今日のチョイ呑み(110)「ヒノマル食堂 有楽町店」

有楽町をブラブラ。
時間は15時。このぐらいの時間からやってる店ないかな~と見つけたこの店。
「ヒノマル食堂 有楽町店」さんにピットイン!

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メニューを見ると博多系のフードが多い。
博多から進出してきたチェーン店なのか?
最初にドリンク3杯とフード1品が1000円で注文できる「せんべろセット」を注文。

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最初の一杯は生ビール。

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そしてツマミは「煮込み」にした。
「せんべろセット」は平日の12時~16時限定なので注意だ。
煮込みは香ばしい塩味タイプ。
俺様、こういう煮込み好き。

おでんも売りらしい。
この店のおでんは鶏白湯スープなんだとか。

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半熟玉子、こんにゃく、大根、厚揚げ、餃子天。
あんまり白湯っぽさが感じられないなぁ~。
でもネタ自体が美味い。餃子を練り物で巻いた「餃子天」は技あり。

 

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こちらは「牛すじキャベポン」
牛すじとキャベツにポン酢を絡めて鉄板で焼いたもの。
今は無くなってしまった
池袋の「元祖スタミナ鉄板焼き 博多アイアンマン」を思い出すねぇ。
ここのは牛すじのゼラチン質が激しいね。

 

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せんべろセットの3杯は呑んでしまったので、
生レモンサワーで4杯目。

 

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いま博多で人気という「ゴマカンパチ」
香ばしくて好き。

最後に頼んだ「トロたく巻き」が全然来ない。
30分ぐらい待ったあとに「トロたく巻き注文入ってますか?」と聞いたら、
「少々お待ち下さい」と言われた後に放置。
その後、何も無かったかのように
トロたく巻き」が無言でテーブルの上に置かれた・・。

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にしてもこれで690円は高いなぁ。
これを待ってたのかと思うとガックリ。
居酒屋ってのはテンポも大事。
呑みたいペースで呑めない、食べたいペースで食べれない、それは大きなマイナス。
最後に印象悪くなっちゃったな、この店。

ザ・ブラックオニキスの謎

ザ・ブラックオニキスと言えば
国産コンピュータRPG第一号という記念碑的ゲームソフトである。
(海外産RPGはすでに日本のPCに移植されていた)
だが、当初はその“日本初”をあまり売りにしていなかったのではないか?
という疑問が出てきた。
それを証明する写真がコチラ。

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おわかり頂けただろうか?
こちらは最初に登場した
PC-8801版『ザ・ブラックオニキス』のパッケージ裏表紙である。
ここにはこのように書かれている。

アメリカンファンタジーロールプレイングゲーム JAPAN VERSION
(のちに発売されたPC-6001mkII版にはこのコピーは無くなっている)

受け取り方によっては
アメリカで定番のRPGを日本で作ったらこうなりました」と取れなくもないが、
これ見たらアメリカ産ゲームを日本向けにローカライズしました」と読めてしまう。
真相はこうではないか?
まだどこも作っていない国産RPG。
日本で本当にちゃんと面白いRPGが作れるのかまだ誰も判断できない。
それを大々的に宣伝する事は売上にとって逆効果では?
そう考えたので、
当初はアメリカのゲームという事を暗示させるキャッチコピーにしたのでは?
まあ、実際は国産と言っても、
このゲームを作ったのは日本人じゃないのが余計に複雑なんだけども。(^^;
(インドネシア系オランダ人のヘンク・ブラウアー・ロジャース氏)

BPSって会社も日本の企業かどうかよくわからなかったもんね、当時。
もともと本作は光栄から発売されるゲームだったらしいけど、
光栄社長の提案でBPSを設立して自社販売という形にしたらしいね。
光栄も自分のところで出す決断をしていれば
「日本で初めてRPGを発売した会社」になれたのにね。

ところでこの機会に長年の疑問も一緒に書いておこう。
PC-8801『ザ・ブラックオニキス』のテープ版は2本組。
1本はプログラムデータで、もう1本はユーザーデータを記録するテープなんだけど、
これの名称が“ローレムテープ(Rollemテープ)”となっている。

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ローレムテープって一体どういう意味なの?
Rollemなんて単語は英語にないみたいだし・・。

やっぱりセガが好き第11回「ザ・スーパー忍(初期版)」

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ザ・スーパー忍(初期版)
(セガ・エンタープライゼス)
メガドライブ/1989年12月2日/アクション/6000円

 

アーケードゲーム忍 -SHINOBI-」の後継作という位置づけの
メガドライブ版「ザ・スーパー忍」。
自分の所持しているものが、
復刻企画では収録されていない「初期版」だとわかったので、
プレイしてみたくなったというわけで、
今回はザ・スーパー忍(初期版)」をプレイしてみる。

ゲームを立ち上げると渋い眼光の主人公が画面いっぱいに表示される。

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まるで「影の軍団」の千葉真一のようだぜ!(爆)

ゲームを始める前に、裏技を使って手裏剣を使い放題にしてみる。
復刻版は一度クリアしているので、今回はなるべく爽快に遊んでみたい。
オプションの手裏剣設定を「00」にする。

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そこで30秒ほど何もせずに待つと・・

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無限になったぜーっ!
そして難易度は「Easy」だぜーっ!
イエーイ!

 

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ゲームスタート。
前作と同じくサイドビューの忍者アクションである。
ショー・コスギがブームを起こした「現代で活躍する忍者」という世界観も踏襲。
オリエンタルでありながら近代的な舞台や敵が出てくるワクワク感は魅力的だ。

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左右ボタンで移動、下ボタンでしゃがみ。
攻撃ボタンで手裏剣を投げ、近距離だと刀で斬りつける。
忍術ボタンで現在選択している忍術を使用。(選択はポーズ中に行う)
忍術にはバリア、全体攻撃、跳躍力アップといったものがある。
そして問題のジャンプボタン。
ボタンを押すとジャンプするわけだが、
一番高い地点でもう一度ジャンプボタンを押すとクルリと体を回して八双飛び。
そして八双飛び中に攻撃ボタンを押すと八双手裏剣が成功する。
この「八双飛び」がなかなか難しい。
難しいけど習得必須である。

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たとえばステージ2のこの地点。
滝を流れ落ちてくる流木を乗り継いで先へ進むのだが、
八双飛びが成功しなければ先の足場へ届かない。
そのまま落下してミスとなる。
このような箇所が全ステージに仕掛けられている。
また、通常手裏剣はまっすぐにしか飛ばないので、
正面の攻撃が効かない敵などは八双手裏剣で斜め上からの攻撃が必要となってくる。

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八双飛びだけでなく、このゲームは敵の配置もいやらしい。
画面の外から飛び道具当ててくるし、
ジャンプの着地点を狙って攻撃してきたり。
また、ダメージを受けてノックバックしたら、
谷底へ落ちるようになっているところも多い。
すくいなのは時間制限が無い点。
ゆっくりと落ち着いて少しづつ、敵にぶつからない手順を開拓していく・・
そんなゲームなのである。

 


ROUND1「からくり屋敷」
最初のステージは忍者屋敷から始まる。
隠し通路などがルートになっていてワクワクするぜ。

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ROUND2「滝~夜の倉庫街」

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前述した流木渡りが早くも登場。
多くのユーザーが最初に挫折を味わったであろう(^^;

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倉庫街ではシスターに化けた女忍者や
ジャッキー・チェンなどが襲ってくるw

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ボスのいる場所は、なぜかミラーボールに照らされたファンキー部屋だw

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ROUND3「軍事基地~輸送機内」

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ここは前作「忍」でもあった2ライン構造。
八双飛びするたびに金網の向こうと手前を行き来できる。

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このステージではランボーにも会えるぜw

 

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後半の輸送機内では、ハッチが開いたときに正面にいると放り出されて死亡。
このあたりにちょうど良く敵が配置されてたりして陰険だ。
ノックバックでハッチへと飛ばされたりして。

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ボスはときどき人工頭脳みたいな弱点を露出してくる無機質なやつw

 

ROUND4「スクラップ工場」

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スクラップ工場のボスはシュワちゃん

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やっぱり倒すとこうなるかーw

 

ROUND5「高層ビル~道路」

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高層ビルは画面外から突然レーザー光線が撃ち込まれる。
しかもこの発射元の上に乗って進まなければならない(^^;

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後半の「道路」は2ライン構造。
この手前の赤いクルマはアタリがあるw
敵はこれに当たってる様子は無いが・・。

 

ROUND6「チャイナタウン~地下鉄」

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チャイナタウンに登場する中華なお姉さん。

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倒すと服が破れる。
当時は女子キャラの服が破れるゲーム結構あったよねw

 

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このジャンプで足場を登るシーン。
ここだけ「浮身の術」を使わないと先へ進めなくなっている。
それ気づかなくて30分くらいジャンプし続けたなぁ・・(遠い目)

 

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このステージのボスはスパイダーマン
当時、スパイダーマンのゲーム化権を持っていたセガは、
マーベルから許可を得て登場させているw

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ただ、倒すとバットマンに変身するのがバレたら断られたと思われるww

 

ROUND7「波止場~船内」

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波の躍動感が素晴らしい。

 

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出ましたゴジラ
思えばこれを見たいがためにプレイしたんだよなぁ。
感無量だ。

 

ROUND8「秘密基地入口~基地内部」

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迷路のようになっているルートを抜けると
いよいよ最終ボス「マスクド忍者」戦。
連獅子みたいにカツラを振り回してくるヤツ。

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動きはパターン化しているのだが、
カツラを投げてくるときがどうしても避けられず・・。

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「微塵の術」を使うと残機が1つ減るのだが、
そのかわりその場で体力が満タンになる。
それを使って力押しで何とかクリア!

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スタッフロール流れず・・。
どうやらこれはバッドエンドらしい。
(ハッピーエンドは囚われのナオコを救出してスタッフロールが流れる)

ネットで情報を入手すると、どうやらボス戦でかかった時間で分岐するんだとか。
そこから2回クリアしてみたが、いずれもバッドエンド・・。

 

もう、いいよ・・。(T_T)

自作ゲームTシャツ その17

2020年、最初の自作ゲームTシャツはコチラ。

 

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PC-6001mk2で遊んで、その完成度に酔いしれたアクションRPG「ハイドライド」。
こうしてTシャツにしてみると
ハイドライド」って構成が美しい事が再認識できるね。
アーケードゲームとも家庭用ゲームとも違うパソコンゲーム世界のドット絵だよね。
生まれて初めて遊んだアクションRPGだ!
・・と言いたいところだけど、
初めて遊んだアクションRPGは「トリトーン」なのであった(^_^;;

2019年公開ベスト映画

ノミネート作品は以下の36本となっている。

2019年12月27日日本公開 男はつらいよ お帰り寅さん
2019年11月29日日本公開 ドクター・スリープ
2019年11月29日日本公開 シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
2019年11月08日日本公開 ターミネーター:ニュー・フェイト
2019年11月01日日本公開 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
2019年10月25日日本公開 ロボット2.0
2019年10月11日日本公開 クロール ―凶暴領域―
2019年09月27日日本公開 ジョーカー
2019年09月27日日本公開 ヘルボーイ(2019年版)
2019年09月06日日本公開 アス
2019年08月30日日本公開 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
2019年08月09日日本公開 ライオン・キング
2019年08月02日日本公開 ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
2019年07月19日日本公開 天気の子
2019年07月12日日本公開 さらば愛しきアウトロー
2019年07月12日日本公開 アイアン・スカイ第三帝国の逆襲
2019年07月19日日本公開 チャイルド・プレイ(2019年版)
2019年06月14日日本公開 メン・イン・ブラック:インターナショナル
2019年06月21日日本公開 X-MEN:ダーク・フェニックス
2019年06月21日日本公開 ザ・ファブル
2019年06月07日日本公開 アラジン
2019年05月31日日本公開 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2019年05月24日日本公開 貞子
2019年05月17日日本公開 居眠り磐音
2019年05月24日日本公開 バイオレンス・ボイジャー
2019年05月03日日本公開 名探偵ピカチュウ
2019年04月19日日本公開 シャザム!
2019年04月26日日本公開 アベンジャーズ/エンドゲーム
2019年04月12日日本公開 ハロウィン(2018年版)
2019年03月22日日本公開 バンブルビー
2019年03月15日日本公開 キャプテン・マーベル
2019年03月08日日本公開 運び屋
2019年02月22日日本公開 アリータ:バトル・エンジェル
2019年02月08日日本公開 アクアマン
2019年01月25日日本公開 サスペリア
2019年01月11日日本公開 クリード 炎の宿敵

2019年は前年から一本減って36本!
最近気になるのは前売り(ムビチケ)が出る時期。
既に予告は流れているのにムビチケが売っていないって事も多く感じる。
そうこうしている間に公開が始まってしまって、見そびれるって事も。
やはり時代は実券からデジテル購入の時代に移っているのか・・?

去年のラインナップを見ると、
リメイク、続編、スピンオフといったものが多かった年のように思う。
2020年はもっとオリジナル作品に手を出していかなあかんのう。

さて、ベスト映画の選出方法だが、例年同様に消去法で行った。
単純にネガティブな印象の残っている映画をリストから削除していくのだ。
最初に絞られたのは8本。そこから3本落として5本に絞る。

それではその5本を発表する。
2019年公開のベスト5はコチラ…
 

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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
作品愛が生み出したアニメ実写化の成功例。

 

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『ジョーカー』
これまでのDC映画としては異端。
そして唯一無二の作品性。

 

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『シャザム!』
初期には暗い映画が多かったDCヒーロームービーとしては対極の存在。

 

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バンブルビー
トランスフォーマーの実写化体験」がより高まったスピンオフ。
ファンとしては本編よりも楽しめたw

 

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『運び屋』
イーストウッドの存在感と演技力!
監督だけやらせるには勿体ない。
 


ちなみに選外となった3本は、
『クロール ―凶暴領域―』『ハロウィン(2018年版)』『アクアマン』
いや~、今年もなんだかんだで楽しい映画があったなぁ。

さて、いよいよこの中から2019年のベスト映画を発表しよう。
2019年、最も帝王幻一郎を楽しませた映画は…

ダカダカダカダカダカ…(ドラムロール)

『ジョーカー』である!!
富裕層と貧困層格差社会にジョーカー誕生のエピソードを表現した事で
社会派ドラマとして重厚なDCコミック映画に仕立て上げている。
綿密に組まれたプロットがまた上手いんだ。
苦しい生活を苛まれる貧困層だが、
それを政治ショーに利用するトーマス・ウェイン、
暴動が起きていてもチャップリンの映画を観て笑う富裕層の人々、
テレビのコメディショーも富裕層のエンターテイメントだった。
まさに貧困層にとっては「悲劇」でも、富裕層には「喜劇」なのだ!
そんな世相に巻き込まれていくアーサーに感情移入するように映画は組まれている。
恐ろしい映画だよ。

あけましておめでとうございます!

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昨年は大帝王通信ブログを331件更新した。
最も更新した年と言える。
というのも、昨年はホームページから記事を少しずつ゛
ブログへ引っ越しさせ始めた年だった。

レンタルサーバが次々と閉鎖され、
記事の移動を迫られたとき、
メインのサーバだけでは吸収できない。
今どきの容量じゃないんだよ。
動画一つ入れるだけで容量いっぱいだからね!
そこでブログに移動できるものはブログへ・・
という流れになったのだった。
まさに望まずして時代に流されたってわけよ。

ホームページもブログも一長一短。
htmlのように自由な構成には出来ない反面、
ブログは画像も動画も容量気にせず好きなだけ貼れる。
また、記事の検索などサービス側の機能も利用できる。
だがブログはサービスが終わってしまうと霧と消える。
そのときに困るだろうな(^^;

時代の移り変わりと言えば、
今年から年賀状を電子年賀に変えた。
いつもやりとりしている人が数人、
「2020年から年賀状やめます」と宣言してきたのと、
プリンターがいよいよガラクタ化してきたため。
印刷してもエラーの嵐。
紙をまったく吸い込まず、
吸い込んでも中でグチャグチャになって詰まる。
1枚の印刷が成功するのに凄い時間かかる・・。

新たにプリンター買っても年賀状ぐらいしか使わないなら、
むしろ紙の年賀状の方をやめてしまえば良いというわけさ。

電子年賀は今年からなので、
これが定着するかわからないが、
紙の年賀状の欠点は何を書いてもその返信はほぼ無い点。
むしろ電子年賀の方が近況報告などのきっかけになるのではないか?

とにもかくにも今年はオリンピックイヤー。
「AKIRA」と同じ世界観という事で、
何があるかわからない2020年。
能力が発動したら報告するのでヨロシク!
ハルマゲドン接近。

2020年に予定されているものと言えば、
PS5と5G端末。
一気にゲーム文化が加速しそうな2020年後半だなぁ。
楽しみで仕方ないぜ。

そんなわけで皆さんの幸せも願いつつ、
2020年も驀進します!!

2019年Switch総括

去年の年末はNintendoSwitchについて語った。
今年もゲームはほとんどSwitchで過ごしたので、
2019年にリリースしたSwitchタイトルで印象的だったものを思い出していこう。
今年リリースされたSwitch向けゲームで購入したタイトルは93本だった。
(アケアカなどの復刻ゲームは除く)

リリース順に回想していこう。

 

【伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠】

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ファミコン風のドット絵で描かれたコマンド選択式アドベンチャーゲーム
その展開や構成は『オホーツクに消ゆ』に類似している。
キャラクターデザインもファミコン版『オホーツクに消ゆ』の荒井清和である。
当時のファミコンアドベンチャーをよく研究されており、
セリフまわしや画面の演出など丁寧にオマージュしている。
BGMもまたファミコン独特のものを再現!
相棒のケンが「もう◯◯しましょう」「◯◯に行きましょう」と
正解ルートを良い加減で正解ルートへナビゲートしてくれるので、
快適にシナリオを楽しむ事ができるのも良い。
特に現代ならではの新しい仕組みは無いが、
ファミコン高クオリティの新作アドベンチャーを遊べるという価値が全てだね。

 

TETRIS 99】

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ダウンロードは無料だが、
有料のNintendoSwitchOnlineを利用中でないと遊ぶ事は出来ない。
プレイするたびに99人のプレイヤーをマッチングし、生き残り合戦を行う。
アナログスティックで攻撃するプレイヤーを指定する事で邪魔ブロックを与える。
が、テトリスをプレイしながら正確に攻撃すべき相手を探す事は難しい。
いま一番気軽にテトリスが遊べるタイトルだね。
(携帯モードじゃ遊べないけどね)

 

【Ape Out】

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何かの研究施設を脱走するゴリラを操作してゴールを目指すゲーム。
操作は「掴む」と「投げる」のみ。
真上からの視点による壁表現、影に見たてた色彩表現。すべてがアバンギャルド
ゲームデザインしてるなぁ~。
だが実際に遊んでみると、そんなビジュアルデザインだけが特長のゲームではなく、
ゲームデザインも骨太だった。
スピーディなトライ&エラーによるリズムの気持ち良さと中毒性。
そしてミス直後に表示される全体マップと移動経路により、
次回プレイの対策を瞬時に立てられる設計。
(次回は何とかなりそうと思わせているのも効果的だ)
ドラムを前面に出したBGMも高揚感を掻き立てる。
(かつてドラムをここまで効果的に使ったゲームがあっただろうか?)
ビジュアルデザインでさえも
「真上視点」というシステム要求に適したものを選択しているようにすら思える。

 

プチコン4 SmileBASIC】

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ニンテンドーDSiウェアとして配信されたプログラミングツール
プチコン」の第4弾としてSwitchに配信されたもの。
レトロなBASIC言語を再現した構成になっており、
ファミリーコンピュータと同程度のゲームを作る事も可能となっている。
ゲームをちゃんと制作するためには学習が必要であるが、
ユーザーが作成し公開したゲームが遊べるため、
それらで遊ぶだけでも元が取れると思われる。
発売からずっと新しいプログラムが生み出され続けている
コンシューマゲーム文化を牽引する上でもの凄く価値あるコンテンツ。


【勇者ヤマダくん】

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スマホ向けに運営型基本無料ゲームとして配信されていた同名ゲームを
Switchで売り切りタイプにリメイクして配信したもの。
(なおスマホ版はこのときすでにサービス終了している)
主人公ヤマダはプログラマーで、自身が主人公のRPGを自宅で開発。
そのゲームをデバッグするという名目でダンジョンを攻略していく。
一画面に表示されているダンジョンのフロアマップで、
スタートからゴールまでのルートを
一筆書き(同じ場所は通過できない)の要領で決める。
体力が突きないように回復薬などのアイテムを適切に使っていく。
全ての階層を突破するとダンジョンクリアとなり、
集めた宝を装備して強化していく。
課金ポイント以外はそれほどスマホ版と変わっておらず、
実はもともと売り切りでも成り立つゲームだった
(課金ゲーム向きでは無かった)事がわかる。


【タイニーメタル 虚構の帝国】

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基本的には前作と変わらないが、難易度が前作よりも緩く、
挫折する事無くステージを進める事が出来た。
ぶっちゃけ「ファイアーエムブレム 風花雪月」より面白く感じたね。


【ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン】

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1994年にスーパーファミコン向けに登場した
タイトーの「ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN」。
アーケード版「ザ・ニンジャウォーリアーズ」の外伝的作品ながら、
ベルトスクロールアクションゲームとしてレベルデザイン
グラフィックともにハイクオリティに仕上がっていた。
だがアーケード版「ザ・ニンジャウォーリアーズ」の最大の特長は
マルチスクリーンだ。
横長の巨大なステージ上でアクションゲームが楽しめるのが特長。
だが本作は家庭用であるがゆえに4:3の狭い画面のゲームだ。
当時、それが理由で正当な評価を受けていなかったように思えた。

そんな「ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN」がSwitchでリメイクされた!
現代の標準的なワイドテレビ(16:9)に合わせてステージも横長に!
画竜点睛を欠いていた本作に龍の目が入ったその瞬間に立ち会えたわけである!

さっそく配信日にプレイしエンディングまで到達した。
ダイナミックで美しいドット芸術。
そしてやはりニンジャウォーリアーズ
横長画面でこそ真価を発揮すると認識したのだった。


【スカイフォース リローデッド】

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縦スクロールシューティング。
ステージ中に★を集める事で、ショップでアップグレードを購入する事ができる。
初期状態がかなり貧弱で爽快感がまったく無い。
そこを我慢してこつこつとアップグレードする必要がある。
装備が整ってくるとシューティングとして楽しくなってくる。
2人同時プレイが出来るのも良いね。


【おしゃべり!ホリジョ!撃掘 ~アナ・ホリスキー宇宙を救うってなんでやねん~】

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横スクロールシューティングであるが、
ステージ中に集めた鉱石をショップで使ってパワーアップする要素があり、
パワーアップは次回プレイに引き継がれるので、
アクションRPGのような感覚で楽しめる。
操作はショットボタンとオプションの向き固定ボタンのみのシンプルさ。
爽快たのしい~。


【PictoQuest】

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ピクロスの亜流。
ルールもほぼピクロス
スゴロク状のマップを進んでいき、最終地点をクリアするとエンディング。
一定時間が経過すると敵の攻撃を受け、体力が減る。全て体力が無くなるとやり直し。
ステージクリアで集めたお金でチートアイテムや体力最大値増加を買う事が出来る。
RPG的に味付けしてあるが、
ようするにピクロスをミスなくクリアしていけば良いだけ。
ピクロス以上でも以下でもなく楽しい。


ポケットモンスター ソード】

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ポケモンを集めながら各地のリーダーを倒していき、
最後にトーナメント優勝を狙う・・
というオーソドックスな内容でわかりやすい。
また、俺様が前回ちゃんとシリーズをプレイしたのはDS版だったので、
ドットから3Dモデルへの変化は印象としてかなりの進化を感じられ、
新作をプレイしている感覚が強かった。

 


2019年遊んで特に良い印象だったものはこんな感じかなぁ。
まだ全貌を理解するには遊び切れていないものは割愛させて頂いた。
(年末に出た『ルイージマンション』とかね)

2020年3月で発売から4年目に入るSwitch。
一般的にこのぐらいの時期になると開発もこなれてきて、
完成度の高いタイトルが増え始める頃だ。
どんなタイトルが飛び出してくるのか楽しみである。

それでは皆さん、良いお年を!