今回は渋谷にある「焼売酒場小川」でチョイ呑みだ。
つまりシューマイ専門店で呑もうという趣旨なのだ。
人気店なので予約して訪問。
まずは生ビール。
Lサイズで頼んでもそれほど量は多くない。
お通しはキンピラ。これはまあ普通。
そして何はともあれ焼売である。
この店の焼売は5種類。
豚、鶏、鴨、羊、揚げ。とりあえず全種類注文。
やがて焼売がやってくる。
それぞれの焼売でつけダレが違うのにこだわりを感じる。
まずは豚。
とても肉肉しい焼売!
ジュワッと良質の脂が溢れ出る。
続いて鶏。
これは豚よりあっさりしてるけど、タンパクでは無い。
上品な焼売。
次は鴨。
美味いんだけど鴨の味はあんまり感じなかったかなあ。
そして羊。
これ凄い美味い!
良い店のジンギスカン食べるのと変わらない旨味溢れ系!!
やばい!おかわり必至!!
そして揚げも香ばしくて美味いねぇ~。
焼売食べてる感じは全然しないけどもw
さすが専門店といった感じ。
焼売の概念を変えるクオリティだ。
焼売って餃子に比べてパサパサした印象あったけど、全然そんな事無い。
こんな美味い焼売なら日本酒と合わせたい。
こちらは山形県の「栄光冨士 闇鳴秋水 純米大吟醸無濾過生原酒」だ。
甘くて美味い~。
ここは焼売の他に「玉子焼き」も看板メニューになっている。
ならば食べねばなるまい。
箸で食べようとするとホロホロと崩れてしまうので、
ナイフで切って小皿へ。
これがもの凄く繊細な玉子焼き!
甘すぎたり出汁が強すぎたりせず、ジューシー。
こりゃ凄い玉子焼きだ!
こちらは「鴨チャーシュー」。
鴨のチャーシューって初めて食べたかも。
ツマミとして合う合う~。
お次は「鶏のしぐれ煮とピーマン」。
これは鶏焼売の餡を流用しているのかな?
生ピーマンと餡が絶妙に合う。
続いては「焼きなすと生ハム」。
なすと生ハムの組み合わせも今まで思いつかなかった。
美味いねぇ~。
次は「3種フライ盛り」を頼んでみた。
牡蠣フライとアジフライ・・あと1種類は何だったか忘れた(^^;
こちら「おでん盛り」。
コブミカンで香り付けしていて、さっぱりと食べられる。
最後は「お新香盛り」で着陸態勢。
料理はどれも素晴らしい店だった。
渋谷駅から遠い事と、店員さんが呼んでもなかなか来てくれない上に、
アルコールも含めて頼んだものがなかなか運ばれて来ないのはマイナス点だったなぁ。
料理は仕方ないにしても、アルコールが飲みたいときに来ない呑み屋は厳しい。