今回は近鉄奈良駅近く、東向北商店街を入ってしばらく進んだあたりにある
「toi印食店」でカレー修行だ。
1階はレジと調理場になっていて、入店すると2階へ案内される。
この店はカレーが4種類用意されており、4種までのあいがけが可能だ。
せっかくなので「4種あいがけ」行くしかないぜ。
そして「マサラたまご」も追加してみたぜ。計2580円。
やがてカレーがやってくる。
素晴らしいビジュアルだなあ、ホントに。
カレーは焼き茄子の入ったセミドライタイプのチキンカリー「Baingan chicken」。
タマリンドとトマトの酸味が効いた鮮魚のカリー「Meen kuzhambu」。
黒胡椒の効いたサラッとした辛口羊肉のカリー「Mutton pepper kuzhambu」。
旬の野菜(カボチャ、白瓜)を使った
ココナッツミルクたっぷりのマイルドな
ケララ式べジンシチュー「Vegetablemoilee」。
ライスは白米とターメリックライスをブレンドしてる？
その他副菜は、ラッサム、インドのサラダ、野菜のヨーグルト和え、
野菜の炒め物、豆のオカズ、野菜ペースト、アチャール、
野菜と豆をすり潰した揚げ物メドゥ・ワダ。
めちゃめちゃ点数が多い。盆の外にあるのがマサラたまご。
まずは揚げたてのうちにメドゥ・ワダを食べてみる。
甘くないドーナツな感じ。カレーとも合うなぁ。うまぁ。
カレーは茄子、羊、かぼちゃ・・
それぞれの食材の旨味をちゃんと引き出している！
口の中がスパイスカーニバルだ！
どれも本格的な深い味わいですなぁ～。
マサラたまごの上にもスパイスオイルががっつりかかっていて、
これとライスだけでも食べ進められるやつ！
５種類目のカレーと言ってもいいぜ！
大満足のスパイス体験。
奈良の地にインドが存在した！
難点が一つあるとすれば、
この店はライスとラッサムは一回だけおかわり出来るんだけど、
おかわりしたい場合は、1階まで降りてそれを伝えなければならないこと。
まあ、おかわりしなくても満腹になったからいいんだけどね。
