ラスタンサーガ
1987年リリース
MSX2版「ラスタンサーガ」の記事をUPしたとき、
当時どれだけ俺様が「ラスタンサーガ」が好きだったか書いた。
コナン・ザ・グレートが大好きだった俺様は、
このゲームのラスタンをコナンに見立てて遊んでいたのだ。
それにしてもビジュアルからしてカッコいい。
私はかつて泥棒であり殺し屋だった。
そうでなければ、私は困難な時代に生き残ることができなかったのだ。
私のそばに座って、冒険に満ちた日々の私の物語を聞くがいい・・。
これはラスタンが王様になった後に晩年。
若き日の冒険を語るようにゲームはスタートする。
アメコミのような渋いドットにシビれるぜ。
ゲームはサイドビューの剣劇アクション。
両手持ちの剣をブンブンと振るラスタン。
剣は水平斬りの他にしゃがみ斬り、真上突き、
ジャンプ斬り、ジャンプして真下突きなどが出来る。
ステージ中に浮いている強力武器に攻撃を当てると取得できる。
強力武器はダメージが倍のアックス、炎の弾が飛ぶファイヤーソード、
リーチが倍になるフレイルの3種類。
それぞれ時間経過でノーマルソードに戻る。
また、以下のような防具も取得できるが、1つしか持てず、こちらも時間制だ。
シールド・・防御力強化
マント・・防御力強化
アーマー・・防御力強化
指輪・・すばやさUP
首飾り・・スコアが倍になる
それ以外ではスコアが獲得できるジュエル、小回復するポーション、
全回復すのゴールドシープ、体力が減ってボーナスが入るポイズン、
防具の装備時間が延長する杖などが落ちる。
その他、ツタをよじ登ったり、
振り子になっているツタで遠くに飛び移ったりもできる。
体力が無くなるとミス。残機が全て無くなってもコンティニュー可能で、
ステージ途中のポイントから再スタートとなる。
かっこいいラスタンで剣を振っているだけで楽しいゲームだ。
このゲームをプレイすると“カッコイイは正義だ”と改めて思うぜ。
それにしても難しい。
先の方に進むとトラップも難度を増していく。
なによりラスタンはジャンプが低い。
マジで。
ステージ1の最大の敵は転がってくるただの岩だと感じた。
岩は剣で壊せないのでジャンプするしかないのだが、
ラスタンのジャンプが低いので、そのタイミングはとてもシビアだ。
マジで。
何度もコンティニューして、最初のボスまで辿り着いたのだが、
ボス部屋でうっかり死んでしまった。
MSX2版でもそうだったのだが、
ボスに入る前は強化武器や防具を揃えてから入るべし。
丸裸で勝つのはキツイ。
そして一度ボス部屋に入ってしまうと、それらを取りに戻る事は出来ない。
コンティニューしてもボス部屋に入ったところから始まるので、
丸裸で勝つしかない。
俺様は勝てなかったので、今回のレビューはステージ1で終了だ。(^_^;
もしEGRETⅡ miniでプレイしているのなら、
ボス部屋に入る直前でセーブしといた方が良いな。