その日、俺様は朝4時に起床。
新幹線に乗って淡路島へと向かっていた。
新神戸駅から舞子駅に移動。
そこから高速バスで淡路島へ渡る。
そこから「ニジゲンノモリ」という場所へ向かった。
だが「ニジゲンノモリ」は徒歩で来る人をあまり想定してない模様。
園内に入るには急な坂を登ってぐるっと裏側へと回らなければならない。
20分ぐらい坂を登り、園内に入っても目的地にはまだ到着しない。
「ニジゲンノモリ」は兵庫県立淡路島公園という広大な公園の中にあり、
そこに辿り着くまでも20分ぐらい歩く。
そうしてやっと到着したのがコチラ。

ニジゲンノモリのアトラクションの一つ「ドラゴンクエストアイランド」だ!
こちらは屋外フィールド探索型のRPGアトラクションになっている。
神々に愛された土地オノコガルド。
突如現れた大魔王ゾーマを勇者の魂を継ぐ者達が退けてからはや数百年。
人々はかつての脅威を忘れ、平和に暮らしていた。
そんな折、王家に伝わる秘宝「黄金の腕輪」が何者かに盗まれてしまう。
言い伝えによると、エスタークなるものは黄金の腕輪を手にした事で、
凶悪なチカラを得て、世界を恐怖に陥れたという。
危機を察した王は、冒険者を募り、これを取り戻そうとする。
「勇敢な冒険者たちよ!黄金の腕輪を見つけ出し、厄災から世界を救うのだ!」と・・・・・・!
このようなストーリーをまず王様が話してくれる。
キャストが演じるのは誘導役のごく一部で、
ほとんどはディスプレイの3Dムービーを見る事になる。
最初に簡単なキャラメイクをして登録。

以後、この「冒険者のしるし」を特定のセンサーに接触させて進める事になる。

城を出るとそこはオノコガルドの町。
町ではずっとお馴染みのBGMが流れていて、
歩き回るだけでも楽しい♪
まずは武器屋で装備を揃えろって言われたので武器屋を探す。
武器屋に行くと「武器の素材を4つ集めてこい」と言われる。
今度は宝箱のマークをヒントに素材を探してまわる。
宝箱はすぐ見つかるものや、隠されているものもある。





どうやら参加したプレイヤーによって正解の宝箱が違うらしく、
ネタバレにならない工夫がされている。

この階段は降りられないようだw

ツボは割りたくなるけど我慢しようw

宝箱を見つけたら「しるし」をセンサーに。
正解だとアイテムが手に入る。
装備が整ったら町を出て「北の森」へ向かう。
そこにはモンスター達がウヨウヨ。







リアルな森を背景にしたモンスター造形はより魅力が増すなあ。
戦闘はディスプレイ上で行う。
基本的にオートだが、ときおり指定のポーズを取るように要求され、
正解だとクリティカルが発生するようだ。
(画面の写真は撮っちゃいけないルールなのでご容赦)
通常のRPGのように戦闘を繰り返して経験値を貯めるような必要は無く、
指定されたモンスターを倒したらフラグが立つ。
街に戻って報告すると、
今度は「町で小さなメダルを12枚集めろ」って言われる(^◇^;)
スタートしてから3時間ぐらい経過してやっと小さなメダルが集まった・・。
ツライw
フィールドはこの他に「エシマールの神殿」「勇者の丘」「魔王城」と続く。



後半はモンスターも強くなっていくので、特技などを習得していく必要がある。

この剣は抜けない模様w

「ただのしかばね」には思えないけど・・。

最後に「魔王城」へ。

俺様、総合1位でした。


RPGの世界へ実際に入り込んだような体験は純粋に楽しかったけど、
リアル徒歩で同じところを何度も行ったり来たりさせるのは
疲労が激しかったぜ(^◇^;)
出口は直接「ルイーダの酒場」に繋がっている。

ここは一つダンジョン飯と洒落込むか。

俺様が食べたのは「はぐれメタルのスパイシーカレー」。
はぐれメタルってスパイシーだったんだね!w
味はオーソドックスなカレーだね。サラダとスープつき。
まあこういうのは雰囲気モノだから。
ちなみに他にはこんなメニューがあったぞ。






「たまねぎキングのキーマカレー」はちょっと気になるね。
玉ねぎは淡路島の特産品だしね。

ちなみに入場特典は手首に巻くコレと、
冒険者のしるし。

ネット予約限定のクリアファイル。

あと、ドラクエアイランドのスタンプカード。
3回で入場券無料、5回で3000円相当のグッズ、
10回でディナーに招待されるらしい。
しかし何度も繰り返し体験するほどリピート制の無いアトラクションな気がする。
追加課金でサブクエストに挑戦できるらしいから、2回が限界かな。
さて、時間は午後を過ぎたところ。
まだまだ時間はある。
俺様は次のアトラクションを目指した。それがこちら。

「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~」。
かつてゴジラが上陸した際に、淡路島に下半身を沈めて活動停止させる事に成功。
シアターでその映像を観る事が出来る。
その映像には東宝芸能所属の山崎紘菜ちゃんも出てくるから、
山崎紘菜ちゃんファンは必見だぜ!
シアターで説明を聞いたら、
参加者はゴジラの体内に侵入するためジップラインで突入する。

この日は雨が降っていて、
ぶっちゃけ風邪ひくぐらい寒かったぜw
ジップラインが終わるとゴジラ細胞を殲滅させるシューティングがあるんだけど、
これ設計からしてダメダメ。
何をどうすれば上手くいくのかよく分からん。
普通にプロジェクターでも設置してデジタルでガンシューさせた方がマシだ。
最後に「ゴジラミュージアム」を鑑賞して終了。





















普通に展示会と同じくらいの造形物があって満足したよ。
このニジゲンノモリには他にも
「SPY×FAMILY」や「NARUTO&BORUTO」などのアトラクションもあったのだが、
それらは原作を読んでないのでパス。








クレヨンしんちゃんを横目に帰路に着く。

安心して下さい!
履いてないけど、子供だから大丈夫ですよ!
麓へと降りて行くと「ハイウェイオアシス」という道の駅のような施設に辿り着いた。

朝に徒歩では入れなかった場所だ。

玉ねぎスープ飲み放題だぜーっ!
あ、これ美味いw

玉ねぎスープが呼び水となってレモンビールもいっちゃいました。

そんなわけで明石海峡大橋を渡って本州へ。



淡路島はもうちょっと掘り下げたい場所だったなあ。
でも車文化だから旅のルートを決めるのに難儀しそうだ。