今回、約1年ぶりに静岡おでんを食べに静岡駅に降り立った。
前回は青葉横丁というおでんストリートで食べたのだが、まだ時間はお昼ちょい過ぎ。
青葉横丁は17時過ぎないとやっている店は少ない。
そこで俺様は駿府城公園の横を通過し、
静岡浅間神社の参道にある「名代 静岡おでん おがわ」さんまでやってきた。
ここは朝10時から18時半までの営業である。
早い時間におでんで飲めるのはありがたい。
店内は居酒屋のようなスタイルではなく、昔ながらの駄菓子屋スタイル。
かつて静岡おでんは駄菓子屋で食べられていたものなのだ。
(東京で言うもんじゃ焼きだな)
席に座る前に食べたいおでんをお姉さんに伝える。
おでんの乗った皿を渡されたら席へ。
ついでに生ビールもお願いする。
この店では静岡限定の「静岡麦酒」の生が飲めるみたい。いいネ!
おでんは牛すじ2本、大根1本、たまご1本、黒はんぺん2本。
「粉とカラシはいりますか?」と聞かれたが、
粉をかけないと静岡おでんじゃあ無いぜえ。
ぶっちゃけ、牛すじが飛び抜けて美味い!
これだけでアルコールごくごく進む。
もちろん他のタネも美味いんだけど、牛すじが頭一つ抜けてるんだ。
このあと最初のおかわりで
牛すじ2本、糸こん1本、ジャガイモ1本、しのだまき1本を追加。
さらに牛すじ2本、たまご1個を追加。
お酒は生ビール3杯、静岡茶割り3杯いったぜ。
俺様が飲んでいる間、何組かお客さんがおでん食べて帰っていったけど、
誰もおでんと一緒にお酒飲んでねーの。
えー、勿体無い。
お会計は食べた串の本数で計算される。
たまごと糸こん以外は1本100円なので、
食べたたまごと糸こんの数だけ申告する。
いやそれにしても環境が素晴らしい。
奥の方の席でお店の家族がお昼休憩しながらずっと談笑してるし、
店の中では犬がシッポ振りながらウロウロしてるし、
俺様だけずっと飲んでるから
お店の人が「おつまみにどうぞ」なんてソフトせんべいくれたりしたしw
スローライフってこういう事を言うのかなあ。
なんだかこの環境で飲めるの奇跡のようだ。
料理の味だけじゃないんだ。
環境も大事なんだよ。