地方の模型屋

地方や下町にある個人経営の模型屋
入り口は一箇所の狭い扉で、周囲はガラス張り。
そこには様々なプラモの箱が山と積まれている。
店の中を除くと、中もプラモや玩具が山積みで、
プラモの山の中に狭い通路があるような感じ。
俺様はそういう店が大好きなのだが、
それに反してとても“入りにくい場所”だと思っている。
そういう店はだいたい店主一人がワンオペで待機しており、
店の中に入ったとたんにロックオンされている気がする。
ともすれば「何をお探しですか?」などと買い物を催促される。
そういう店に入るときは、何か買うものを決めているわけではなく、
「何か掘り出し物はないかな?」とか
「箱を見ているうちに心を射抜かれる商品があるかもな」
といった思いで入店している。
ロックオンされるととても居心地が悪いし、ゆっくり商品を吟味するのに適さない。
店のレイアウトが閉鎖的なのは万引防止の意味もあるんだろうけど・・。
狙い撃ちで欲しいものがあるときはネットで買うしなぁ。

そういう模型屋の存在自体は好きなので、
もうちょっと客が入りやすい工夫をしないと潰れるんじゃないか?
と心配になってしまう。
プラモ自体はネットで買えるとしても、
あのプラモの箱山に囲まれた空間で買い物できるのはリアル店舗だけだ。

 

はやぶさや模型店

ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(49)「自家製麺 竜葵」

川口にある「自家製麺 竜葵」でたまのラーメン。

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“竜葵”と書いて「ほおずき」と読むらしい。
ちなみに「ほおずき」は「鬼灯」「鬼燈」「酸漿」といった漢字で書かれるが、
“竜葵”とは「ほおずきを乾燥させた漢方薬」の事で「りゅうき」と読む。
つまりこの店名は当て字だ。

店内に入り、券売機でメニューを吟味。
塩そば、醤油そば、台湾まぜそばの3種がメインか。
俺様は塩そば味玉つきを選択。
そしてこの店はなんとサイドメニューに「ひつまぶし」があるのだ。
「ひつまぶし」も追加購入である。
カウンター席は1席ごとにコロナ対策の仕切りが立てられている。
ラーメンよりまず「ひつまぶし」がやってきた。

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「ひつまぶし」は名古屋名物のうなぎ料理だ。
うなぎが3切れ入っている。
ラーメン到着前に我慢できずに一切れをパクリ。
う~ん、ラーメン屋でうなぎを食べる不思議な贅沢感。
遅れてラーメンが到着。

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細麺ストレート。
あっさりとしたスープだが、鶏の脂の旨味がよく効いた優秀スープだ。
麺との絡みもちょうどいい~。
美味くて食べやすいから次々と喉に運ばれていってしまう。
最後にズズッとスープを飲み干したい気持ちをグッとおさえる。
俺様にはひつまぶしがあったのだ。
塩そばのスープをひつまぶしにイン!
その上にねぎ、わさび、刻み海苔をかけて
“ラーメンスープのひつまぶし”が完成。

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これをサラサラサラ~と口に掻っ込む。
おお~!スープがさらにあっさり味に変化。
食後のシメに最適!
ラーメンのスープとうなぎがこんなに合うとはなぁ~。
(ひつまぶしは本来、出汁やお茶を入れるもの)

やっぱりセガが好き第26回「シャイニング&ザ・ダクネス」

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シャイニング&ザ・ダクネス
(セガ)
1991年3月29日/RPG/8700円

 

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このゲーム登場時の印象は
メガドライブにも垢抜けたゲームがついに出るんだなぁ~」
だった。
RPGと言えば当時コンシューマ市場の花形だったが、
メガドライブのRPGと言えば
ファンタシースターシリーズ」とか「ヴァーミリオン」とか、
良くも悪くもセガセガしい臭気のあるゲームであったw
そこに王道感のある本作が登場。
本作を開発したのはクライマックス
クライマックスはドラゴンクエストスタッフを中心に設立した会社だ。
本作のプロデューサーとシナリオは
ドラクエIV」でプロデュース補佐だった高橋宏之さん
ディレクターは「ドラクエIII」と「ドラクエIV」で
チーフプログラマーだった内藤寛さんが務めた。
つまりどういう事かというと、
ファミコンでメガヒットタイトルを作っていたクリエイターが、
「ついにメガドライブでメジャータイトルを生み出す」
という期待を背負ってやってきたのである。
ついでに言うと本作のキャラデザは玉木美孝さん
俺様は玉木美孝さんの大ファン。
玉木美孝さんのタッチはデジタルゲーム向きで、
俺様の中では鳥山明先生と双璧だと思っている。
事実、玉木さんのタッチは本作から世に広まったと思う。
本作より前にエニックスのパソコンソフト
「ファングス」や「プラジェータ」なども描かれており、
俺様はその頃から玉木さんに着目していた。

加えてこのゲームはBGMも素晴らしい。
高揚感ハンパない王道ファンタジーの雰囲気がプレイを盛り上げる。
担当したのはゲームアーツ「ファイヤーホーク」の吉村政彦さん

 

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~ストーリー~
ここはストームサング。
雨と大地の恵み豊かなこの国は、かつて大暗黒時代を経験していました。
その長く苦しい抗争の間に、人々は互いに協力することを学び、
今ではストーム王のもとで平和に暮らしています。
そんなある日、年に一度の、平和と豊作を祝う祭りの日がやってきました。
祭りの日には、いにしえの神殿に穀物を祭り、髪に祈りを捧げます。
今年はストーム王の代役として、クリア王女が祈りを捧げることになりました。
そして護衛には、王宮ナンバーワンの騎士・モトレードが任命されました。
しかし、いつまでたっても王女は神殿からもどってこないのです。
いったい、何が起きたのでしょう?
心配になったストーム王は、部下をともない、神殿に向かいました。
そこには……なんということでしょう!
祭壇は荒らされ、兵士たちはことごとく殺されていたのです。
でも、王女とモトレードの姿は見当たりません。
失望にうちひしがれて引き上げ始めたとき、
ストーム王は何者かに取り囲まれていることに気づきました。
それは、もう何年も前にストーム国から追い払ったはずの闇の魔物たちだったのです。
命からがら逃げ帰ったストーム王たちは、
あの大暗黒時代が再び訪れるのではないかと怯え始めました。
国中が悲しみにくれる中、ひとりの少年が王の前に願い出ました。
彼はモトレードの息子で16歳になります。
「今回の事件は、父モトレードが同行しながら起きたこと。
父にかわって事件の真相を解明したいのです!」
こうして少年は、冒険の世界へと旅立ったのです。

 

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ゲームがスタートすると語り部のおじいさんが登場。
この人がセーブデータの選択や名前入力を案内する。
これがとても雰囲気が良くて、
その後のシャイニングシリーズでも受け継がれている。

 

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ゲームの舞台は城、町、ダンジョンという3箇所というシンプルな構成。
場所を選択すると回転しながら拡大!
色々と魅せようというサービス精神が素晴らしい。

 

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町に入ると360度の円周上に施設が配置されている設定で、
左右ボタンで少しずつスクロールさせて施設を巡る。
このゲームのこういう舞台劇的な場面構成は思い切りがいい。

 

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施設に入るとやはり主観視点で玉木さんキャラがお出迎え。
なるべくシステムまわりをシンプルに整理しているのは好感なのだが、
装備品の売り買いについては不便だったなぁ。
武器を選ぶまではそのキャラが装備できるものかどうかわからないし、
買ってから装備してみないと、
現在装備しているものより上なのか下なのかも比較できない。
また、持ち物がいっぱいのときに旧装備を下取りに出す事も出来ない。
なので一度店の外で装備を確認してメモを取ってから店に入り、
先に必要の無いものを売る・・という事をしなければならなかった。

 

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酒場は賑やか。
このカウンターにいるハッシュという狼族の男。
実は“灰色の悪魔”と呼ばれ恐れられる戦士。
のちに玉木さんがゲーム雑誌「メガドライブFAN」に連載していた漫画
「ドゥーム・ブレイド」の主人公である。

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玉木さんファンの俺様は今でも切り抜きをとってあるのだが、
この漫画は単行本化されていない。
作品の画集化などには消極的な玉木さん。
この貴重な作品の単行本化は人類の使命だろ、と思う。


…話をゲームに戻そうw

 

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ゲーム本編は3Dダンジョン探索である。
こちらもシンプルにまとまっている。
コマンドメニューが上下左右のアイコンに集約され、
方向ボタンで選択できるようになっているのもシャイニングシリーズの発明だ。

 

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ダンジョン内には水たまりやランプなどが設置されていて、
迷ったときの目印として機能している。
このゲームにはオートマッピング機能は無い。
それが「とっつきにくさ」と批判される事も多い本作だったが、
そもそもオートマッピングが一般化されたのはこれよりもっとあとの時代だ。
これまでの3Dダンジョンゲームは、
ゲームをプレイしながら方眼紙にマップを書いて冒険する・・
というのも遊びの一貫だった。
確かにオートマッピングがあればラクだが、
それによって失われた“遊び”がある事も忘れてはならない。
そもそもオートマッピング画面を見て探索できるなら、
3D画面いらないし、
それはもはやトップビューRPGではないか?という矛盾がある。


…話をゲームに戻そうw

 

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ダンジョンを探索していると、通路の角からカニさんが横歩きで登場!
こういうビックリする演出も魅力の一つ。

 

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仲間になるマリーンとビルボ。
戦士、僧侶、魔法使いの3人パーティで進める事になる。
魔法の種類も最低限で、それらのレベルが上がって強化される形。
覚えやすい。

 

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宝箱を開けると中からモンスターが這い上がってくる事も!
ミミック的な存在だね。

 

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ワールドマップからダンジョンに入ると最初に「古の神殿」というところに入る。
そこを経由して4つの洞窟(力、勇気、真実、英知)へと移動し、
それぞれスピリットというものを手に入れるのが当面の目的だ。

 

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真実の洞窟が見つからずに迷った。
とある行き止まりで「真実の玉」というのを使ってみると、
壁がモンスターの姿を現した!
西洋のぬりかべだ!

 

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クレア姫発見!
牢に囚われている!
とあるアイテムで仕掛けをはずすと・・

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ニセモノかーい!

 

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途中、NPCが戦力に加わる事がある。
戦闘中ときおり加勢してくれるが、町の施設に戻ると離脱してしまう。

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こういうちょっとしたイベントでのお芝居もホッコリするぜ。

 

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あるとき酒場に戻るとマリーンの母親とビルボの父親が待っていた。
とつぜん冒険に出たマリーンの尻を叩くマリーン母w

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冒険も中盤に差し掛かると「万屋」がオープンする。

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ここでは高価な装備品を購入できるだけでなく、
探索で拾ったミスリル銀などを加工したり、
壊れた装備品を修理したりしてくれる。


後半戦は神殿の上階へ向かう。

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後半になってくると落とし穴があちこちに仕掛けられていてイヤラシイ。
ロープ入手後は天井の穴から上へ登れたりもする。
これを利用しないと先へ進めない箇所もあるぜ。

 

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洗脳されていた騎士とのツラい戦いの末、
クレア姫の救出に成功!
いよいよメフィストとの戦いを残すのみ!!

 

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メフィストの待つ最上階へ向かう途中、
泉の精トレビーに「シャイニングナイツ」へと強化してもらう。
(シリーズの転職システムはこれが始まりだろうね)
シャイニングナイツはメフィストの力を弱体化するほか、
この泉に戻ってくると全回復してくれるようになる。

 

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いざメフィスト戦。

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メフィストは第二の姿に。

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第二の姿になるとさすがに強い。

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大ダメージを受ける全体攻撃などを毎ターン使ってくるので、
こちらも毎ターン、ビルボに回復魔法を唱えさせる。
つまりは消耗戦。
メフィストの体力か、ビルボのMP。
先に尽きた方が負ける・・。
結果、ビルボのMPが尽きた(^^;

これはもっとレベルを上げてから来る必要があるな。
そう考えた俺様は全回復できる泉まで戻り、その周辺でひたすらレベルを上げた。
同じ事を延々と繰り返すと眠気に誘われる。
レベルが60を超える頃にはほぼ意識不明の状態でゲームを進めていた。
「今日はもう寝よう。明日はメフイスト攻略でエンディングだ・・」
そう決めて電源を落とした俺様。

何をどう間違えたのか・・。
翌日に本作を起動すると・・。
セーブデータが消えていた・・・・・・。
うわ~ん!!!(TOT)

 


今回は未攻略で終わってしまったが、
エピローグは皆さんが実際にプレイして確かめて欲しい。
冒頭にも書いたが、本作は
メガドライブユーザー=ゲームマニア」という定説に惑わされる事無く、
実に丁寧に「ダンジョンRPGの入門編」として気を使った作品に仕上がっている。
それでもなお、「3Dダンジョン」というジャンル自体を普及させる事は難しく、
シャイニング&ザ・ダクネス」というタイトルの続編は作られず、
シリーズの続編は“シミュレーションRPG”という別のジャンルに移行したのだった。
それがまた傑作だったんだから、当時のクライマックスの勢いはハンパ無かった。

(そんな強力な援軍があってもスーパーファミコンに勝てなかったメガドライブ・・)

「百式とうふ」食べてみた

昔、「ザクとうふ」について記事を書いた記憶があるが、
それから8年が過ぎ、百式とうふ」なるものが発売されていたので
とりもとりあえず食べてみた。

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ちなみに百式を知らない人にご説明。
国民的ロボットアニメ『機動戦士ガンダム』の続編『機動戦士Zガンダム』。
その放送で登場したモビルスーツが“百式”である。
クワトロ・バジーナという偽名で
主人公達と行動をともにしていたシャア・アズナブルが、
味方機として乗っていたロボットなのだ。
ザクとかグフとかズクとかザイックとか、
独特なカタカナ名が多かったモビルスーツの中で、
突然「百式」という漢字名だった事と、
金色という超目立つ配色で敵に狙われやすい事が印象強い。

 

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中はこんな感じ。
豆腐の入った型が百式の顔になっている。

エルガイムに見えない事も無いが、
どちらもデザイン原案が永野護先生なので許してくれ。

そしてカレー風味のソースがついている。
つまり百式の顔の形をした豆腐にカレーソースをかける事で、
金色のボディを再現しようってわけさ!
さっそく皿の上に百式、いきまーーーす!!」

 

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思ったのと違う・・(^^;;

 


ただし、カレー豆腐はツマミとして優秀だった。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第240回「SHO-AN1」

今日は川口にある「SHO-AN1」でカレー修行だ。

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ここはスープカレーのお店だ。
入ってすぐにあるレジカウンターで最初に注文する。
「野菜のスープカレー」が定番らしい。
俺様は「チキンと野菜のスープカレーチーズをトッピング。
ライスは大盛りにした。計1518円。
店内はレトロな感じを演出している。

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タイプライターなどのガジェットに心が癒やされるぜ。
やがてカレーがやってくる。

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ライスは雑穀米。
スープカレーにはチキンの他にニンジン、ゴボウ、レンコン、パプリカ、
カボチャ、水菜、オクラ、ゆで卵・・などが入っている。
そこにチーズが乗せられ、バーナーで焼きが入れられている。

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具が多いのでスープカレーという感じが薄いけど、
ちょっとトロミのあるスープも上質。
トマトとバジルを優しく感じるスープだね。
野菜は素揚げしていないようで、スープとの絡みが弱い。
なんでもかんでも素揚げすりゃいいってわけじゃないけど、
結果的にここの野菜はカレーとの調和がイマイチ。
チキンはめっちゃ美味かった!
次回からは野菜以外の組み合わせで色々と試したい感じ。
オムレツスープカレーという珍しいものを見つけたから、次回は試してみようかな。

LINEを登録してないと疎遠になる

最近思う。
LINEを登録している同士でないと疎遠になるよな~と。
住所、電話番号、メールアドレス、その他SNSのDM。
それらを知っていたとしても、そこへ連絡するときって用事があるときに限る。
LINEが唯一「用事が無くてもメッセージを送るのに適したサービス」だったのだ。
SNSのDMサービスでもそれは可能だが、
そもそも知人の間でTwitter、ブログ、Facebookのアカウント交換などは行わない。
それらは知人に見て欲しいから投稿しているわけでも無いからね。
似たようなメッセンジャーツールなら他にいくらでもある。
だが普及していない。
普及していなければ知人の間での連絡には使えない。
とはいえ、知人の中には
「LINEは嫌い」「LINEをインストールしたくない」
「しかたなくLINEを入れているが普段まったく見ない」
といった人も少なからずいる。
そういう人とは何年も連絡する事が無くなり、疎遠になってしまう。
LINE以上に便利でLINE以上に普及するアプリが生まれれば
乗り換える事に抵抗は無いけどね。

 

閑話休題
数年前に倒産によって退職した会社の上司からCメールが届いた。
なぜCメールなのかというと、
その上司は俺様の電話番号しか知らないからだ。

お久しぶりです。元上司の○○です。
お仕事の状況いかがでしょうか?
情報交換の一貫ですので必ずご報告下さい。

クラッときた。
色々とおかしい。
まず俺様が現在は仕事上で無関係の元上司に
仕事の内容や状況を知らせなきゃならない理由がわからん。
(守秘義務とかもあるしw)
そもそもこいつがどこの何者になってるかわからんのに個人情報を漏らすと思うか?
“情報交換の一貫”て何だよw
そんな一貫ねぇよ!w
これ返信するなら
「100万円あたりました」ってタイトルのメールに貼られたURLクリックするわ。

 

そんなわけでそのCメールは即削除。
悪霊退散、悪霊退散。

 

詐欺師・ひっかけ商法の最新手口を公開! 騙しのカラクリ

「ウォーキング・デッド」シーズン2&シーズン3

ウォーキング・デッド」シーズン1のBOXを掘り起こしてせっかく視聴したので、
記憶が薄れないうちに続きのシーズンを観る事にした。

 

【シーズン2】

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前シーズンの最後で疫病対策センターが大爆発。
映画だったらここで終幕してもおさまりが良いのだが、
連続ドラマは視聴率が落ちない限り続くのである。
疫病対策センターから離れ、安住の地を求めて進むリック達の一行。
そうして辿り着いた農場でしばらく腰を落ち着ける事になる。
シーズン1はソンビ映画の雰囲気がそこかしこに漂っていたが、
シーズン2になると連続ドラマっぽい撮り方にシフトしているのがわかる。
やはりフランク・ダラボンが抜けた事による影響なんだろうか?
農場で平穏な日々を手に入れ、あまり登場しなくなったフリーカー(ゾンビ)。
そしてドラマの本質は、ローリ(リックの妻)とショーン(リックの親友)の不倫だったり、
ローリの妊娠だったり、農場主ハーシェルの娘と恋仲になったグレン(アトランタでリックを助けた韓国人)だったり、
ゾンビサバイバルよりもドロドロした人間関係にシフトしたような感じだった。

ウォーカーの大群に襲われた農場を捨てて、ハーシェルの家族とともにリックの一行は再び安住の地を求める旅へ。
このとき逃げ遅れたアンドレアは、謎の女サムライに助けられる。
ちょっと予想外のアメコミ的キャラ登場に驚くw

 

【シーズン3】

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数ヶ月さまよったリック一行は刑務所に辿り着く。
刑務所ならばまわりがフェンスに囲まれてるから安全って事で、
中のウォーカーを殲滅して住処にしようと試みる。
その過程でハーシェルは足を失い、Tドッグは死亡。
一方、アンドレアとミショーンが辿り着いた街は、
シーズン1でアトランタに置き去りにしたメルルがおり、
そこは総督と呼ばれる冷酷な男が仕切っていた。

この総督にリックの住む刑務所が狙われるのだが、
総督みたいなヴィランがはじめて登場したのが印象的だ。
眼帯してるしね。(ミショーンに突かれた)
このシーズンはまるで西部劇。
このドラマにシーズンによって本質が異なるのが面白いところだね。