ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(49)「自家製麺 竜葵」

川口にある「自家製麺 竜葵」でたまのラーメン。

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“竜葵”と書いて「ほおずき」と読むらしい。
ちなみに「ほおずき」は「鬼灯」「鬼燈」「酸漿」といった漢字で書かれるが、
“竜葵”とは「ほおずきを乾燥させた漢方薬」の事で「りゅうき」と読む。
つまりこの店名は当て字だ。

店内に入り、券売機でメニューを吟味。
塩そば、醤油そば、台湾まぜそばの3種がメインか。
俺様は塩そば味玉つきを選択。
そしてこの店はなんとサイドメニューに「ひつまぶし」があるのだ。
「ひつまぶし」も追加購入である。
カウンター席は1席ごとにコロナ対策の仕切りが立てられている。
ラーメンよりまず「ひつまぶし」がやってきた。

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「ひつまぶし」は名古屋名物のうなぎ料理だ。
うなぎが3切れ入っている。
ラーメン到着前に我慢できずに一切れをパクリ。
う~ん、ラーメン屋でうなぎを食べる不思議な贅沢感。
遅れてラーメンが到着。

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細麺ストレート。
あっさりとしたスープだが、鶏の脂の旨味がよく効いた優秀スープだ。
麺との絡みもちょうどいい~。
美味くて食べやすいから次々と喉に運ばれていってしまう。
最後にズズッとスープを飲み干したい気持ちをグッとおさえる。
俺様にはひつまぶしがあったのだ。
塩そばのスープをひつまぶしにイン!
その上にねぎ、わさび、刻み海苔をかけて
“ラーメンスープのひつまぶし”が完成。

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これをサラサラサラ~と口に掻っ込む。
おお~!スープがさらにあっさり味に変化。
食後のシメに最適!
ラーメンのスープとうなぎがこんなに合うとはなぁ~。
(ひつまぶしは本来、出汁やお茶を入れるもの)