2019年公開ベスト映画

ノミネート作品は以下の36本となっている。

2019年12月27日日本公開 男はつらいよ お帰り寅さん
2019年11月29日日本公開 ドクター・スリープ
2019年11月29日日本公開 シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
2019年11月08日日本公開 ターミネーター:ニュー・フェイト
2019年11月01日日本公開 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
2019年10月25日日本公開 ロボット2.0
2019年10月11日日本公開 クロール ―凶暴領域―
2019年09月27日日本公開 ジョーカー
2019年09月27日日本公開 ヘルボーイ(2019年版)
2019年09月06日日本公開 アス
2019年08月30日日本公開 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
2019年08月09日日本公開 ライオン・キング
2019年08月02日日本公開 ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
2019年07月19日日本公開 天気の子
2019年07月12日日本公開 さらば愛しきアウトロー
2019年07月12日日本公開 アイアン・スカイ第三帝国の逆襲
2019年07月19日日本公開 チャイルド・プレイ(2019年版)
2019年06月14日日本公開 メン・イン・ブラック:インターナショナル
2019年06月21日日本公開 X-MEN:ダーク・フェニックス
2019年06月21日日本公開 ザ・ファブル
2019年06月07日日本公開 アラジン
2019年05月31日日本公開 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2019年05月24日日本公開 貞子
2019年05月17日日本公開 居眠り磐音
2019年05月24日日本公開 バイオレンス・ボイジャー
2019年05月03日日本公開 名探偵ピカチュウ
2019年04月19日日本公開 シャザム!
2019年04月26日日本公開 アベンジャーズ/エンドゲーム
2019年04月12日日本公開 ハロウィン(2018年版)
2019年03月22日日本公開 バンブルビー
2019年03月15日日本公開 キャプテン・マーベル
2019年03月08日日本公開 運び屋
2019年02月22日日本公開 アリータ:バトル・エンジェル
2019年02月08日日本公開 アクアマン
2019年01月25日日本公開 サスペリア
2019年01月11日日本公開 クリード 炎の宿敵

2019年は前年から一本減って36本!
最近気になるのは前売り(ムビチケ)が出る時期。
既に予告は流れているのにムビチケが売っていないって事も多く感じる。
そうこうしている間に公開が始まってしまって、見そびれるって事も。
やはり時代は実券からデジテル購入の時代に移っているのか・・?

去年のラインナップを見ると、
リメイク、続編、スピンオフといったものが多かった年のように思う。
2020年はもっとオリジナル作品に手を出していかなあかんのう。

さて、ベスト映画の選出方法だが、例年同様に消去法で行った。
単純にネガティブな印象の残っている映画をリストから削除していくのだ。
最初に絞られたのは8本。そこから3本落として5本に絞る。

それではその5本を発表する。
2019年公開のベスト5はコチラ…
 

f:id:g16:20200102130344p:plain

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
作品愛が生み出したアニメ実写化の成功例。

 

f:id:g16:20200102130423p:plain

『ジョーカー』
これまでのDC映画としては異端。
そして唯一無二の作品性。

 

f:id:g16:20200102130620p:plain

『シャザム!』
初期には暗い映画が多かったDCヒーロームービーとしては対極の存在。

 

f:id:g16:20200102130655p:plain

バンブルビー
トランスフォーマーの実写化体験」がより高まったスピンオフ。
ファンとしては本編よりも楽しめたw

 

f:id:g16:20200102130738p:plain

『運び屋』
イーストウッドの存在感と演技力!
監督だけやらせるには勿体ない。
 


ちなみに選外となった3本は、
『クロール ―凶暴領域―』『ハロウィン(2018年版)』『アクアマン』
いや~、今年もなんだかんだで楽しい映画があったなぁ。

さて、いよいよこの中から2019年のベスト映画を発表しよう。
2019年、最も帝王幻一郎を楽しませた映画は…

ダカダカダカダカダカ…(ドラムロール)

『ジョーカー』である!!
富裕層と貧困層格差社会にジョーカー誕生のエピソードを表現した事で
社会派ドラマとして重厚なDCコミック映画に仕立て上げている。
綿密に組まれたプロットがまた上手いんだ。
苦しい生活を苛まれる貧困層だが、
それを政治ショーに利用するトーマス・ウェイン、
暴動が起きていてもチャップリンの映画を観て笑う富裕層の人々、
テレビのコメディショーも富裕層のエンターテイメントだった。
まさに貧困層にとっては「悲劇」でも、富裕層には「喜劇」なのだ!
そんな世相に巻き込まれていくアーサーに感情移入するように映画は組まれている。
恐ろしい映画だよ。