カレー番長への道 ~望郷編~ 第345回「スープカレーカムイ」

今回は岩本町にあるスープカレーカムイ」でカレー修行だ。

秋葉原から万世橋を渡って、肉の万世ビル横の路地を進むと到着する。

名前の通り、スープカレーの店で、
「チキン野菜カレー」「ポーク野菜カレー」「カマンベールチキンカレー」
「カマンベールチキンカレー」といったラインナップ。
辛さは10段階まで選べて、4辛以上は有料。
ライスは大盛り無料で、特盛りが有料。

注文はカウンターで。先払い。
番号札を受け取って確保した席で待つ。

俺様は「ポーク野菜カレー」の1辛を普通盛りで注文。
やがてカレーがやってくる。

素揚げした野菜と角煮状のポークが
浅めの皿に作られたスープカレーの海に鎮座しているシンプルスタイル。
野菜はピーマン、にんじん、ナス、ブロッコリー、ホールトマト。
特にトマトが全体の味を作り上げる大役を努めていたように思う。
どの野菜もなかなか香ばしい。
ポークはそこまで主張せず。チキンにすれば良かったかも。

スープ自体は濃度高めのしっかりした味。
副菜やテーブル常設の薬味などは無し。少し寂しい。

さて、俺様がカレーを食べていると、
店内に爆音が流れ始めた。
聴き覚えのある曲。
すると女性の歌声が・・。
「おまえ~なら~行けるさ~トム♪」
世界名作劇場トム・ソーヤの冒険か。(^^;
この店はイベントスペースも設置されていて、
どうやらどなたかがイベントのリハーサルをしている模様。
その人はイベントで歌うであろう曲を次々と披露。
南の虹のルーシー」「小公女セーラ」など
世界名作系を何曲が歌ったかと思うと、
「ボルテスV」や「キャプテンパワー」と
堀江美都子のナンバーを熱唱。
かなり上手い。堀江美都子っぽい。
そして全ての曲が俺様のど真ん中だw
にしてもこの選曲はどんなイベントなんだろう(^_^;
もっと聴いていたかったが、カレーを食べ終わってるのに
リハーサルを見続けるわけにもいかないので、
後ろ髪ひかれる思いで店を後にするのだった。

秋葉原「GIGO3号館」調査

セガがゲームセンター事業をGIGOに売却し、
全国の「SEGAゲーセン」からSEGAのロゴが消えた事は記憶に新しい。
そう言えば秋葉原にあった「SEGA3号館」は、
貴重なセガ筐体タイトルがたくさんある夢のような場所であったが、
GIGOに変わってどうなったのだろうか?
さっそく調査に行ってみた。


看板が「SEGA」から「GIGO」になった以外は特に変わりないようだった。
レトロゲームを集めたフロアは6階にある。
エレベーターを出ると、そこに広がる桃源郷
健在だ!梁山泊は陥落せず!

安心した俺様はレトロゲームをたっぷりと遊んで帰る事にした。

 


タイトーブルーシャーク
もはや古典の部類に入る貴重なガンシューティング
画面に対して銃を撃つが、ゲームはサイドビューで、
弾は画面下から上に向かって飛ぶ。

 


タイトー「アクロバットTV」
シーソーを使って二人で交互にジャンプして風船を割るゲーム。
エキシディの「サーカス」というタイトルのコピーゲーム。

 


セガ「スペースフューリー」
ドット絵じゃなくてカラーベクトルグラフィックスを使ったシューティング。

 


セガザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

 


タイトー「スピードレース」
博物館級の筐体。

 


世界初のアーケードゲームビデオゲーム
「コンピュータースペース」
マジで博物館w
実際のゲームは隣のブラストシティ筐体で遊べる。

 


セガ「ラッドモービル」
最近よくこのゲーム見るなぁw

 


ナムコ「ダートダッシュ

 


セガセガラリー
この筐体で遊んだこと無かったかも。

 


セガスーパーハングオン

 


セガ「スカイターゲット」

 


セガスペースハリアー
これは筐体が動かないバージョン。

 


セガアウトラン
なんと筐体が動かないバージョンと2台設置。
どんだけアウトラン愛が強いんだw

 


セガアウトランナーズ」

 


セガアウトラン2SP」
まさにアウトラン天国。

 


ショーケン「ストライカー」
いわゆるスマートボール型プライズ機。
なぜか2台同じのが並んでるw

 


セガ「クールライダーズ」

 


セガガンブレードNY」
その隣には続編の「LAマシンガンズ
この並びは鼻血でる。最高だ。

 


ナムコ「ゴルゴ13」
これも筐体じゃないと味わえないプレイ感だよね。

 


セガザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」

 


タイトースペースインベーダー
アップライト筐体。

 


セガ「A.B.Cop」

 


セガクレイジータクシー「ワイルドライダーズ」
この筐体おしゃれだよねー。
リビングに置いときたいぜ。

 

さて、この日一番遊びたかったタイトルがこちら。


セガサンダーブレードだ!


シートの中央に伸びる操縦桿で遊ぶのだが、
これを動かすと、それが動力となってシートが動く。
つまり人力で動く発明的な体感筐体。
俺様の知る限り、このゲームが筐体でプレイできる場所を他に知らない。
本作は様々な形で復刻しているわけだが、
筐体でプレイすると、それらとはまったくプレイ感が異なる事に気づく。
ディスプレイが操縦桿の斜め下に設置されており、
プレイヤーはそれを見下げる形でプレイする。
この姿勢がヘリの操縦体験とリンクしており、没入感を生んでいるのだ。
楽しい~♪

 


セガアフターバーナー
アフターバーナーII」じゃないところが粋だねw

 


セガ「マンクスTT スーパーバイク

 


セガ「救急車 EMERGENCY CALL AMBULANCE」
セガ職業ゲームシリーズ。
患者を乗せたら病院まで運ぶんだけど、
無理な運転をすると患者の容態が悪くなる。
搬送中も次々とまわりで事故が起きて笑える(^^;
これドリームキャストで出ると思ってたんだけどね~。
アーケードでしか遊べないタイトルなのは残念。

 


セガ「F1エキゾーストノート
ナムコレイブレーサー

 


ナムコタイムクライシスII」

 


ナムコワニワニパニック2」

 


セガ「レールチェイス「ジェラシックパーク」

 


カプコンタツノコ VS. CAPCOM
ゴールドライタンの勇姿を見よ!

 


たぶん家庭用に復刻する事は絶望的な
カプコン「クイズ殿様の野望2」

 


こちらもアーケードでしか遊べないセガムーンウォーカー

 

お客さんの遊んでいる筐体は撮影できないので、
全ては紹介できなかったが、他にも色々と貴重なゲームが遊べる夢の空間だった。
この場所が秋葉原に来る理由の一つになった。
ぜひ末永く存続していって欲しいと願う。

バカ映画大研究(31)「複製(クローン)人間ブルース・リー/怒りのスリー・ドラゴン」


複製(クローン)人間ブルース・リー
怒りのスリー・ドラゴン

ジャンル:アクション
上映時間:90分
1982年香港映画(劇場未公開)
監督:ジョセフ・コン
出演:ドラゴン・リー

香港映画界最大のスーパースターであるブルース・リー
そんな彼は32歳の若さでこの世を去る。
スーパースターを失った
香港映画界は騒然となった。
第2のブルース・リーを生み出そうとあらゆる手を尽くしたのだ。
かのジャッキー・チェンも若き頃に
ブルース・リー主演「ドラゴン怒りの鉄拳」の正統な続編に主演しているが、
ブルース・リーのキャラクターをコピーしたような役回りでは
ジャッキーの魅力は開花しなかった。
また、体格的にはまったくブルース・リーとは異なるサモ・ハン・キンポーが、
あえてブルース・リー作品のオマージュとして、
彼に憧れる青年を主人公にした「燃えよデブコン」を作ったりした。
日本のアクションスター千葉真一が主演した「激突!殺人拳」も
倉田保昭主演のドラマ「闘え!ドラゴン」も
ブルース・リーの影響を受けた作品で間違いないだろう。

そんな中で、こんな事を考えた人がいた。
ブルース・リー級のスターはすぐ生まれない。
それだったらリーそっくりの人がいればいんじゃん!」
名案だ!そうだよ!
ブルース・リーそっくりなら、
ブルース・リーが生きてるのと一緒じゃん!
てなわけで、ニセモノのリー映画は結構な数が作られた。
ドラゴン・リー、ブルース・リ、ブルース・ライといった
ものまねスターが生まれたw

 

ブルース・リー芸人達が夢の共演を果たしたのが本作、
「複製(クローン)人間ブルース・リー/怒りのスリー・ドラゴン」なのだ!
しかも、そのストーリーも死者へのリスペクトが微塵も感じられないバカな設定。
リーの死後、彼の素質を惜しんだ当局は、
彼のクローン人間を3人作り、特殊捜査官として利用したのだ。
その3人の名前は、ブルース・ワン、ブルース・ツー、ブルース・スリーである。
仮面ライダー大集合かっつーの!
そんな夢(?)のトリオが、
本気になってブルース・リーに成りきっているところが常に笑える。
なにが一番笑えるって、
三人ともブルース・リーに似ていないのだ。
あのブルース・リー独特のサングラスを格闘中も外さないところを見ると、
本人達も自覚しているのか!?
ついでに言っておくと、悪の組織に飼われている女はなぜか全裸だ。


余談だが、レンタルビデオ屋の棚にあっても
俺様みたいなモノ好きしか借りなかった本作であるが、
映画のアートワークを引用したゲームがある。
それがこちらだ。

データイースト「トリオ・ザ・パンチだ。
バカ映画はバカゲームを引き寄せる・・。

 

 

警戒レベル:

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カレー番長への道 ~望郷編~ 第344回「カレーバー・ガク」

今回は北千住にある「カレーバー・ガク」でカレー修行だ。

バーなので礼儀という事でランチビールを頂く。

ランチ時間だと日替わりメニュー付きのカレーランチプレートがある。
それ以外にも焼きカレーキーマカレーカレーうどん
カレーぶっかけ丼、豆腐のカレー、豆乳カレーラーメン・・
などなど、様々なカレーメニューが揃う。
その中で俺様が今回選択したのは「玉子とソーセージの焼きカレーだ。
この店は「焼きカレー」も有名と聞いたからである。
やがてカレーがやってくる。

サラダ付き。
あと福神漬とらっきょうも運ばれてくる。
さてカレー。
まずは玉子を崩さずに頂いてみる。
ライスの上にたっぷりチーズ、その上にカレールーという層になっており、
特にチーズのアピールが強い。
カレーは辛さ控えめでライトな味。

全体的にはドリア感が強い。
カレードリアだわ、これ。
黄身を崩すとさらにまろやかになり、スプーンが進む。
だけど、このカレーには福神漬とらっきょうは合わないかな。
このカレーだとアチャールとかの方がイイかもね。

わが青春のPCエンジン(145)「タイタン」


タイタン
(ナグザット)
1991年3月15日/パズル/5900円

 


一言でいえば「変なゲーム」だ。
ジャンルとしてはブロック崩し


カーソルみたいな自機を操作し、
丸い玉を弾いてステージ内のブロックにぶつけ、
ブロックを全部破壊すればクリア。
通常のブロック崩しと違うのは、自機はどこへでも移動できる事と、
ステージマップが1画面に収まっていない事。
あと「ボールがどこかへ落ちたらミス」といった要素が無い。


ステージが進むとボールや自機が触れたらミスになる敵が出現するが、
基本的には制限時間以外はほぼ無敵である。


操作は十字ボタンでの移動のほか、
Iボタンで自機の移動が遅くなり微調整ができる。
またIボタンを押しながらボールに触ると、ボールがその場で静止する。
それだけ。極めて直感的な操作設計だ。
ブロックを壊すとたまにアイテムが出現。
制限時間が増加したり、ボールのスピードが変化したりするが、
時に自機の性能が変化するようなパワーアップは無し。


4つのマップをクリアすると、1ステージクリアとなる。
こんな感じで全80面あるらしい。

全方向スクロールが目まぐるしく、
しばらく遊んだら目がまわってきた。(^^;
これ以上遊ぶと酔いそうだったのでプレイ終了。


飾りっ気の無いパッケージアート。
ゲーム内容もそのアートと同じくらい地味。
ハッキリ言って、このゲームが発売された当時、
俺様はこのゲームの存在を知らなかった。
雑誌などで紹介されている記事も記憶に無いし、
毎週のようにゲームショップに行っていたのに
店頭に並んでいた記憶が無い。
本当に入荷していたのだろうか?(^^;
(あまりに地味過ぎて記憶に残らなかっただけかも・・)

 

このゲーム、原作はパソコンゲームだったらしい。
なるほど、マウスで遊ぶゲームっぽい気もする。
パソコン版ならこの目まぐるしいスクロールも無く、
1画面にマップが収まっていたのかも。

タイトル画面には「TITUS」という会社が開発したであろう痕跡がある。
この「TITUS」ってフランスのタイタス・ソフトウェアの事だろうか?
(スーパーファミコンの「P・マン」などを開発)
さらに本作はファミコン版も出ている事がわかった。
ファミコン版の販売はナグザットではなくソフエル。

それにしても地味過ぎるこのゲーム。
ナグザットはどんな勝算があって本作をリリースしたのか。
PCエンジンのユーザー層から考えると、
こういう大人向け(?)な構成のゲームは相性が悪い。
せめてアニメ風のキャラクターか
コロコロ風キャラクターでも乗せて
クリアごとにビジュアルを挟んだりした方がまだ様になった気がする。

今日のチョイ呑み(152)「つくし」

今日は川口にある「つくし」でチョイ呑みだぜ。


ここはお好み焼きなどの鉄板焼の店である。
まずは生ビールを飲みながら作戦を練る。


お通しはトウモロコシの入ったさつま揚げだ。
なかなか美味い。
ところでこの店、鉄板焼の店なのに
イチオシが刺身であるw
そんなわけでビールを早々に片付けて、
日本酒と刺し盛りで再スタート。


どれも鮮度が良く、とても鉄板焼で出される刺身に思えない。(^^;
美味いなぁ。水っぽさがまったく無い。
あとから来た客もみんな刺身を頼んでいるようだ。

美味い刺身と日本酒ですっかり整った俺様。
刺身の後にお好み焼きというのは違う気がするけど、
何か鉄板モノいっときたいなぁ~・・


というわけで「五目焼きそば」を注文。
豚肉と海鮮両方入ってる。
一般的な焼きそばよりだいぶ細麺だね。

 


続いては「チーズ春巻き」
これは揚げ春巻きだね。
揚げたてサクサクで中はチーズのジューシーな旨味。
たまりません。
これは鉄板のツマミだ。
鉄板料理じゃないけどw

 


もう少し海鮮行きたくなったので、「ゲソの唐揚げ」を注文。
これまた揚げたてが最大限に活かされてるね。
香ばしい。

 


最後は「鮭のおにぎり」でフィニッシュ。

 

実は俺様、白板に書かれた「本日のメニュー」に気づかず。
刺身は盛り合わせだけじゃなくて、もっと色々あったみたい。
次回は単品でセレクトしたいと思う。
この店でお好み焼きを食べるタイミング無いかも(^^;

やっぱりセガが好き第68回「SDヴァリス」


SDヴァリス
メサイヤ
1992年2月14日/アクション/6800円

 


夢幻戦士ヴァリス」は、ウルフチームが開発し、
日本テレネットが販売を行ったパソコンソフトで、
日本テレネットがPCエンジンに参入したとき、
最初にリリースしたのがヴァリスII」だった。
ゲーム内容よりも美少女が戦うOVA的な世界観が魅力だったヴァリスは、
CD-ROMの大容量を使ったボイスとアニメによるビジュアルシーンと親和性が強く、
同社の看板タイトルに成長した。
メガドライブで本作「SDヴァリス」がリリースされたのは、
PCエンジンで「ヴァリスⅣ」まで発売された後である。

 


てき!!
ログレスなの!!


ははははははは。。
おまえが、ヴァリスのせんしか。


おまえは、だれ!!


げんむこうていメガス!
ゆうこ、ヴェカンティーでまっているぞ!!


ヴァリスのけんよ!!!!

 

このオープニングでわかるように、
本作はヴァリスの世界を低頭身にデフォルメ化したセルフパロディ作品である。
ベースとなっているのはPCエンジンの「ヴァリスⅡ」だ。
なお、このときメガドライブにはヴァリスの1作目と3作目がすでに移植されており、
本作を含めれば一応、1~3作目まで揃った事になる(爆)
ちなみに「SD(スーパーデフォルメ)」はバンダイ登録商標であり、
本来はタイトルに使えないのだが、
ユルい時代だったのでバンダイも黙認したのかも知れない。

 


ゲームはサイドビューの基本横スクロール。
攻撃ボタンで剣を振る。


剣の先からは弾が発射され、実質、この弾を当てて攻撃するゲームだ。
ボタン押しっぱなしでオート連射。
上方向を押しながらだと真上に、
ジャンプ中に下方向を押しながらだと真下に発射できる。
また、ジャンプ中やしゃがみながら攻撃も可能。


ジャンプボタンでジャンプ。
ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すと体を回転させてさらに高く跳ぶ。


ボムボタンで画面中の敵にダメージを与える攻撃ができる。
使うと持ち数を消費する。
ただし、このボムはボス戦になるとなぜか使えなくなる。
バランス調整の都合だろう。

ライフ制でライフが無くなると残機を消費し、少し前の場所から再スタート。
残機が全て無くなるとゲームオーバー。


コンティニューは無しの厳しい設計。
たぶんすぐクリアされないためだろうけど、
先の方へ進むほどゲームオーバーの精神的ダメージが強く、
その時点であきらめてソフトを手放してしまう要因になる。
狙いとは逆効果の設計だと思う。

 


くっくっくっ、おれさまは、メガス12にんしゅうのひとり、
きんぴりゅう クノップフ
ヴァリスのけんを、わたしてもらおうか。


いやよ

 


序盤のボスは驚くほど簡単。
優子もこの時点で攻撃手段が1つしか無いしね。
ボスを倒すと「チャイナドレス」と「ワイドビーム」を入手。


スタートボタンを押すと装備変更画面に切り替わる。
装備の切り替えはいつでも可能だ。
WEAPONとARMORの組み合わせでパラメータも変化する。
D-Powは攻撃力、A-Powは防御力、SPEEDは移動スピード。
また、ボスを倒すたびに体力は全開まで回復し、
メモリも少し増える。

基本的にはステージの最後にいるボスに合うまで
なるべく体力が消耗しないようにし、
ボス戦では攻めのプレイで体力を削る遊び方だ。


着替えた姿がコチラ。
なぜメガスの部下がチャイナドレスを持っていたのかは謎だw

 


次のステージは葛飾区にある新小岩であるw




でかいヤツが出現。


なんで ヴァリスのけんが、ひつようなの!?


ヴェカンティーにいけば、わかる!!!
だども、この、セキトリュウのザルーガが、
おめえに、たおせるだか!!

こいつはジャンプショットで顔を狙おう。

 


ヴァリスのけんよ!!


自動的にヴァリススーツが手に入る。

 


れいこ! なぜ、あなたが、ここに!


あたしは、いつでもおまえのそばにいる・・・


ヴェカンティーで、なにがおこったの?


メガスが、はんらんを、おこしたのよ!!
ヴァリアさまのいのちが、あぶないわ。


ヴァリアさまが!


はやく!

優子のライバルキャラとして印象的な麗子だが、
登場はこれっきりである。(^_^;

 


でへへへ!
おれさまは、シュライリュウのネクロデプト。
そのきれーなかおを、ぐちゃぐちゃにしてやる!

 


この中ボスを倒すと
「ガードスーツ」と「ホーミングビーム」が手に入る。

 




みちを、あけて!


ふっ さすがはヴァリスのせんし、
きがつよいわ。
コクヒョウリュウのギラン!!
ヴァリスのせんしよ、おあいてしよう!






こいつを倒すと「スピードスーツ」と「3ウェイビーム」を入手。

 

 


このボスのあたりから難しくなってきた。
というのも、倒しても2段階目の攻撃を仕掛けるようになってくるからだ。
(2段階目になるとボスの体力は全回復する)
1段階目でなるべく体力を消耗しない戦いが求められる。




おめえか、メガスさまに、さからう
おろかものは!


メガスとは、なにもの?

おれたちの、いだいなる、しどうしゃ!!
メガスさまの、てきは、いかしておけねえ!
しねええええい!!!

 


ヴァリアさま!!
あ・・・ おそかった・・・・
わたしに、ちからが、なかったばかりに・・


おねぇさま・・・・
おかあさまを、まもりきることが
できませんでした・・・


・・メガスとは、なにものです。


そのむかし、じげんのはざまに、ふういんされていた、あくまです。


そのあくまが、なぜ!!


ログレスのはんらんに、じょうじて、
なにものかが、じげんのとびらを、かいほうした


メガスは、しょうかんした、12しょうぐんとともに、
たちまちのうちに、ヴェカンティーを、あっとうしていきました。


メガスは、あまりにきょうだいです。
わたしたちには、もうどうしようもありません。
おねぇさま、たすけてください・・


ゆうこ、ヴァルナ、


ヴァリアさま!!


ゆうこ、ヴェカンティーにへいわを、
メガスをたおすのです。


はい!


あなたに、あたらしいちからを!




さて、この段階で全ての装備が揃った。
以後のボス攻略で重要なのだが、
ボスにはそれぞれ
「この段階ではこの武器でここに立って撃ち込む」
という攻略場所が決まっていて、
それ以外で戦おうとすると残体力が間に合わない。
戦いの途中でもボスの攻撃が変わったら
ポーズしてそれに合った装備に変更する事を覚えておこう。

 




この中ボスを倒したらレベルアップした。
レベルが上がると全ての武器が強化される。
(弾が大きくなったり)




こいつを倒してもレベルアップ。

 


わがなは、ハイゼン!
わがはいと、たちあえることを、
こうえいにおもうのだな!


あなたこそ、わたしに、たおされるのを、
しあわせに、おもいなさい!!

こむすめが!!!




終戦までの道のりは縦スクロールと斜めスクロールになる。

 


とうとう、ここまで、きたか!
まちかねたぞ・・!


なに!


く.く.く..おれは、ログレスのあに。
このせかいはおれのものよ!!


ゆるせん!!


おれのてに、かかってしねぇぇぇぇぇい!!!

終戦で突然に性格設定が変わる優子(^_^;
(中の人が変わったのか?w)

 




さすがだな・・・・ゆうこ・・


なぜ!!


おうが、ふたりいては、くにはみだれる・・
おれは、みずから、ふういんされたのだ。
だが、ヴェカンティーをまもるためには、
つよいせんしが、ひつようなのだ。
ゆうこ・・・ゆるしてくれ・・
おまえしか、いなかったのだ・・・


メガス・・・・


ヴェカンティーを・・・たのむ・・・


メガス・・かなしいせんし・・・

 

-SDヴァリス スタッフ-

-CAST-
あそう ゆうこ
きりしま れいこ
ヴァリア
ヴァルナ
ザルーガ
ギラン
ガイアス
ハイゼン
げんむこうてい メガス

-デザイン-
かばやま だいきち

-プログラム-
いまがわ とよひろ
わたなべ ぼのぼの

-グラフィック-
あらい ともゆき
やいづ はんこ
かわさき かける
こうち こういち
しまだ ようこ

-ミュージック-
ふじさわ みちお

-テストプレイ-
わらこー
いなばぁーん
YOU

-アート・ディレクター-
かばやま だいきち

-ディレクター-
SHINGO TAKEI
 ISC CO.,LTD

-プロデューサー-
MASAMI HANARI
 LASER SOFT

-エグゼクティブ・プロデューサー-
YUUJI FUKUSHIMA

 

 

 

ヴァリスシリーズの魅力と言えば、
やはりビジュアルシーンと島本須美さんのボイスである。
ROMカートリッジでリリースされた本作は
それらを実装するのは現実的ではない。
なのでそれに変わる魅力として
ファンシーなデフォルメキャラへの変換を選択したのではないか?
デフォルメ具合はまとまりが良く、
PCエンジンの「ヴァリスII」を劣化移植するよりは
存在意義のあるタイトルだったと思う。
それにしてもアクションボイスぐらいは頑張って鳴らして欲しかったぜ。

 

ちなみにマニュアルには「SDヴァリス物語」という
4ページの漫画が掲載されているので、
所持している人はチェックしておこう。