カレー番長への道 ~望郷編~ 第624回「鴻(オオドリー) 神保町すずらん通り店」

目的のカレー屋も定めずに神保町にやってきた。
だが現地でカレー屋をスマホで検索してみるも、
どこも行ったことがある店ばかりだ。
こうなれば足で探そうとウロウロして見つけたのが
ここスープカレー「鴻(オオドリー)」だ。


古民家風の雰囲気の良い佇まいは、訪問した記憶が無いが、
この「鴻(オオドリー)」という店名は何か知ってる気がするんだよなあ・・。
念の為、入店前に「大帝王通信ブログ」で過去記事を検索。
その名前の店舗は出てこない。
やはり未訪問だったようだ。
引き戸を開けると狭い玄関。
ここで靴を脱いで店内へ。


店内もカウンター5席のみの狭さ。
中は古民家を改装した感じ。
夜はバーなのかな?
店内のBGMでフォークソングが流れていて、完全に空間を支配しているw
限定5名の落ち着き空間。こういうとこで飲むの良さそう。
(カレーはランチのみの営業)

さてメニューだが、
ここのカレーは黒スープと赤スープに大別される。
黒スープは豚骨ベースでコクがあるカレー。
赤スープは手羽先ベースでスパイシーなカレーらしい。
スープを決めたら具材を選択。
野菜、チキン、ハンバーグ、豚しゃぶしゃぶ・・といったものがあった。
他にも「本日のカレー」という限定もあるみたい。
こういうの一番迷うなあ・・。
でも店主がすでに横でオーダーを待っているので直感で
「赤スープチキンカレー」を選択。
ライス大盛り無料。
トッピングなどの選択肢は無さそう。
辛さは「普通」でお願いした。
やがてカレーがやってくる。


ティアドロップ型の器にそれぞれカレーとライスが盛られて登場。
スープは辛くはないけどかなりパンチのあるスパイシーさ。
トマトの酸味も感じる。
具材は骨付きチキンをメインにピーマン、ニンジン、ジャガイモ、
茹でたまご、タマネギなど。
食べ進めていて
「このスープカレー何かに似てるなー」と思ってたんだけど思い出した。
南フランスの郷土料理ラタトゥイユだ。
ラタトゥイユに香辛料入れたらこんな感じになりそう。
スープカレーと言えば札幌だが、札幌のスープカレー文化とは異なる方向性だね。
これはもう一度訪れて黒スープも食べないと片手落ちだな。

 

さて、食後の帰り道。
この店の名前に既視感があった理由が判明した。
御茶ノ水へ上がる坂「明大通り」の途中。
有名店「エチオピア」の並びに同じ名前の店があった!


そうか!俺様が記憶していたのはコッチの店舗だ。
店のメニューを見てみると、黒スープと赤スープがベースなのは同じ。
だがこちらの方がトッピングが色々あったりバリエーション豊か。
そして中も一般的な飲食店のような店舗であった。
あとで調べると姉妹店らしい。
もともとは神保町すずらん通り店が本店だったみたいだけど、
隠れ家風で小規模なランチのみの営業だった向こうとは経営方針が全然違うっぽい。
神保町すずらん通り店は
セミリタイアした創業者が趣味で続けてる店舗・・とかかな?
(勝手な想像です)