カレー番長への道 ~望郷編~ 第431回「アーンドラ・ダイニング」

今日は銀座一丁目にある南インド料理の店
「アーンドラ・ダイニング」でカレー修行だ。


店内広め。階段を挟んで厨房の様子がガラス越しに見える。


ところで店員さん全員厨房の方にいて全然注文を取りに来てくれない。(^^;
他の人の料理を運んでくるタイミングを逃してはいけないw
やっと注文を伝える事が出来た俺様。
俺様が頼んだのは2250円の「アーンドラ・ミールス
ノンベジタリアンベジタリアンが選べる。
俺様は「ノンベジタリアンにした。
注文してから10分ほどでカレーがやってきた。
早くて意外だったw
(隣の男性は食後にコーヒーを頼んで15分以上待ってたから(爆))
んで、ミールスがコチラ。


中央にインディカ米のパスマティ・ライス。それを覆うようにパパド。
まずはこのパパドを砕いてライスにまぶす。
(焼き立てのうちの方が砕きやすいからだ)
では手前のカトリ(小さい器)から時計まわりにご紹介。
まず6時の方向にあるのが「サンバル」。豆と野菜のカレーだ。
豆の味がよく出ている優しいカレー。まったく辛くない。
その隣が「ラッサム」タマリンドと胡椒のスープだ。
これは酸っぱい。あんまり好みじゃない。(--;
その隣が「ポリヤル」。野菜のあっさり炒め煮。
南インドアチャールはこういう炒めものもついてくるのが嬉しいね。
オカズ感が増すものな。
その隣が「羊肉カリー」。羊肉だけでなく玉ねぎなどの野菜も一緒に煮込まれている。
その隣が「エビのカリー」
こちらもエビだけでく玉ねぎなど色々とミックスされている。
こっちのカレーは汁っけが少ない。オカズカレーだわ。
その隣が「チキンカレー」。骨付きチキンが一本入っている。こちらは王道の味。
最後のカトリはデザートのタピオカミルク。
ここのタピオカは春雨みたいになってる。
その隣のクレープみたいなのがチャパティ。全粒粉の薄焼きパン。
これシナモンが凄く効いていて
それぞれのカレーと一緒に食べるとそれだけで味変になる。
この店の個性を決定づけてるのはこのチャパティかも。
チャパティの横にペースト状になっているピクルスが隠れている。
これけっこう刺激が強いので、後半に味変に使うと有効打。
サンバル、ラッサム、ライスはおかわり可能。
店員さんが通過するタイミングを見計らってライスを食べ切って華麗に注文。
特に量などは聞かれず、小さい茶碗に盛ったものをタールにバサッと落とされる。
サンバルもおかわりしようかな~とも思ったけど、そのタイミングは無かった。(^^;
店員さんはみんなインド系の人。
最近は日本人がアレンジしたミールスを食べる店が多くなったけど、
本場のミールスが食べられる店はそんなに多くない。
貴重な店を発見したかも。