。
そして、それらは互いに旅立ちの門で繋がっているそうだ。」

兵士「魔物を倒して、お金を集めなさい。
そのお金でより良い武器や防具を買いなさい。」

兵士「ここはディルザールのお城です。」

女性「この道を右手に歩けば、洞窟に通じるほら穴があるわ。」

男「洞窟の中は危険がいっぱいだ。先々のお店を訪ねなさい。
きっとお前の助けになるだろう。」

老人「時間に気をつけなされ。戦いに長引くと恐ろしい魔物が現れるという話じゃ。」

男「洞窟の奥深くには、別の大陸に続く旅立ちの門があるらしい。
しかし、そこには巨大な魔物が…」

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一通り話を聞いたら奥のツタから地下へ降りると、
地続きで危険地帯へ突入だ。

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8方向レバーで移動。
下に入れるとしゃがむ。
攻撃ボタンで剣を振り、ジャンプボタンでジャンプ。
攻撃としゃがみやジャンプとの組み合わせでも攻撃が変化する。

薬草などのアイテムは、必要なときに自動的に使用される。

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攻撃ボタンを長押しすると魔法の選択と使用が可能だが、
戦士と忍者はそもそも魔法が使えないので何も起こらない。

 

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敵を倒すと経験値が加算。
経験値が貯まるとレベルが上がって強くなっていく。
同じ場所を往復するとモンスターが復活しているので、
一般的なRPGのように経験値稼ぎで強くしてから先に進む事が可能だ。
ただし前述した制限時間が存在するので、
経験値稼ぎをし続けていると無敵のモンスターが登場して殺されてしまう。
死んでも課金すればその場復活でコンティニューできる。
レベル上げを諦めてワンコインクリアを目指しても良いし、
課金前提で成長を楽しんでも良いだろう。

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倒れている男「こ、これ以上近づくな。
この…先には、お、恐ろしい魔物が‥‥うっ!」

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最初のボス「ブラックプディング」。

 

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老人「よくぞ参られた!
わしはこの祠でそなたのような勇者が現れるのをずっと待っておったぞ!
これからの旅は厳しくなるであろうが、
そなたの勇敢な心で邪悪なる力に打ち勝ってゆくのじゃ。
今こそ封印を解いてしんぜよう!」

「旅のとびら」・・じゃなかった、「旅立ちの門」を通って次の大陸へ。

 

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女「ここはマリネードの村です。」

子供「この村の洞窟に住む大だこクラーケンの話を知ってるかい?
この村にはクラーケンが村の平和を乱さないかわりに
若い女性を生贄に捧げる掟があるんだ。
今年も橋の向こうに住むおばあさんの一人娘が生贄に……
かわいそうだから助けてあげて!」

女「右手にある橋を渡るとそこがおばあさんの住む家よ。」

男「この村の古い言い伝えでは、人魚の鱗を身に着けたものは
水の中を自由に渡れるという。」

男「隣の大陸には小人の棲む森があるらしいぜ。」

老人「小人の森には、カギを作る職人がいるそうじゃ。」

子供「僕は見た!洞窟の中にある人魚が棲む泉を!」

女「ウソばっかり言ってると、大だこに食べてもらいますよ!早く歩きなさい!」


この村から買い物や宿屋での回復が利用できるようになる。
(お金はモンスターが倒す金袋を拾い続けていれば貯まっているはず)
マリネードでの施設は以下の通り。

宿屋
泊まると回復(50ゴールドから始まり値上がりしていく)

武器屋
ブロードソード(80ゴールド)戦士専用武器
チェインメイル(100ゴールド)戦士専用防具
アイアンワンド(50ゴールド)魔法使い専用武器
ローブオブクエスト(40ゴールド)魔法使い専用防具
ロングフレイル(70ゴールド)僧侶専用武器
バタフライナイフ(50ゴールド)忍者専用武器

道具屋
薬草(200ゴールド)ヒットポイントが10回復する
中和剤(40ゴールド)体の中の毒を消してくれる
砂時計(50ゴールド)残り時間を増やしてくれる

 

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お婆さん「旅の人、わしの話を聞いてくれるかの?
ある日、家の前に一人の娘が倒れておった。
聞けば娘の親はおらず、腹をすかせているという。
わしは不憫に思って、娘を引き取り、我が子同然に育ててきたのじゃ。
優しくて働き者の良い子じゃった。
その娘がいま生贄として、クラーケンの棲む洞窟にいるのじゃ。
どうか娘を助けてくだされ。」

 

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生贄の娘を救うためにクラーケンとの決戦。

娘「どこのどなたか存じませんが、助けて下さってどうもありがとうございます。
え?まあ!お婆さんをご存知ですの?……そうですか。
お婆さんに頼まれて私を助けに……
……。
話があります。
私についてきて下さいませんか?」

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娘「ご覧の通り、私の正体は人魚です。
私は人間の暮らしに憧れて地上界に降り立ちました。
そして、お婆さんにウソをついて家に置いてもらったのです。
お婆さんはこんな私をとてもかわいがってくれました。
そんなお婆さんや親切にしてくれた村の人の為にも
私が生贄になって恩返しをしたかったのです。
しかし、これで恩返しが出来ました。
私はこのまま、またここで暮らすつもりです。
お婆さんには知らせずにおいて下さい。
きっと悲しむでしょうから……。
あなたにはお礼に人魚の鱗を差し上げましょう。
どうぞ受け取って下さい。」

人魚の鱗を手に入れたら、水の中を移動できるようになった。

 

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洞窟の奥にポツンと武器屋がある。
ファイヤーブレード(300ゴールド)戦士専用武器
レザーシールド(60ゴールド)戦士専用防具
スタッフオブファイアー(200ゴールド)魔法使い専用武器
クロークオブプリースト(60ゴールド)僧侶専用防具
スリーウェイカッター(240ゴールド)忍者専用武器

 

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ノームの森へ到着。
家の中は小さくて入れない。

ノーム「ここはノームの森だ。」

ノーム「小人の家には小人だけが入る事が出来る。」

ノーム「左に進むと迷いの森があるわ。
この不思議な森は、永遠に越えられないという噂よ。」

ノーム「迷いの森の向こうには、
煎じて呑むと体が小さくなるという
メイアの花が咲くらしい。」

ノーム「銀のカギなら道具屋で売っているぜ。このカギは銀の扉を開けるそうだ。」

ノーム「洞窟をまっすぐ降りたところに物知りのチョビンが住んでいるよ。
メイヤの花の事も知っているかもね。」

 

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ノームの隠れ家を発見。

ノーム「ここはノーム隠れ家だよ。」

ノーム「チョビンならこの奥で馬の世話をしているはずよ。」

ノーム「この隠れ家を出て左に歩くと、怪物ウォームの棲む祠がある。
近づかない方が身のためだ。」

ノーム「ウォームの糸はとても丈夫で何人ぶら下がっても切れないそうよ。」

チョビン「やあ。僕の名前はチョビン。
なんでもこの洞窟のどこかに森の向こうに通じる抜け道があるらしい。
僕は崖の向こうが怪しいと思うんだけど……」

道具屋
薬草(200ゴールド)ヒットポイントが10回復する
中和剤(40ゴールド)体の中の毒を消してくれる
砂時計(50ゴールド)残り時間を増やしてくれる
命の鐘(500ゴールド)ヒットポイントの最大値を8上げる

「命の鐘」はここでしか売っていない。
レベルアップ以外で体力を上昇させる唯一のチャンスなので、
ここまでの全財産を投資しても良いと思う。

 

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クロウリングケルプ戦。

 

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こいつは武器攻撃が効かない。
トゲがスゲー痛そう・・。

 

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入手したイメヤの花を煎じて飲んだらちっちゃくなった!
カワイイ!

武器屋
ソードオブスピード(800ゴールド)戦士専用武器
プレートアーマー(1000ゴールド)戦士専用防具
ミスティクローブ(600ゴールド)魔法使い専用防具
ロングレンヂフレイル(1000ゴールド)僧侶専用武器
シルバーティアラ(48ゴールド)僧侶専用防具
レザースーツ(180ゴールド)忍者専用防具

宿屋
泊まると回復

道具屋
薬草(200ゴールド)ヒットポイントが10回復する
中和剤(40ゴールド)体の中の毒を消してくれる
砂時計(50ゴールド)残り時間を増やしてくれる
銀のカギ(800ゴールド)銀の扉を開ける

「銀のカギ」は購入必須。

道具屋の男「銀のカギを買ったら、まずは隣のドアを開ける事だ。」

道具屋の老人「この旅立ちの門は隣の大陸に繋がっている。気をつけて行きなさい。」

 

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旅立ちの扉の向こうは首吊り骸骨が出迎える寂しげな大陸。

 

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アベルの墓」と書かれた場所まできたら、
急に土砂降りに・・。
犬「くぅーん、くぅーん」

 

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落雷注意!

 

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この大陸の地下は人骨で出来ている。
冒険の終盤を盛り上げる禍々しさだ。

 

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溶岩を越えると、逃げ延びた人々の隠れ家がある。

男「ここは地上から逃げ延びた人々の住む隠れ家だ。
こんなところに何のようだ。」

女「炎の海の向こうにはバーログが住むというお城があるらしいわ。」

子供「アベルのおじちゃんは、犬とお話できる魔法のペンダントを持っていたよ。
でも、どこにいっちゃったのかなぁ?あれ。」

男「盗賊達は炎の海を渡ることができる不思議な笛を持っているらしいぜ。
だが、やつらがどこにいるのか……」

男「アベルの話かい?だったら突き当りに未亡人のジーナが住んでるぜ。」

ジーナ「……………
私の夫アベルは動物好きのとても優しい人でした。
そんな夫を盗賊達は……
お願いです!わたしが生きているという証しに
このペンダントをアベルの墓に供えてあげて下さい!」

宿屋
泊まると回復

武器屋
シルバーシールド(380ゴールド)戦士専用防具
シルバーヘルム(800ゴールド)戦士専用防具
ウィザーズスタッフ(800ゴールド)魔法使い専用武器
クロークオブドルイド(480ゴールド)僧侶専用防具
ダガーオブスワロー(600ゴールド)忍者専用武器
マスクオブシャドウ(620ゴールド)忍者専用防具

 

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○○はジーナのペンダントを供えた。
すると墓からアベルの声がする。
「私の名前はアベル。……そうでしたか。妻は元気に暮らしていましたか……
これで私も安心して天国にゆく事が出来ます。
あなたにはお礼のしようもありません。
私の墓を調べてみて下さい。これは私からのお礼の気持ちです。
何かの役に立つよう願っています。」
○○はアベルのペンダントを手に入れた。
動物の言葉がわかるようになった。

「お礼のしようもない」と言いながら、
具体的なお礼をしてくれるアベルであったw

 

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犬「あ、あなたは僕の言葉がわかるのですか?
僕の名前はリンリン。ご主人様のアベルには随分可愛がって頂きました。
憎き盗賊の連中はカベの向こうにアジトを作っています。
右手にあるカベを押してみて下さい。
きっとアジトへの通路があるはずです。
どうか、仇をとって下さい!!」

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盗賊「誰だっ!お前はっ!
我々のアジトを見たからには生かしては帰さんぞ!!」

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盗賊の正体はファイヤーエレメンタルだった!
ファイヤーエレメンタルを倒すと「奇跡の笛」が手に入った。

 

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この大陸のスタート地点右側の溶岩は、笛の音色で橋がかかる。

 

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いよいよ悪魔バーログの城へ。

 

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姫「あ、あなたはもしや、私を助けに来て下さったのですか?
ああ、夢のようだわ。私はサラサ。ディルザール国王の娘です。
バーログは恐ろしい怪物です。
ある日突然ディルザールに舞い降りて、私はさらわれてしまいました。
そして、私を助けようとしたお父様はバーログの餌食に‥‥
え?まあ!お父様は元気でいらっしゃるの?
きっと神様が助けて下さったのね。
どこかにバーログの部屋に通じるカギがあるはずです。
きっとバーログを倒して下さる事を信じています。」

 

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このゲーム最大の難関。
このローパーみたいなのを倒してジャンプで足場へ飛び移るのだが、
ローパーはすぐ復活する。すると弾かれて下に落ちる。
またワープ扉からやり直すのだが、そのときまたローパーは復活している。
さらに足場の向こうにはもう一体ローパーがいて再度弾かれる。
クリア諦めかけたぜ。(^^;

 

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バーログの城の中に武器屋が・・。
こんなところで商売になるのかよ・・。
最後の買い物なので必ず買い揃えよう。

バトルソード(1800ゴールド)戦士専用武器
ゴールドアーマー(2000ゴールド)戦士専用防具
ゴールドシールド(800ゴールド)戦士専用防具
ゴールドヘルム(1200ゴールド)戦士専用防具
ゴールドティアラ(600ゴールド)僧侶専用防具
スピリットボール(1000ゴールド)忍者専用武器

 

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バーログ「クックックッ、とうとうここまで来おったか。
だが、戯れは終わりじゃ。貴様の命、わしが頂こう!」

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例によってこのままでは終わらない最終ボス。

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最後にドラゴンに変身するのはファンタジーのお約束。

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姫「さあ、一緒にディルザールへ戻りましょう!」

 

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城に戻るが様子がおかしい。

兵士「き、気をつけろ…‥バーログはまだ生きて‥‥いる。」
老人「う、ううっ…‥お、王様が‥‥ぐふっ!」

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王様「おお、○○よ!実は大変な事が起こったのじゃ。
お前が旅に出ている間に、城にバーログが攻めてきて、
この通り城は全滅じゃ。
かくいうわしもこの通リ傷を受けてしまった……」

姫「嘘よ!この人はお父様じゃないわっ!
お父様がいつも身につけていた首飾りをしていないもの!!」

王様「…………クックックックッ!
バレてしまっては仕方がない。
その通り!わしは魔王バーログじゃ!」

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バーログ「いつの世も強い者だけが世界を支配する。
そして、支配者の名に最も相応しいのがこのわしなのじゃ!
だからわしはサラサをさらい、お前をここから遠ざけた。
世界に支配者は二人いらぬのだ!
わしの手でお前を葬ってやる!」

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バーログとの二回目の戦いでは途中で2つ首になる。

 

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姫「どうしても行ってしまわれるのですね………。
姫は寂しゅうございます。
私もできれば一緒にお供したいところですが、
私にはこの国を立て直す義務があります。
旅の途中にもし近くを通ったときは、
ぜひディルザールに寄っていって下さい。
そのときまでにはきっとディルザールを立派な国にしてみせますので‥‥。
では、お気をつけて。」

姫「あ、○○さん。」

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姫「大切なものをありがとう!」


THE CREW

PRODUCED BY
KEISUKE HASEGAWA

DIRECTED BY
ONIJUST

DIRECTOR OF SOFTWARE
TORU SUGAWARA

MAIN PROGRAMMER
TARABAR"TAK"HORI

MONSTER PROGRAMMER
YUICHI KOHYAMA

TRAP PROGRAMMER
MASAKI"YMOT"YAGI

SCENARIO PROGRAMMER
SEIICHI TAIKOISHI

PRODUCTION DESIGNER
ONIJUST

GRAPHIC DESIGNERS
ONIJUST
TAKATSUNA SENBA
HISAKAZU KATOH
KOZO IGARASHI
YOSHIHIRO IWATA
TETSUYA SHINODA
TAKAYUKI OGAWA
KENICHI IMAEDA

ASSISTANT GRAPHIC DESIGN
VISUAL ARTS PRODUCTION

SUPERVISING EDITOR
MASAKI"YMOT"YAGI

MAP EDITOR
ONIJUST

HARDWARE ENGINEER
TADASHI KUSHIRO

ELECTRICIAN
TOMIO TAKEDA

SOUND PRODUCER
POCHI(ZUNTATA)

MUSIC COMPOSER
PINCH PUNCH

SOUND EFFECTS
PINCH PUNCH

MECHANICIAN
YASUNORI HATSUTA

PUBLICITY SUPERVISOR
KAZUO NAKAGAWA

SOFTWARE ANALYZERS
HIDEHIRO FUJIWARA
YUJI HIROSHIGE

DATA ENTRY
MARI IWANO

GAME DESIGNER
ONIJUST

・・・・

 

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やっぱり大きいドットキャラで遊ぶアクションRPGは楽しいなぁ~。
今回は1人でプレイしたけど、
やはりRPGはパーティ組んでマルチプレイがより楽しい。
戦士で直接攻撃しつつ、魔法使いで後方支援・・とかね。
当時、俺様は高校生。
友人と一緒に冒険してたんだけど、
途中で100円が尽きて「ムネンアトハタノム・・」とか懐かしいw

 

 

ところで姫様が最後にいった
「大切なもの」って何だと思う?(大喜利)