ライト・フリッパー
発売元:エニックス
発売時期:1983年6月
定価:3600円
対応機種::PC-8801
第1回エニックス・ゲームホビープログラムコンテストで「宇宙の戦士」を応募し、
プログラム優秀賞を獲得した岡田良行さんが、エニックスの依頼で作成したゲーム。
ちなみに岡田さんは当時、慶応大学医学部在学中で、
その後、南多摩病院の放射線科医になっている。
画面はサイドビューで、画面固定の洞窟になっている。
画面右下からイカダに乗ったLIGHT FLIPPERが登場。
緑の異形生物に見えるが、パッケージ絵で推測すると、
スペランカーのような感じの探検家を想定したキャラクターみたいだ。
LIGHT FLIPPERは4方向に移動できる。(縦方向でも普通に移動できる)
画面内にあるカギを全て取ると左下の壁が開くので隣のステージに移動できる。
ネズミが素早く移動しており、接触するとミスになる。
ネズミの隙をついてカギを集めていくのだが、時間をかけるわけにはいかない。
時間とともに減る酸素が0になるとミスになる。
酸素ボンベを取ると酸素が補充されるので、カギと一緒に回収していこう。
豆電球みたいのを取るとスペースキーでFLASHを使う事ができる。
使うと一時的にネズミが動かなくなるのだが、
その効果時間は数秒で全く役に立たない。(^^;
ちなみにLIGHT FLIPPERが離れたあともイカダは右から左にずっと流れており、
乗り損ねると水の中へ落ちてミスとなる。
なんとかステージ1はクリアしたが、
このゲームは激烈に難しい。
時間制限とかあるなら、もっと敵の動きはゆっくりでいいし、バカでいい。
イカダに乗り損ねるミスとか蛇足に思える。
先のステージに進むとコウモリが出てきたり、落石があったりする。
見た事無いけど、ヘビとかドクロンとかもいるみたい。
これ以上進む気力が沸かないけど(^^;