PC88ゲーム

88ゲーム回想録(12)「ザ・ブラックオニキス/ザ・ファイヤークリスタル」

ザ・ブラックオニキス(BPS)1984年1月/RPG/7800円 「RPGはストーリーが重要」と話す人は多い。だが俺様が初めてRPGを遊んだ頃、RPGにストーリーなんて無かった。RPGはファンタジー世界の冒険を追体験する遊びであり、キャラクターの成長…

88ゲーム回想録(11)「ぎゆわんぶらあ自己中心派/2/3」

ぎゆわんぶらあ自己中心派(ゲームアーツ)1987年4月16日/麻雀/6800円 1982年に週刊ヤングマガジンで連載されていた麻雀漫画、それが片山まさゆきの「ぎゆわんぶらあ自己中心派」である。個性豊かな雀士達が登場し、奇想天外な対局を繰り広げるギャグ漫画だ…

88ゲーム回想録(10)「お嬢様くらぶ」

「お嬢様くらぶ」発売元:テクノポリスソフト発売時期:1987年4月定価:6800円機種:PC8801 パソコン雑誌「テクリポリス」が立ち上げたブランドが「テクノポリスソフト」。本作は同人ソフトを市販向けに調整して販売したタイトルである。(「まじ…

88ゲーム回想録(09)「テスタメント」

テスタメント発売元:バショウハウス発売時期:1987年10月定価:7800円機種:PC8801mk2SR以降 バショウハウスからの発売だが、開発したのはグローディアである。グローディアとしての作品は、BPSから発売された「ライレーン」が第1弾で、本作「テスタ…

88ゲーム回想録(08)「信長の野望/信長の野望 全国版」

俺様はそれまでSLGというものが得意では無かった。それまでのSLGというのはいわゆるウォーゲームと言われるものが多かった。「大戦略」が有名だが、戦場に見立てたマス目のついたマップで兵器などを移動させて相手に勝利するものだ。これらを上手くプ…

集中攻略『妖怪探偵ちまちま』

発売元:ボーステック発売時期:1984年定価:4800円機種:PC8801 ~紹介~ ボーステックという会社は一風変わった誕生をした会社だ。1984年2月に設立されたのだが、設立してゲーム開発を始めたわけではない。設立していきなりゲームプログラムコン…

88ゲーム回想録(07)「今夜も朝までパワフルまぁじゃん/今夜も朝までパワフルまぁじゃん2」

今夜も朝までパワフルまぁじゃんデービーソフト1988年1月発売PC-8801mkIISR以降6800円 ビデオゲームで「麻雀」は既に定番のジャンルだが、エンターテイメントとして演出し切れているかというと疑問である。これまでの麻雀ゲームのほとんどは「リアルな対局の…

88ゲーム回想録(06)「ソーサリアン」

ソーサリアン日本ファルコム1987年12月20日発売PC-8801mkIISR以降9800円 日本ファルコムの「ドラゴンスレイヤーシリーズ」第5作目。この「ドラゴンスレイヤーシリーズ」というのは変わったシリーズで、同じシリーズであってもゲームシステムや世界観にほとん…

88ゲーム回想録(05)「シュヴァルツシルト/シュヴァルツシルトII」

狂嵐の銀河 Schwarzschild工画堂スタジオ1989年12月発売PC-8801mkIISR以降12800円 Schwarzschild II 帝國ノ背信工画堂スタジオ1989年12月発売PC-8801mkIISR以降9800円 それまで人気のSLGと言えば光栄の「信長の野望」に代表される歴史モノか、システムソ…

88ゲーム回想録(04)「TO・KY・O 闘氣王」

TO・KY・O 闘氣王スタークラフト1987年7月発売PC-8801mkIISR以降7800円 東西冷戦の時代。ソビエトの核攻撃によって、国としての機能を失った日本。東京は元自衛隊幹部である江崎のクーデターが成功。この国を「闘氣国」と名付け、江崎は自らを「闘氣王」と名…

88ゲーム回想録(03)「ヴォルガード」

ヴォルガードデービーソフト1984年7月発売PC-8801以降対応テープ版:4500円FD版:6800円 “賽の河原の石積み”というのをご存知か?親不孝をして死んだ子供が、その罰として川原の石を一つずつ積み上げて塔を作らされるという話。上手く積み上げても、地獄の…

88ゲーム回想録(02)「ぽっぷるメイル」

ぽっぷるメイル日本ファルコム1991年12月20日発売PC-8801mkIISR以降対応サウンドボード2対応フロッピーディスク6枚組 「ぽっぷるメイル」が発売された時期は8ビットPCの衰退期と言えるだろう。市場はPC9801を中心とする16ビットパソコンへと軸を移…

集中攻略『サイバーブロック メタルオレンジ』

発売元:サイバーテックCUSTOM発売時期:1990年12月定価:7800円機種:PC8801 ~紹介~ ブロック崩しゲームの代表的なタイトルは「アルカノイド」だが、本作はそんな「アルカノイド」に似た脱衣ゲームである。 「アルカノイド」同様に壊せ…

シネマティック紙芝居の到達点『ジーザス』シナリオログ(3/3)

シーン51:観測室 COMMAND:見る速雄 「観測用の機器はしまってあるらしく見あたらない」 COMMAND:調べる ハッチ速雄 「そこはメンテナンス用のハッチだ」COMMAND:調べる 窓速雄 「観測用に開閉できるようになっている」COMMAND:調べる 天井速雄 「ビームス…

シネマティック紙芝居の到達点『ジーザス』シナリオログ(2/3)

シーン26:6階[エアロック] COMMAND:操作する バルブ操作盤 FOJY 「2階へのガスはこの配管の左から右へ流れている。バルブをしめれば止まるはずだ」操作盤上のカーソルは2、4、6、8、のキーで移動する。バルブの位置で、5キーを押すとしまる…

シネマティック紙芝居の到達点『ジーザス』シナリオログ(1/3)

シーン1:ゲーム対決 速雄 「ほうら、ぼく勝ちだろ。ぼくは、この《変身モンスター》ゲームが得意なんだ。約束通り、特大ハンバーガーを3分で食べてもらうよ」バルカス 「とほほ、これで5個目か。食えばいいんだろう、食えば。もぐもぐ、ムシャムシャ、ぱ…

集中攻略『177』

発売元:マカダミアソフト(デービーソフト)発売時期:1986年9月定価:8580円機種:PC8801 ~紹介~ マカダミアソフトはデービーソフトがアダルトソフトを販売するときに使っていたブランド名だ。(デービーソフトは「フラッピー」などがヒットした…

自作ゲームセルフレビュー(11)「受験戦争」

この世には決して終わることのない誰もが体験する戦争がある受験戦争いま、この戦争に終止符を打つため一人の受験生が立ち上がった。 今、信じられない出来事が貴方のごく身近なところで起ころうとしている。 次のSLGは何作ろうかな~と考えていたとき、…

自作ゲームセルフレビュー(10)「機動警察SIGUMA」

超ダサい名前だなwこの頃、「ヨコスカウォーズ」のシリーズで、縦スクロールシューティングが作れる「タテスカウォーズ」というのが発売されていた。このゲームは試しに作ってみたものだったと思われる(^^; ステージ1は現代戦風の戦場らしい。 ボスは究極…

自作ゲームセルフレビュー(9)「アイドルクエストⅡ」

前作が気に入っていた事と、ユーザーの反応が良かった事もあり、続編を作る事にした。それが本作「アイドルクエストⅡ」である。 ゲームスタート時ではアイドルの名前と、ボーナスポイント50を歌唱力、ルックス、魅力、演技力に振り分ける。それ以外のパラメ…

自作ゲームセルフレビュー(8)「アイドルクエスト」

SLGシリーズの第三弾。「幕府の改革」がそうであったように、どこも扱っていない題材をゲーム化したかった。その頃、SLG的にアイドル題材にした育成SLGゲームというのは存在していなかった。おそらくアイドルの育成SLGという形を最初に確立した…

自作ゲームセルフレビュー(7)「ラスト・ソーサリマン」

「ラスト」と名前がついているので、三部作の最終作のつもりで作ったんだろう。シリーズの集大成・・というには首を傾げる内容になっている。 ステージ1は「天の神々たち」の再現。 プレイヤーキャラクターは前作と一緒。一作目と二作目で変えたんだったら…

自作ゲームセルフレビュー(6)「戦国ソーサリマン」

前作「ソーサリマン」が好評だったので、続編を作る事にした。題材となるシナリオはまだまだ残っている。 ステージ1は「呪われたオアシス」を再現したステージ。システムはほぼ継承しているが、主人公パーティは「人間・戦士・アダルト」と「エルフ・女・ヤ…

自作ゲームセルフレビュー(5)「ソーサリマン」

SLGを作りつつも、ヨコスカウォーズを使ったシューティングの開発も続けていた。「かいけつ!親分マン」シリーズの失敗は、壊滅的に下手クソなドット絵にあった。当時俺様は日本ファルコムのRPG「ソーサリアン」にハマっていた。そこで俺様は思ったの…

自作ゲームセルフレビュー(4)「三国志 英雄伝説」

当時、俺様のまわりで横山光輝の「三国志」が大ブームだった。俺様もハマっていて、毎日夢中で読んでいた。なので「三国志」を題材にしたゲームが作りたかった。だが前作の「幕府の改革」がそうであったように、すでに類似したゲームの存在する題材で作るの…

自作ゲームセルフレビュー(3)「幕府の改革」

1990年に制作した初めてのオリジナルプログラムゲーム。SLGを作ろうとは決めたものの、題材はどうするのか?当時俺様は光栄の「信長の野望」や「三國志」にハマっていたのだが、すでに採用されている題材のゲームを出すのは嫌だった。どこかと似たり寄っ…

自作ゲームセルフレビュー(2)「かいけつ!親分マン2」

「ワンダーワールド かいけつ!親分マン」の続編である。最初に参加したパソケットから1ヵ月で新作を作らなければならず、寝る時間削って突貫で作ったゲームだったと思われる(^^;ゲームのコンセプトとしては前作同様にキャラクターのごった煮。シューティン…

自作ゲームセルフレビュー(1)「ワンダーワールド かいけつ!親分マン」

シューティングコンストラクションツール「ヨコスカウォーズ」を使って作成したPC-8801mk2SR以降向けの横スクロールシューティングだ。 主人公は魔界村のアーサーに似たおじさん。アーサーおじさんのパートナーに無敵の親分マンが付き従う。 パワーアップは…

同人活動記

中学生の頃。俺様はPC-8801mkIIMRというパソコンを購入したばかりで、それに熱中していた。 同じく88を持っている友人が俺様の家に見知らぬゲームを持ってきた。それが同人ソフトとの初めての出会いであった。彼が持ってきたのは、インベーダーのようなシ…

集中攻略『コンストラクションツール めいず君』

発売元:日本テレネット発売時期:1989年5月定価:6380円機種:PC8801mkIISR(そのほか88VA、MSX2、PC98など) ~紹介~ 日本テレネットと言えば、ゲーム本編よりもアニメ風ビジュアルとBGMに力を入れているタイトルの多い印象の…