今日のチョイ呑み(159)「ひろかずや 東通り店」

大阪でチョイ呑みをしようとしたら“こなもん”は避けて通れないだろう。
大阪に2店舗ある1996年創業の老舗お好み焼き屋である「ひろかずや」さんへ。

予約はしていなかったのだが、オープン前に並んだらカウンターへすぐ案内された。
1階はコの字のカウンターでそこから調理場が見えるオープンキッチン。
まずはビールだビール。

ここの生ビールはサントリーのザ・モルツか。
ジョッキがキンキンに冷やされている。
鉄板の前で飲むキンキンビール美味いぜぇ~。

さて、何はなくともお好み焼きだ。
この店はお好み焼き、ねぎ焼き、焼きそば、焼きうどんにメニューが大別されている。
単品メニューはキムチ系のみ。
一人だと色々と食べる事が出来なそうだ。
俺様はまずイカ玉焼き」を選択。

カウンター前に鉄板があるわけだが、
ここの鉄板は保温用。
奥のキッチンで調理され、完成した状態で運ばれてくる。

ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節が全てかかった状態。
お客さんが自分の好みで調整するお好み焼きもイイけど、
お店の提示する黄金率を味わえるやり方も悪くない。

ヘラで食べやすい大きさに切ってイタダキマス。
オーソドックスを地をいくお好み焼きだが、
キャベツの甘みと出汁の旨味がしっかり効いた安定の美味さ。
具にコンニャクが入っているのが面白い。
食感をコンニャクが良くしているね。
主張の強い大きさでイカが入っているぜ。
豚玉を食べがちだが、イカお好み焼きも美味いな。

イカ玉を食べきったあと、まだ腹に余裕があったので、
俺様は焼きそばも食べたいなぁ・・と思った。
メニューにはオムそばが書かれていなかったのだが、
「オムそば出来ますか?」と聞いたら「出来ます」とのこと。
俺様は「豚焼きそば」をオムにしてもらった。
やがてオムそばがやってくる。ドスン。

太麺の焼きそばがオムで包まれていて、
その上にマヨとソースがかけられている。
焼きそばにもかけるのかー。

具はキャベツ、豚バラ、コンニャク。
十分に具だくさんでウマウマ。

それにしても2品で腹パンパンだ。
チョイ呑みでは4品ぐらい食べたいから、
ハーフがあるといいのになぁ~。

 

帰り道でカレー専門を発見。
この「サッチェズカリー」というお店。
店は閉まっていたのだが、店頭にカレーの自販機が置かれている!

衝動買いしちった。
1人前1000円。
後日食べたら、めっちゃ美味かったなー。

 

この日は部屋呑みで岡山県真夏の果実 純米吟醸 無濾過生原酒」
ライチのラベルの通り、しぼりたてのフレッシュな果実感。
ぷしゅ~。