「エルドラド伝奇」シナリオログ


エルドラド伝奇
発売元:エニックス
発売日:1985年5月発売(88版)
定価:7800円
5インチディスク2枚組

★待望の槇村アドベンチャー堂々完成!
アキラを殺したのは誰だ!?
ホシコを誘拐した目的は!?
アキラの残したメモを手掛かりに、
君はアマゾンの奥地に存在するという黄金の都エルドラドへと旅立った。

★アニメーショングラフィックで迫る美しい110画面
アマゾンで待ち受けていた新人種アマゾネコとは、敵か、味方か?
そして、迫り来る怪獣達との死闘。
君はホシコを救出し、黄金を手に入れることができるか?

★迫力満点!冒険伝奇スペクタクル巨編!!
「チチチチチッ」「キイー、キイーッ」アマゾンの鳥、動物達の鳴き声が。
臨場感あふれる効果音と幻想的ストーリーが、君を伝奇の世界へいざなう。
君の名推理にこの事件の解明をまかせる。

(株)ランダムハウスが開発した超高速グラフィックルーチンの使用により、
ペイントの高速化に成功。

 


脚本・演出:マキムラ タダシ
デジタイズ:Mr タケダ、Mr ヨシミネ、Mr サヤマ、マキムラ タダシ
「DAN」提供:スギエ タダシ
DRAWプログラム:(C)ランダムハウス
制作・販売:ENIX
PC-8801移植:ヒダカ トオル
監督:マキムラ タダシ

 


本作は章ごとのパスワードをメモしておく事で、
途中からプレイする事が出来るようになっている。
この構成は「ウイングマン」や「軽井沢誘拐案内」でも採用されていた。

「ハイ」
「オレだ。アキラだ」
「どうしたんだアキラ。こんな夜中に!?」
「すまん。休養なんだ。すぐに俺の家に来てくれ!!奴らが来る前に……」
「ヤツら……??」
「ヤツらは俺がエルドラドの存在に気づいた為に殺そうとしているんだ。」
「なんだって!?」
「妹のホシコも危ない!!ホシコはエルドラドのカギかも知れないからだ。」
「いったい何のことだ??アキラ…」
「妹はヤツらに拐われるかも知れない。家には俺と妹の二人だけなんだ。」
「アキラ落ち着けよ。落ち着いて詳しく話してくれ。」
「とにかくすぐに来てくれ!話は来てから……」
「どうしたアキラ!?」
「ヤツらだ。ヤツらが来た!!弓で俺の事を……うわぁーーーーーっ!!」
「アキラっ!!!どうしたんだアキラッ!!!」
「ダメだ。切れてしまった……」
「しかしエルドラドと言えばアマゾンの奥地にあると伝えられる伝説の黄金の都…」
「まさか。そんな……………」

アナタは親友のアキラの事が気になり、すぐにアキラの家に駆けつけた。

 


アキラの家に辿り着く頃、これからの運命を暗示するかのように、
空は黒雲に閉ざされ、怪しく光り始めた。
どうしますか?

このゲームはコマンド入力式アドベンチャーゲームの雰囲気があるが、
実際にはコマンド選択式である。
画面右に縦に並んでいる行動の中から選択。
そのあとに画面のどこかを指定するか、持ち物などから選択する。
このログでは画面指定する箇所をテキストとして記載していく。

>入る 玄関


アキラの部屋です。
電気が消えて真っ暗です。
何かあったのでしょうか??

>引く 蛍光灯の紐


蛍光灯がつきました。

>見る 血
「血です!!“ビニール・ロッカー”から続いているようです。」

>見る 写真
写真のようですが千切れています。裏に文字が書いてあるようです!

>拾う 写真


アキラの妹ホシコちゃんの写真です。
千切れていたので手に取るとバラバラになってしまいました。
もとに戻さなければ裏に書いてある文字が読めません。!!

左のパーツを右の枠で並べ替えてジグソーパズルのように完成させる。


出来ました!!スペースキーを押すと裏が見られます。

 

>開ける ビニールロッカー

>入る ビニールロッカー


ロッカーの中です。
アキラの死体です!!アキラは殺されてしまったのです。

>見る アキラ
アキラです。ダメです!死んでいます。

>見る矢
アマゾネコの弓が刺さっています。

>取る メモ

 


>見る モニター
VTR((ビデオ)用のモニターです。

>見る くずかご
くずかごの中にカギがありました。あなたはカギを手に入れました。

>見る 机
机の引き出しにはカギがかかっています。

>使う カギ 机


あなたはVTRテープを手に入れました。

 


>使う VTRテープ ビデオ


君がテープをVTRにセットし、再生ボタンを押すとモニターに映像が映し出された。

よくこのテープを見つけてくれた。
このテープが親友の君への遺言状になるかも知れない。
君はアマゾンの奥地にあると言われるエルドラドの伝説を知っているか?
そうだ。全てが黄金で出来ているという黄金の都だ。


この指を見てくれ。全て黄金で出来ている。
偶然に手に入れたものだが、まさしくインカの彫刻の特徴を持っている。
インカはエルドラドから黄金を手に入れ、栄華を極めた文明だった。
そのインカの伝説にエルドラドの入り口には見上げるほどの黄金の像が立つ。
という一節があるんだ。


これが指から想像して描いた黄金像の想像図だ。
しかしエルドラドがどこにあるかはこれだけでは分からなかった。
ところがインカの伝説を調べていて、ネコ族という意味不明の言葉にぶつかり、
それを追っていくうちにアマゾネコという種族の存在に行き着いたんだ。


アマゾネコはその昔、アマゾン全土を支配していた。
南米の遺跡の至る所で人間と猫の合体してネコ神の像が見つかるのはそのためなんだ。
またアマゾネコはエルドラドも支配していた。
しかしあるとき内乱が起こり、ミケ族とシャム族の2つに分裂した。
この絵はミケ族の想像図だ。
そして……


これがシャム族…
種族の分裂を嘆いた偉大なる預言者エイダは、
エルドラドの伝説とともにアマゾネコの前から姿を消した。
エルドラドの在り処はアマゾネコの中でも代々預言者のみに伝えられる秘め事だった。
それ以来アマゾネコ達でさえもエルドラドの在り処はようとして分からなくなった。


だが、エイダが姿を隠す前…
イツツボシの汚れなき少女が黄金の扉を開く。
…と言い残した。
イツツボシの少女??
そのとき妹のホシコの胸にイツツボシの形のアザがある事を思い出した。
ホシコという名もそのアザからつけたものだ。
ホシコがエルドラドの扉を開くキーワード!?
ボクの胸は高鳴った。
しかしその頃からだ……
姿は見せないが、ボクのまわりをアマゾネコの奴らがうろつき始めた!!
黄金の指を取り戻すためだっが、ヤツらもホシコに気づいた!
シャムかミケか分からないが、ボクはヤツらに殺されるかも知れない。
もしボクが殺され、ホシコが奴らに連れていかれたら、
ホシコが頼れるのはキミだけだ。
エルドラドの謎を解けるのもキミだけだ。
頼んだぞ!!
全てのカギはアマゾンにある……


※このまましばらく放置すると音が変化する。

プログラムの記録音だ!!
やった!!!見つけたぞ。


そうだ!!
これがプログラムだ!!
さすがだな。よく気づいてくれた。
ファイルネームは“GOLD”だ。

このプログラムを君のPC-8801mk2にカプラーをセットしRUNしてくれ。
あとは画面の指示に従えば上手くいくはずだ。
頼んだぞ!!

近くに雷が落ちて停電になってしまいました。
君は自分の家に戻るしかありません。

君は自分の家に辿り着いた。

君は今カプラーを接続したPC-8801mk2の前に座っている。
PC-8801mk2にはアキラのプログラムをLOADするために
必要なメカも接続されスタンバイしている。

この場面はキーボードによるコマンド入力になっている。
つまり君が普段PC-8801mk2を扱っているようにすればOKなのだが……
---成功を祈る---

ところで君がアキラのプログラムを持っていなければPC-8801mk2は動かない。
ここでこのストーリーも終わりになる。
持っていれば<Y>を押して先へ進める、無ければ<N>を押してENDとなる。

>使う テープ

これから実際にPC-8801mk2の操作の段階に入ります。慎重に……

N88-BASICリファレンスマニュアルの書式通りにファイルネームを入れて下さい。
LOAD"CAS1:GOLD"
RUN

親友よ!!
よくここまで辿り着いてくれた。
君なら僕の期待を裏切らないと期待している。
ところでこのGOLDはゲームプログラムではない。
ゲームプログラムは既にソフトハウスに渡している。
GOLDはそのソフトハウスから印税を自分の口座に振り込むプログラムだ。
印税はすでに5000000円ほどになっているはずだ。
ではまずカプラーがセットされている事を確認してから
ボクが指定したソフトハウスの電話番号の局番から
7ケタの数字だけを打ち込んでくれ。

すると自動的に相手と繋がりメッセージが帰って来る。

>電話番号を入力

こちらENIXでございます。
ただいまあなたに支払われるべき印税は5475000円となっております。
振込先の口座番号をご指定下さい。

>口座番号を入力

ご指定の口座に印税が振り込まれます。

>キーワードを入力

ただいまあなたの口座に印税が振り込まれました。
ありがとうございました。

おめでとう!!
君はアマゾンへ旅立つための旅費を作る事が出来た。
いよいよ黄金と恋人を探し出すために
アマゾンへ向かう君に心ばかりの贈り物をしよう。

エルドラドヘGo!
パスワードだ。
ゲームの最初の画面で上の文字を入力すればこの場面からスタート出来る。

くれぐれも忘れないように!!

旅費を手に入れた君はいよいよアマゾネコの待つアマゾンに旅立つ…


旅費を手に入れた君はアマゾン探検に必要な道具を揃え成田空港を飛び立った。
しばらく日本ともお別れだ。


君を乗せたブラジル航空機は成田-ロセンゼルス-リマと経由し……
リオデザシャネイロに着いた。


さらにリオデジャネイロから飛行機を乗り継ぎ
アマゾンの入り口マナウスへと飛ぶ。


そして君はマナウスで小型飛行機をチャーターし
アマゾンのジャングルの奥地エルドラドの伝説の地へと向かったのである。


パイロット「旦那。このあたりがエルドラドの伝説の土地ですぜ。
あれっ!?エンジンの調子がおかしいぞ。
いけねえ!!故障だ。旦那、飛び降りて下せえ!!」

>使う パラシュート 集落


君は無事地上に降りたが、
慌てていたために必要な道具を全て飛行機のなかに忘れてきてしまった!!

しかも部落に人影も無く、遠くにケモノの鳴き声が聞こえるばかりであった。

>入る 小屋
ロープがあった!君はロープを手に入れました。

>入る 右の部屋
扉が閉まっています。

>入る 左の部屋
扉が閉まっています。

>入る 井戸
ダメです。深すぎて降りられません。

>使う ロープ 井戸
井戸の中にカギがあった!君はカギを手に入れました。
しかしロープは古かったので切れてしまいました。

>使う カギ 右の部屋


扉が開きました。
カギは錆びていたので折れてしまいました。
>入る 右の部屋
弓と矢が5本ありました!キミは弓矢を手に入れました。

>乗る 左の部屋
屋根の上にシャベルがありました。キミはシャベルを手に入れました。

>使う シャベル 焚き火
焚き火の下に水晶玉が埋まっていました。キミは玉を手に入れました。

>使う 玉 祭壇


私はお前を導くためにやってきた預言者エイダである。
まずここで弓矢とシャベルを手に入れて次の土地へ進め。
そして夜になるまで“2つの輝かぬ星”に出会い“2つの石の言葉”を聞くのだ。
さもなくば愛するものに出会う事は出来ず、夢は消え去るだろう!!
迷ったときは私を呼べ、お前を助けるヒントを与えよう。
ただし命に関わるとき以外は現れぬと思え。
私は姿は見せぬがお前のツレとなっていつも側にいる。
この土地を出るには“f・4”キーを押してから“ススム・ハイル”を指定し、
画面の水晶玉を指定せよ。

>f・4 進む 水晶玉


怪獣が動物を襲っています。怪獣を倒さなければ先へ進めそうもありません。

>見る 動物
マングースです。怪獣に襲われています。
>見る しっぽ
怪獣の尻尾です。ここが怪獣の急所です!!
>使う 弓矢 しっぽ


怪獣の尻尾に当たりました。尻尾が急所なので時期に怪獣は死にます。
>取る マングース
マングースを助けました。
助けたマングースが君のツレになりました。
怪獣が死んだので先へ進めます。

 


>入る 右の穴
何もありません。

>入る 左の穴
何もありません。

>入る 中央の穴


インカに伝わる“岩を溶かす薬草”の伝説が描いてある木の板です。考えて下さい!!
木の板は風化して消えてしまいました。


>調べる 石垣
石垣が崩れて穴が空いています。
>押す 石垣
石垣が動いて少し穴が広がりました。
>使う シャベル 石垣
土が掘れて少し穴が広がりました。
>使う マングース 石垣
マングースが穴の中から石板(石の板)を持ってきました。


石板を手に取ると古いためか粉々になってしまいました。
裏に何か書いてあるようです。石板をもとに戻さないと読めません!!

再びジグソーパズル。


出来ました!!スペースキーを押すと裏になります。


石板は風化して消えてしまいました。

 


>進む 画面の右奥
次の土地へ進みますがいいですか(Y/N)?
>Y

 


大きな木の前に来ました。
ここで道が二手に分かれています。
>見る 幹の穴
木の幹に穴が空いています。
>入る 幹の穴
ダメです。穴が小さくて入れません。
>見る 左の道
森へ続く道です。
>押す 幹のコブ


幹を叩いたら穴が空きました。
>見る 大きな穴


木の穴の中に何かの草が生えています。
しかもそのまわりを毒蛇がとぐろを巻いて守っています。
>使う マングース


蛇はマングースにやられました。
しかしマングースも蛇に噛まれ、毒がまわって死にました。
>使う シャベル
あなたは草を手に入れました。これが何の草なのかもう知っていますね?


>見る 右の道
崖の方へ進む道です。
>進む 右の道
次の土地へ進みますがいいですか(Y/N)?
>Y

 


崖にそった道をしばらく進むと大きな岩が行く手を塞いでいるではありませんか!!
>押す 岩
ダメです。びくともしません。
>使う 草


岩を溶かす薬草のおかげで岩は溶けて消えました。これで先へ進めます。
>使う シャベル 岩のあったところ


岩があった地面の下に巻物が埋まっていました。
地面が硬くてシャベルが曲がってしまい、使い物にならなくなってしまいました。
君は巻物を手に入れた。
しかし巻物にはカギがかかっていて開いて見る事が出来ません!!
>見る 先の道
次の土地へ続く道です。
>進む 先の道
次の土地へ進みますがいいですか(Y/N)?
>Y

 


大変です!女の子が大トカゲに襲われています。!?
大トカゲはめったに人を襲わないはずなんですが……
>きく 少女 誰?
タスケテー!!
>きく 少女 どうする?
タスケテー!このトカゲさんは私のお友達なの。
落ちるところを助けてくれたんだけど、このあとどうするかわからないの。
なんとかトカゲさんを後ろに下がらせて!!
>ひく しっぽ
トカケが後ろを見ました。
>見る 木の実
トカゲの好きな木の実です。
>取る 木の実
高くて手が届きません。
>使う 弓矢 木の実
矢が木の実に当たり落ちてきました。君は木の実を手に入れました。
>使う 木の実 しっぽ
木の実につられてトカゲが後ずさりしたおかげで女の子は助かりました。


女の子「ありがとう。おかげで助かったわ。
お礼に私の知っている事を教えてあげるわ。
でも私、あなたの言葉がよくわからないから
きちんと答えてられないかも知れないけど許してね。」
>きく 少女 誰?
「私はミケ族のケミィよ。あなたと同じ言葉を話す女の子を知ってるわよ。」
>きく ケミィ どこ?
「女の子はシャム族に捕まっているの。ここはシャム族の土地だから危険なのよ。」
>きく ケミィ どうする?
「女の子を助けるなら私がシャム族の村まで連れてってあげる。」
こうして君はミケ族の女の子ケミィと一緒にシャム族の村へ向かう事になったのです。


しばらく歩くと向こうからミケ族の少女がやってくるのと出会いました。
ケミィ「あっ、お姉ちゃんのミネアよ。紹介するわ。」
ミネア「ケミィ!!心配して探しに来たのよ…
そぉだったの。妹を他かけてくれたお礼に渡しも一緒に行くわ。」
こうして君はミケ族の姉妹と一緒に行く事になりましたが……
>見る 猫の像
ミネア「それはネコ神の石像よ。このあたりに沢山あるわ。
ミケ族の言い伝えではネコ神がエルドラドを守っていると言われているの。」
>押す 猫の像
ミネア「それは神聖なものだから触っちゃダメよ!!」
>聞く ミネア どうする?
ミネア「ネコ神様の石像は「ネコ神さまゴメンナサイ」
と唱えてから動かすのならいいのよ。」
※ここでカナ入力
>ネコガミサマゴメンナサイ
>聞く ケミィ どうする?
「違うよお姉ちゃん。「ネコ神さまおゆるしください」って言えば動かせるのよ。」
※ここでカナ入力
>ネコガミサマオユルシクダサイ


ネコ神の石像を動かすとカギが見つかりました。
巻物のカギのようです。スペースキーで巻物が見られます。


内容をよく読んで理解して下さい。
スペースキーでもとの画面。


巻物は風化してしまいました。
>聞く ミネア どこ?
「なんの事だかわからないわ。」
>聞く ミネア どうする?
「先へ進みたいの?(Y/N)」
>Y
「じゃあ湖の方へ行きましょう。」

 


湖の前に来ました。小鳥のさえずりが聞こえるだけの静かなところです。
>見る 湖
湖の中に灌木があります。
>乗る 灌木
灌木に乗ってどこへ行きますか?
>対岸
向こう岸の茂みに何かあります。


石で作られた石の星です。君は“イシホシ・1”を手に入れました。

 


>調べる 灌木
灌木の中をよく見ると石板が見つかりました。


文字の書いてある石板です。何かの暗号でしょうか?
スペースキーでもとの画面に戻ります。


石板は風化して消えてしまいました。
>見る 灌木
もう何もありません。

>聞く ミネア どうする?
ミネア「汗を書いたわ。水浴びをしましょうよ!!」


ケミィが裸になって水に飛び込むとミネアも一緒になって水浴びを始めました……
>見る ケミィの胸
エッチ!!どこを見てるの。
>見る ミネアの尻
エッチね!!どこを見ているの。
>聞く ミネア いい? 頭撫でたい
何の事だか意味がわからないわ。
>聞く ミネア いい? お尻見たい
ちょっとだけならいいわ。
>見る ミネアの尻


ミネアのお尻にはイツツボシのアザがあります!!


大変です!!ミネアが何者かの放った矢に当たって水の中に倒れました。
>見る 傷口
この矢はアキラが殺されたものと同じものです!
「何をしているの!早くお姉ちゃんを助けてよぉ。」
>見る ミネアの顔
危険です。ミネアの顔から血の気が引いてます。
>聞く エイダ どうする?
エイダ「傷口を水に晒せば血とともに命も流れて消える!」
>聞く エイダ どうする?
エイダ「この場は早く水から出す事じゃ!」
>動かす ミネア
ダメです。一人では動かせません。
>使う ケミィ 
ケミィ「どうしたらいいの?言ってちょうだい」
>手伝え
ケミィ「ええいいわ。なにを手伝うのか言ってちょうだい」
>水からだす


ケミィ「お姉ちゃん大丈夫?」
ミネア「ええ大丈夫よ。この矢はシャム族のものだわ。
どこかで奴らが狙っているわ。気をつけて!!」
>聞く ミネア
ミネア「とにかく早く敵を倒して!!他の事はこれからよ……」
>聞く ケミィ
ケミィ「何してるの!!今はそれどころじゃないでしょ。」
>取る 矢
ミネア「痛いっ!!」
ケミィ「やめてっ!!無理に抜いたら血が出てお姉ちゃんが死んじゃうわ!!!」
>聞く エイダ どうする?
ミネア「危ない!!あの木の上から射ってくるわ。」


「オホホホ、どぉ!?あたしの腕前は…あたしはシャム族の女王シャームよ。」
>使う 弓矢 尻
残念。ハズレました!!
>使う 弓矢 顔
残念。ハズレました!!
>使う 弓矢 脇
残念。ハズレました!!
>聞く エイダ どうする?
ケミィ「何しているのよ!早くあいつをやっつけて!!」
>聞く シャーム
ケミィ「何しているのよ!早くあいつをやっつけて!!」
>動かす 木の幹
ここでf・4キー、「ススム・ハイル」、画面の矢の先、
と指定する事で1度だけ前の場面へ戻れますが…
しかし指定した直後に攻撃を受けた場合はその限りではありません!!
>f・4 進む 矢の先


>抜く 矢
ミネア「痛いっ!!」
ケミィ「ダメよ!!無理に抜いたらダメだって言ったでしょ!!」
ミネア「大丈夫。もう血も止まってきたし…この矢を抜いて使って!」
君は矢を手に入れました。
ミネア「いいこと。シャムの矢は曲がって飛ぶから
ここからだとお尻を狙えば上手く当たるはずよ!!」


>使う 弓矢 尻
「矢はこれが最後です。慎重に!!」


ヤッタ!!


君は矢に当たって木から落ちてきたシャームを上手く捕まえる事が出来ました。
>聞く シャーム どこ?
フン!
>調べる シャームの体
シャーム「なにすんだいっ。スケベ!!」
……ダメです!暴れて調べられません。
>調べる 花
この花はアマゾンのネコジャラ草です。マタタビとも言います。
>取る 花
君はマタタビを手に入れました。
>使う マタタビ シャーム
シャームはマタタビに酔ってきました……
>聞く シャーム どこ?
「もう何でも話しちゃうわ。日本から連れてきた女の子は“悪魔の岩山”にいるわよ。
もうあの子は必要無くなったから岩山の悪魔に生贄に差し出したのよ。
呪い師がエルドラドの扉を開くイツツボシとは5つのイシノホシだと言ったからよ。
女が5つのイシノホシを持っていけばエルドラドの扉が開くんだって!」
すると……伝説のイイツボシの少女とは5つのイシノホシを持つ少女……という意味か?
ミネア「どうかしら…シャム族の呪い師の言う事なんてあてにならないわ!」
>見る シャームの胸
ブラの中に何かあります。


君は“イシホシ・2”を手に入れました。


>調べる シャームの体


シャームのお腹にはイツツボのアザがあります!
>聞く ミネア どうする?
悪魔の岩山ならわたしも知ってるわ。行きましょう!
……でも、もうじき暗くなるわね……


私だ。エイダじゃ。よくここまで無事にやってきた。
お前は私が見込んだ通りの若者だった。
ここまで来た褒美に良いまじないを教えよう……
ネコガミノミチビキ ……このまじない(パスワード)を唱えると……
この先へ進み事故にあっても、再びこの地から冒険の旅を始める事が出来るのじゃ。
では、再び旅を続けるがよい。
私は姿を消すがいつもお前とともにあることを忘れるでないぞ。
姿を消す前にまた一つ忠告を与えよう。
悪魔の岩山を降りるまでに、新たなる2つの輝かぬ星に出会い、
新たなる2つの石の言葉を聞く事じゃ。
ではまた会おう………

 

物語はここから後編に進みます。
ドライブ1のディスケットをNO.2(3・4章)と入れ替えて下さい。
用意が出来たら「Y」のキーを押すとプログラムがロードされます。
「N」はENDです。いいですか?(Y/N)?

 


日が沈む頃、君は悪魔の岩山の麓に辿り着きました。
しかし空模様が怪しくなってきました……
ケミィ「もう眠いわ。あの洞窟で寝ましょう。」
>見る 灌木
灌木と悪魔の岩山へ向かう道です。
>見る 花
花が咲いています。
>見る 洞窟
洞窟です。
>進む 洞窟

 


洞窟の前に来るとアマゾネコの少女が裸で震えていました!
「助けて!!私はミケ族のミーシャ、シャム族に襲われて服を取られてしまったの。」
>見る ミーシャの体
薄暗くてよくわかりません。もう少し近づかないと無理です。
>進む ミーシャ


「うわあぁぁぁ」……シャム族だぁーっ!!


君はシャム族に襲われて死んでしまいました。
※ゲームオーバー

 


>動かす 岩


あっ!!岩の下にナイフと服が隠してありました。
ミネア「この服はシャムのものだわっ。危ない!!この子は……」
>取る ナイフ
君は素早くナイフを手にとってシャム族の少女を捕まえました。


>調べる 胸


別に変わったところはありません。


>聞く シャム族の少女
「シャーム様、失敗してすみません。」
>調べる シャム族の少女


髪の毛の中にアキラの持っていた金の指が隠してありました。
君は金の指を手に入れました。
次へ進みますか(Y/N)?
>Y


大変です!!いつの間にか君のいる洞窟はシャム族に囲まれてしまいました。
>使う シャーム
おいシャム族。お前らの女王シャームの命が大切なら引き上げるんだ!!


シャム族の連中は引き上げました。もう大丈夫です。
ケミィ「もう安心ね。お姉ちゃん寝ようょ。」
ミネア「そぉね疲れたわ。明日は早いわよ!さぁ眠りましょう。」


ケミィもミネアもシャームも眠ったようです。
しかし君はなかなか寝つけそうにありません……
>調べる ミネアの胸


ミネアの胸です。別に変わったところはありません。
※なんでいちいち服を脱がすんだろう…w
>調べる ケミィの尻
ケミィのお尻です。ホクロがある以外は別に変わったところはありませんが……


ちょうどその時だった・・




雷が落ちて出口が塞がれました!
奥には進めそうですが真っ暗でどうする事も出来ません。
>調べる 周囲
火打ち石のようです。
>拾う 火打ち石
君は火打ち石を手に入れました。
>調べる 周囲
薪の燃え残りです。
>取る 薪
薪は岩に挟まっていて取れません。
>使う ナイフ 薪
ナイフで岩が少し削れました。
>取る 薪
薪が取れました。君は薪を手に入れました。
>使う 火打ち石


薪に火が着いて明るくなりました。しかし火打ち石は欠けて使えなくなりました。
ミネア「ここから外へ出るのは無理だわ。奥へ行ってみましょう!!」


洞窟の奥へ進むとネコ神の像が2つあり、その先は石の扉で閉ざされていました。
>見る 玉
玉です。
>取る 玉


君は玉を手に入れましたが……
>調べる 玉
あっ!玉の中に何かあるぞ。


君は“イシノホシ・3”を手に入れました。

 


>調べる 左のネコ神
ネコ神の像です。ツノがあります。
>引く ツノ
ツノを引っ張ると奥の扉が開きました。


>進む 奥

 


洞窟のさらに奥へ進むと広い場所に出ました。
その先で洞窟は二手に分かれています。
>見る 左
先へ進む洞窟の入口ですが、少し狭いようです。
>見る 右
さらに奥へ進む洞窟の入り口ですが…
>進む 左
少し入ったところに石板がありました!!


また石板に何か書いてありますが……。


石板は風化して消えました。

>見る 右
岩のようですが…よく見ると!!


うわあぁっ!!怪獣だーっ!
岩石怪獣です。肉食で凶暴なやつです。
>使う ナイフ 舌
ヤッタ!!


怪獣は死んで本当の岩になってしまいました。
これで先へ進めますが、ナイフは折れて使えなくなりました。
>進む 右


岩石怪獣の口の中を通ってさらに奥へ進むと、地底の谷の上に出ました。
しかし谷にかかる自然の岩の橋が崩れていて、君の行く手を遮っています。
>見る 岩の橋
岩の橋は途中が崩れています。
>使う 岩 岩の橋


>見る ツルハシ
岩の下にツルハシがありました。
>取る ツルハシ
君はツルハシを手に入れました。
>進む 先の道
さらに奥へ進みます。いいですか(Y/N)?
>Y

 


洞窟の出口が見つかりました!
外の光が差し込んでいます。もう世が明けたようです。
しかしよく見ると出口には岩が鉄格子のようになっていて、
とても出られそうにありません!!
薪が燃え尽きましたが、光が差しているので大丈夫です。
>見る ガイコツ
ガイコツです。たぶん洞窟に迷い込み、
ここまで来ながら外へ出られず死んだのでしょう!
>見る 岩
岩ですが、動きそうです!
>押す 岩
岩をどかすと穴が空いていました。
>調べる 岩
穴の中に石板が隠してありました!!


何か絵が描いてあります。意味があるのでしょうか?
裏にも何か書いてあるようです。


またも意味不明の文字が書いてあります。


>見る 左の穴
穴ですが、高くて中が見えません。
>乗る 岩
いま君は岩の上に乗っています。
>見る 左の穴
穴の中に玉が2発入ったピストルがありました。
君はピストルを手に入れました。
>使う ツルハシ 格子状の岩


ここだけ岩がもろく、上手く壊せました。これで外へ出られます。
しかしツルハシは古いものだったので壊れました。
>進む 外
次へ進みます。いいですか(Y/N)?
>Y


洞窟を出るとそこは悪魔の岩山の中腹だった。
しかも目の前で少女が怪獣の餌食になろうとしているではありませんか!!
あれがホシ子なのでしょうか…
>見る 少女
石の板に縛り付けられた少女ですが……怪獣がいて近くに寄れずよくわかりません。
>見る 怪獣
悪魔の岩山の悪魔(人食い怪獣)です。
>見る キノコ
ダメです!怪獣がいて何も出来ません。
>使う ピストル 怪獣
ダメです!!はずれました。
>使う ピストル 怪獣
ヤッタ!


怪獣を倒しました。これで少女を助けられます。
しかしピストルは弾が無くなって使えなくなりました。
>見る キノコ
催眠キノコです。
>取る キノコ
君はキノコを手に入れました。
>見る 少女
石の下に縛り付けられた少女ですが……
>見る 少女
少女の体をよく調べてみると……


あっ胸に「イツツボシのアザ」が無い!あの子はホシ子ちゃんではないぞ。
ケミィ「じゃああればシャム族がホシ子さんに化けて待ち伏せしてるのね!!」
>使う キノコ 少女
催眠キノコで上手くシャム族の少女を眠らす事が出来ました。


シャム族の少女を捕まえて石の板から離すと、石の板に星型の穴が空いていました。
>取る キノコ
ケミィ「もうキノコ取っちゃダメ。キノコさんがかわいそうよ。」
>調べる 星型の穴
石の板の星型の穴の中にカギがありました!キミはカギを手に入れました。
>調べる 星型の穴
星の板の星型の穴をさらに調べると……石の下の裏側に誰かがいるようです!!
>進む 石の板


石の板の裏側にまわると……いました!!ホシ子ちゃんです。
しかし裸で鉄輪をはめられ、石の板にとめられています。
>見る 左の彫り物
あっネコ神の彫り物の口の中にカギ穴があります!
>見る 右の彫り物
ネコ神の彫り物の中に石の星がありました!
君は“イシノホシ・4”を手に入れました。
>見る ホシ子の体


胸のところにイツツボシのアザがある!!間違いなくこの子はホシ子ちゃんだ。
>つかう カギ 左の彫り物


鉄輪がはずれてホシ子ちゃんは無事救い出されました!!
ホシ子「ありがとう、おかげで助かったわ。
でも裸のままじゃ恥ずかしくてどこへもいけないわ!」
ケミィ「確かにそぉだわ。ホシ子さんの服を見つけてあげて!」
>見る 右の彫り物
ネコ神の彫り物の中をさらによく見ると服がありました!
ホシ子ちゃんの服のようです。
「よかった。私の服も見つけてくれたのね。
すぐ服を着るから私も一緒に連れて行ってね。」


とうとうここまでやってきたか!!
ここまで来ればエルドラドは目の前じゃ。
愛する者とも出会えて本当に良かった。
ここからエルドラドへ向かうには、
この悪魔の岩山の麓を流れる川のほとりに出るが良い。
だが川のほとりから先は聖地であり、聖地を進む者は他に頼る事は許されぬ。
つまり私がお前とともに行く事は出来ぬのじゃ。
己の力のみで道を切り開くのじゃ!
姿を消す前に再びまじないの言葉を与えよう。
オウゴンノミヤコIN ……このまじない(パスワード)を唱えれば……
この先で行き詰まっても再び川のほとりから冒険の旅を続ける事が出来る。
忘れるでないぞ。
行け!!川のほとりにはエルドラドへの道しるべがある。石の言葉を思い出せ……
さらばじゃ……。

 


エイダに言われた通りに君は川のほとりにやってきました。
>見る ワニ
カイマン(大ワニ)です。この川にウジャウジャいます!
とても素手では川には入れません。
>見る イルカ
アマゾン川イルカです。ピンク色のイルカです。
>見る 杭
杭です。グラグラしています。
>見る 周囲
茂みの中にアクアラングがありました。君はアクアラングを手に入れました。
>引く 杭
杭の下に水中銃がくくりつけてありました。
君は水中銃を手に入れました。
>聞く ケミィ どうする?
わたし、イルカさんとお友達からあそこにいるイルカさんを呼んで聞いてみるわ。
イルカさーん!!


ケミィ「イメカさんに聞いたらエルドラドの入り口は川の中にあるんですって!
背中に乗せて案内するけど一人しか乗せられないんですって。」
君は一人でイルカの背に乗りエルドラドへと向かう事になった……
こうして君はケミィ達を残して、ひとりエルドラドへと向かったのだった!!


大変です!!水中には大ワニが待ち構えていました。
倒さなければ進む事も出来ません!
>使う 水中銃 ワニ


ヤッターッ!!
ワニの急所に命中した。


ワニを倒してからしばらく進むと…なんと!
アキラの描いた想像図とそっくりの黄金像が見えてきました。
エルドラドの入り口に立つという黄金像です。!!
>取る サカナ
サカナを手に入れました。
>見る 黄金像
黄金像の指が欠けています。
>使う 金の指 黄金像


指を黄金像に戻すと下の扉が開きました!!
>調べる 花
水中花が咲いています。
>調べる 水中花
水中花の根本に水中ライトが落ちていました!君はライトを手に入れました。
>進む 下の扉

 


中に入る人は出来ましたが真っ暗で何もわかりません!!
>使う ライト


ライトをつけて驚きました!目の前に真っ赤な大ネコがいて、行く手を遮っています。
>見る 大ネコ
エルドラドへの侵入者を見張る大ネコです。
>使う サカナ 大ネコ
大ネコ「なかなか気の利くヤツだ。よし通っていいぞ。」
>進む 入り口

 


石の通路を通ってしばらく進むと、通路が途中で途切れているところに出ました。
>聞く ネコ神像
私はこの「ホシ・1の部屋」を預かる知恵のネコ神である。
まず私の質問に答えなければこの部屋では何も出来ぬぞ!
星一つの石板にあった生き物はなんじゃ??
>イルカ
その通りじゃ。あとはお前は知恵でこの部屋を通って行くがよい!
>見る 壁
壁ですが……
>押す 壁


壁を押すと壁から通路が迫り出して来ました!これで先へ進む事が出来ます。
>見る 壁
動いた壁の隙間にロープがありました。君にはロープを手に入れました。
>進む 出口

 


次の部屋に来ましたが、行く手が石の壁で閉ざされています。
君は壁に浮き彫りにされたネコ神像に睨まれて身動きも出来ません。
>聞く ネコ神像
私はこの「ホシ・2の部屋」を預かる知恵のネコ神である。
では私の質問に答えよ……
星3つの石板ははじめの一行にあったホシとはどんなホシであると書いてあったか??
>イダイナルホシ
その通りである。あとはお前の知恵でこの部屋を通るがよい!
>聞く ネコ神像 どうする?
この部屋を通るにはもう一つの質問に答えなければならぬ!
それは私が何の神であるのか答えることだ。
>アイノカミ
よく答える事ができた。褒美に道を開けてやろう!!


>見る 地面
ハンマーが落ちています。
>取る ハンマー
君はハンマーを手に入れました。
>見る 出口
次の部屋へ続く通路と石の台です。
>使う ハンマー 石の台
石の台に穴が空きました。
>調べる 石の台
石の台の穴の中にイシホシがあります!
キミはイシホシ・5を手に入れました。
>進む 出口

 


「ホシ・3の部屋」に来ましたが、
次の部屋に続く通路はなんとあんなに高いところにあるではありませんか!!
我々は「ホシ・3の部屋」を預かるネコ神である。我々の質問に答えよ。
答えを包む輝かぬ星はいくつの星か?……数字のみを答えよ?
>5
よく出来た!!あとはお前の知恵と力でこの部屋を通って行け。
>見る 天井
石の栓です。危険です!!抜けると川の水が入ってきます。
>見る 出口
次の部屋へ続く通路です。
>使う ハンマー ネコ神像
ネコ神像に穴が空き、中から石板が出て来ました!!


裏に文字が書いてあります。スペースキーで裏になります。


石板は風化して消えてしまいました。


>のる ねこ神像
君はネコ神像に乗っています。
>使う ロープ 石の栓


木の像に掴まっていた君は上手く水に浮く事が出来ました。


ロープは石の栓についたまま水に沈みました。
しかし水が流れ込んだためにイメカが近くまできています。
私は「ホシ・4の部屋」を預かる力のネコ神である。
この部屋は誰であろうと通す事は出来ない!!
>見る 水
サカナです。水と一緒に流れ込んで来たようです。
>取る サカナ
君はサカナを手に入れました。
>使う サカナ ネコ神像
なかなか気の利くやつだ。褒美に良い事を教えてやろう。
私は体にイツツボシを持つ乙女の下僕なのだ。
乙女が来ればここを通そう!!
>使う イルカ
イルカ「どなたかをお連れするのですね!?
アクアラングの空気が1往復分しかないので一人しか連れてこれません。
どなたをお連れするのか名前を言って下さい。」……?
>ケミィ
イルカが君の指名した女の子を連れてきました。
ネコ神「この乙女がイツツボシの乙女であるなら、
星2つの石板の最後の1行に書いてある言葉を知っているはずだ!言ってみよ。」
彼女にはわかりません。君がかわりに答えてあげて下さい!……?
>スガタヲカクス
ネコ神「オオッ!!私はあなたの下僕です。どうぞお通り下さい。」
>進む 出口


次の部屋に来ましたが、どこにも通路らしきものがありません。
その前の壁に星型の大きな窪みと小さな穴がいくつかあるだけです!
>使う ケミィ


女の子が星型の窪みに入りました。
※指定した女の子が違うとここでゲームオーバー
>使う イシホシ
※イシホシ1~4を正しい場所にハメる
※イシホシ5はどこにもはまらない
>調べる イシホシ
「イシホシ・5」をよく見ると中が空洞になっていてカギが入っていました!!
>使う カギ 正しい位置
カギ穴にカギが入りました。


壁に星型の穴が空きました!!通り抜けられそうです。
しかしケミィの姿が見えません。
>進む 星型の穴

 


星型の通路を抜けると……なんと!!黄金色に光り輝く黄金の城が目の前に現れたのです。
そうです!!君はついにエルドラドに辿り着いたのです。
>進む 城の入り口

 


ケミィ「よぉこそ、わがエルドラドへ!!
多くの危険を潜り抜け、多くの謎を解き明かしてここに辿り着いたものは
あなただけです。
私達ミケ族はエルドラドを守るものなのです。そして私はミケ族の女王……」


「これが私の本当の姿です。
私達は知恵と勇気を持ったあなたを待っていたのです。
あなたはエルドラドの王となり、黄金の全てを手にする資格があるのです。
でもそれには私を妻として迎えてくれなければいけないのです。
あなたにはホシ子さんという愛する人がいる事は知っています。
ホシ子さんを捨てる事があなたには出来ますか?
それが出来なければエルドラドの王となり、黄金を手にいる事は出来ないのです。
ホシ子さんを忘れて私を愛してくれますね……?
いまホシ子さんを連れて来ます……


「さあホシ子さんを連れてきました。いまここであなたの愛する者を示して下さい!!」
指定枠が君の指先です。どちらを指差しますか??
>ケミィを選ぶ


「こ、ここは……!?気がつくと君はいつかの川のほとりにいたのだった!!
エルドラドでの出来事は幻だったのだろうか……?


エイダ「いや幻ではない。お前は最後の難問に破れたのじゃ!!
女王の美しさと黄金の輝きに負けて愛する人をも失ったのじゃ。
エルドラドの王となるには知恵と勇気と愛に溢れた者でなければならぬのじゃよ。
だが、お前は愛する人を捨てた!!お前には愛が欠けていたのじゃ。
ワシのメガネ違いだったようじゃのぉ……ではさらばじゃ!!……
もう2度と会う事もあるまい。


こうして君の冒険の旅は終わった。
君は愛する人も黄金も全てを失って敗れ去ったのであった!!…


>ホシ子を選ぶ


「こ、ここは……!?気がつくと君はいつかの川のほとりにいたのだった!!
エルドラドでの出来事は幻だったのだろうか……?


エイダ「いや幻ではない。お前は最後の難問に見事答えられたのじゃ!!
もし女王の美しさと黄金の輝きに負けて、愛する人を捨てたならば……
お前は全てを失ったであろう!!
見よ。そこに愛する人が待っている。


「その黄金のネコは女王から二人への贈り物じゃ。
それだけでも一生安楽に暮らせるだろう。
フフフ。もうワシの出る幕は無いようじゃのぉ……ではさらばじゃ!!
……二人で幸せに暮すがよい。


こうして君の冒険の旅は終わった。愛する人と黄金の輝きに包まれて……
いやこれからが二人の愛の旅の始まりなのだ……

 

 

「マリちゃん危機一髪」で「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」の
優秀プログラム賞を受賞した漫画家の槇村ただしさんが、
「女子寮パニック」の後にリリースしたエニックス3作目である。
(本作の副題も「槇村アドベンチャー」となっている)
なお、「エルドラド伝奇」は「第3回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」で
優秀プログラム賞を受賞している。
(オリジナルはFM-7版)
奇想天外で荒唐無稽な冒険が面白く、
この当時のアドベンチャーゲームの中でもシーン展開の面白い部類に入る作品だ。
コマンド選択式であるが、単語入力を求められるシーンがあったり、
ジグソーパズルがあったり、飽きさせない変化も面白い。
それだけに序盤の
「実際にプログラムを呼び出すコマンドを入力しないと
先に進まないという変則的過ぎる謎」
が多くのプレイヤーの進行を拒んだのは残念であった。
また、本作はエロゲーではないのだが、やたらと全裸やオッパイなどが登場し、
「エロくないのに大っぴらに遊べない」という点も
評価しずらいポイントとなってしまう。