雲丹の代償

とある居酒屋ランチに行ったときの話。
その店はたま~に雲丹が入荷すると
ランチでうに丼」が数量限定で提供されるんだ。
値段も1100円とお値打ち。
前日に同じ店でランチを食べたときに
「明日、うに丼あるわよ・・」と店のオバちゃんに耳打ちされた。
そこで翌日もその店に赴いた。
うに丼を食べる為にだ。
だがしかし!
「あ~、今日お客さんたくさん来て、うに丼終わっちゃったのよ~」とオバちゃん。
「ゴメンね~、ゴメンね~」と何度も謝るオバちゃん。
仕方ないから「煮魚定食」に切り替え。
この店は煮魚も美味く、値段も650円と安いんだ。
こんな感じだ。

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俺様は煮魚定食を食べ進めた。
するとオバちゃん。
「せっかく雲丹食べに来てくれたのに悪いから、これ良かったら食べて~」
追加煮魚を次々と持ってくるではないか・・。
その結果、こうなった・・

 

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過剰なサービス!w
「煮魚祭り」かな?(^^;

 

残すのも悪いから、10年分ぐらいの煮魚食べた。orz

お腹パンパン。

8bit時代のディスク枚数

8bit時代も後期になってくるとディスク枚数がとんでもない事になってくる。
俺様の記憶が正しければ、
スタークラフト『トンネルズ&トロールズ』
ディスク12枚組で最多枚数だった。

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他にも『ブライ上巻』9枚組
エメラルドドラゴン7枚組
『ラストハルマゲドン』7枚組
といったものが印象に残っている。
ゲームもビジュアルを重視するようになってきた時代で
必要容量の増加はディスク枚数へと反映されていったわけだな。
メディアが2Dから2HDへ。
そしてCD、DVDへと変化するとこうした風景も無くなっていった。

ディスクを頻繁に交換するゲームだと、
当たり前だがディスクを入れ替えるのが面倒である。
また、アドベンチャーゲームのように複数の場所を探索するようなシステムの場合、
“場所移動→ディスク交換→成果なし”で“元の場所に戻る→ディスク交換→・・・”
といった繰り返しになる事が多い。
面倒なので素早く交換しようとして、ディスクがドライブ手前で引っ掛かり、
ディスクがぐにゃりと曲がって冷たい汗が流れる事がよくあった。(==;

今日のチョイ呑み(111)「旬ものと日本酒 とみ笑」

荻窪で気になるお店を発見。
それがここ「旬ものと日本酒 とみ笑」

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店内でメニューを眺めると、どうやら新潟のお酒と料理を楽しめる店らしい。
新潟でしか見つからない日本酒がたくさん揃っている。(緑川とか)
日本酒を進めながらオツマミをセレクトしていくよ~。

 

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お通しは「クエのお刺身」。クエェェェ。

 

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「神楽南蛮みそ」
辛くて美味い。日本酒とも合うし、ゴハンに乗せても美味そう。

 

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「関炙り〆サバ」
深い味わいだなぁ~。こちらも日本酒をグイグイ進める。
ヒレと一緒に食べるのも絶品。

 

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塩むすび「らっきょう漬け」をシメに。
米がたまらなく美味い!さすが新潟。
そしてその米と「らっきょう漬け」の合うこと合うこと。
そして米であっても日本酒が進む新潟クオリティ。

いや、良い店を見つけた。
気軽に新潟呑みを楽しめるのは貴重だね~。

ミステリーハウスの謎

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『ミステリーハウス』という名前は、
パソコンゲーム創世記を知る人なら誰でも知っているだろう。
1980年にアメリカのシエラオンライン社からAppleII用に発売された
世界初のグラフィックアドベンチャーゲームである。
(テキストのみのアドベンチャーゲームはそれまでも存在した)

黒地に白い線で描かれた独特の世界描写の中を探索していくと、
何の前触れもなく次々と死体で見つかる登場人物達。
このゲームの登場によって
“建物探索”という様式を模倣したアドベンチャーゲームが次々と生まれていったし、
『ミステリーハウス』はそれらの代名詞的な扱いとなっていた。
世界的には。

 

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▲黒地に白い線の描写は狙ったものではなくスペック的な問題でそうしたんだろうけど

 

これが日本だと少し状況が異なる。
この『ミステリーハウス』は日本のパソコンにはすぐには移植されなかった。
(そもそもパソコン普及前夜)
スタークラフトがコマンド入力を日本語カナ入力にして移植版を出したのは
1983年4月のこと。
この移植版が出る10ヵ月も前に、
マイクロキャビンから日本初のグラフィックアドベンチャーゲームが登場してしまう。
その名前も『ミステリーハウス』

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つまり多くの日本人にとって初めて
絵がついたアドベンチャーゲームに触れたのがマイクロキャビン版であり、
情報も混同して
「マイクロキャビン版がシエラオンライン版『ミステリーハウス』を移植したもの」
誤解する人も多かった。
結果として本家ミステリーハウスは、
創世記のアドベンチャーゲームの中の1つとしての印象でしかなくなり、
それほど日本人にインパクトを与える事が出来なくなってしまう。
マイクロキャビンがそれを狙ったのかどうかは定かではないが、
タイトルだけでもオリジナルのものにしていれば
こんなややこしい歴史にならなかったのにね。

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本家ミステリーハウスのパッケージ裏には、
「まだアドベンチャーゲームを知らない人」へ向けたメッセージが
書かれているのでご紹介しよう。


by ケン&ロバート・ウィリアムス

アドベンチャー・ゲームとは何でしょう。
辞書によると、アドベンチャーとは、
危険に満ちたエキサイティングな経験とあります。
アドベンチャー・ゲームに入り込んだ人は皆、冒険者となります。
そして目的のために、いろいろと試行錯誤して進んでゆくのです。
そう、アドベンチャー・ゲームは
コンピュータを通してあなたをファンタジーの世界へ導いてくれるのです。

数百枚の絵があなたの冒険を見せてくれ、
あなたはアドベンチャー・ゲームに日本語で話しかけることができます。

このミステリーハウスでは、
あなたは大きな古いヴィクトリア式の邸宅の庭に立っているところが始まります。
この邸宅にはミステリーと、殺人と、陰謀が待ち受けています。
そしてあなたは謎を解き明かすまで邸宅を出ることはできません。
その上犯人はあなたの命をも狙っているのです。


ちゃんと数えたわけじゃないけど
“数百枚の絵”ってのは盛り過ぎじゃないだろうか?
また、「あなたの命をも狙っている」と言うけど、
「どこからかナイフが投げ込まれてベットの上に落ちた」ぐらいしか
思い当たるシーンは無い。(^^;


このゲームを含むシエラオンライン社のアドベンチャーシリーズは
ハイレゾ・アドベンチャー(Hi-Res Adventure)シリーズ」と銘打たれている。
だが、88版のパッケージを見ると
「ハイレス・アドベンチャー(Hi-Res Adventure)」と表記されている。
これは単なる誤植だろうか?
アルファベットもハイレゾだったら「Hi-Reso」になるのでは無いか?
という疑問もわく。


ミステリーは終わらない・・。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第228回「ガーリック」

戸田公園にあるネパール系のインド料理屋さん「ガーリック」でカレー修業だ。

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平日のみの限定メニューであるオムカレータンドリーチキン付きで注文。
インド料理店でオムカレーがあるのは珍しい。
2種類のカレー、カレーの辛さ、ドリンクを選択。
まずはタンドリーチンがやってきた。

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インドカレー屋のタンドリーチキンはあたりはずれが激しい。
ここのはしっかりとボリュームのあるチキンを使っていたアタリ。
ビールが欲しくなってしまったがグッと我慢。
そしてカレーがやってきた。

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カレーはチキンカレーバターチキンカレーにした。
オムの上にはキーマカレーがのっている。
タンドリーチキンにもついてたけど、こちらにもサラダがついているね。
オムの下は白米。
カレー自体が美味いんだけど、オム&ライスにもバッチリ合う!
オムカレーは欧風のルーでしか食べた事が無いけど、
インドカレーでも合うんだね~。
そしてカレーが3種あるので味変も楽しい。
また食べる機会があったら、全然違うカレーに変えても楽しみたいね。

パチンコ博物館

北戸田にある「パチンコ博物館」に行ってきた。

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ガーデンシティ北戸田というパチンコ施設に入り、
2階への階段を上がったところに「パチンコ博物館」がある。

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中に入ると、
創世記のパチンコ台から近年までの代表的な台が壁に展示されている。
アナログゲームとしての工夫の歴史を追うのはとても勉強になるよ。
本当はそれらを写真におさめてお伝えしたかったのだが、
なんとこちらは“撮影禁止”
この施設のためだけに北戸田まで来たのにショックだ・・。

出口近くには無料で試遊できる台が7台ほど。
手動式のものから2019年の台まで出揃う。
最後に遊んだ「CRルパン三世 LAST GOLD」が凄かった。
もはやパチンコというよりラクリ電脳紙芝居といった感じ。
立て続けにド派手な演出が繰り返されると、
いつやめて良いかわからず、
その快感に浸ったまま1時間ほど経過してしまったw
俺様はほとんどパチンコはやらないので、その進化にただただ感心するばかり。
この射幸心に浸りながらお金まで儲かるなら、
続いて1階に降りて実戦パチンコをば・・

うおっと!
危ない危ない。
あやうくパチンコ沼にハマるところだったぜぇ~。
先ほど隣の試遊台で打っていたお爺さん。
試遊台をバンバン叩いて「出ねぇぞーっ!」って奇声を上げていたけど、
パチンコ沼の亡霊を見た気がした昼下がりであった(^^;

8bit時代のジョイスティックについて

8bit時代のパソコン用ジョイスティックと言えば
電波新聞社製のものが思い出される。
コンシューマゲーム機時代に入ると一時期、
ホリ電子が市場を独占したような状態になったが、
当時、電波新聞社以外のメーカーから出ていたジョイスティックを
使った記憶はほとんど無い。
アスキーとか出してた気がする)
俺様が当時メインで使っていたパソコンは88。
88はアクションやシューティングが乏しく、
ジョイスティックの存在はそれほど必要無かったが、
電波新聞社ジョイスティックはMSXやX68Kでも兼用できたので、
『XE-1ST』というジョイスティックを購入した。
(でも実際にはMSXやX68KではX-1用のジョイパッドを使う事が多かった)

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このジョイスティックには革新的なアイデアが2つ盛り込まれていた。
1つはスティックが4方向仕様と8方向仕様に切り替え可能なこと。
当時は4方向のみを使用するゲームも少なくなく、誤操作を防ぐ意味でも便利だった。
もう一つは2つのボタンが回転式ショットパネル上に配置されていたこと。
これにより、2ボタンの角度を270度まで回転させる事ができた。
自分の好みの指位置でプレイ出来るってわけだ。
(ABボタンの位置を逆転させる事も可能)
どちらも現在ではあまり必要とされない機能ではあるが、
こういう手の込んだ周辺機器は最近では見なくなったな。

『XE-1ST』の定価は5047円
上位機種に定価9785円の『XE-1PRO』というのもあった。
何が違っていたのかよく思い出せないが、
倍近くの値段というのは今考えると思い切った設定だねぇ。
(連射の有無だったっけ?)