広島県をブラリ散歩してきたのでご報告だ。
今回は広島市内をまわってきた。
あいにくの雨だったけどなー。
まず訪れたのが「縮景園」という庭園。
国の名勝に指定されている。
もともとは広島藩浅野氏初代藩主の別邸だった。
太平洋戦争の原子爆弾投下により壊滅的打撃を受けたが、
1970年代までに復旧された。
中央の大きな池を中心になかなか良い景観のスポットが点在する。
隠れキャラもいくつかいるみたいだから探してみよう！
続いて「広島城」へ。
毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城。
こちらも原子爆弾で倒壊したが、のちに再建されたものだ。
しろうニャさん。
頭、重そうｗ
原爆ドーム。
このあと「平和祈念資料館」へ。
実際に原爆が頭上に落とされた土地で
当時の惨状を目の当たりにするのは心が痛かった。
56万人もの人々を被爆させ、16万人を殺した原子爆弾。
こんなものを一般市民の頭上に落とせる人間がいるのか・・。
鬼や悪魔が人間の精神を乗っ取っていたとしか思えん・・。
襟を正して黙祷を捧げた。
閑話休題。
竹原慎二母の店の自販機。
さて、広島と言えば広島焼きは試さずにはいられまい。
俺様は「ひろしまお好み焼き物語 駅前ひろば」というところに辿り着いた。
ここは雑居ビルのフロアに13店舗ものお好み焼き店が詰め込まれている施設である。
俺様はこの中で「電光石火」という店を選んだ。
「奥から詰めてくださーい」
と言われＬ字カウンターの一番奥へ。
古い雑居ビルなので通気性が悪いのか、鉄板の熱気が滞留して凄く暑い・・。
ムワッとこもった臭いもする・・。
まあ、すぐに慣れるさ。
まずは「はっさくハイボール」で体を体内から冷やす作戦。
ツマミは「広島菜キムチ」。
あー、このキムチ面白い。白菜とはまた違った間隔。
そしてこちら「夢」というタイトルのお好み焼き。
イカ、エビの入った海鮮系に九条ネギと目玉焼きを乗せた一枚。
もちろん中には焼きそばも入っている。
(広島のお好み焼きは麺が入っているのが特徴なのだ)
焼きそばはけっこう細麺だったな。
追加で「ひとくち餃子」。
ドリンクは「赤紫蘇ハイ」。
ここまで飲み食いして味の感想が無いだろう？
そう、暑すぎてまともな味覚判断が出来なくなってしまっていたのだ。(^^;
仕方無いからお会計へ。
思うにお客さんが少ないうちは表通路側の席から座らせた方がいいと思うぜ・・。
(俺様が店にいったときは他に客はいなかった)
ビル内の他のお好み焼き店を試しても良かったが、
このビル自体が暑いなら同じ目にあう。
なので広島駅に隣接するekieダイニングへ移動。
あそこは施設が新しいから換気もしっかりしているだろう。
俺様が選んだのはこちら。
「麗ちゃん」。
お好み焼きが焼けるまではこちら広島名物「やおぎも」で飲み進める。
これは牛の肺を甘辛く煮たもの。
コンニャクみたいに柔らかい。
これ他の土地で見たこと無いなぁ。
さてお好み焼きが届いた。
こちらはモッツァレラチーズをトッピングしたお好み焼き。
１枚がかなり大きく、半分を隣に座ってるオジさんにお裾分けした。
もう前の店で食べてるからな。
広島のお好み焼きは焼きそばが特徴と言ったけど、
キャベツもまた特徴的で、蒸しキャベツの味がベースなんだよね。
店を変えてこちらは「五エ門」というお店。
もうお好み焼きは腹に入らないので、
イカゲソ焼きでエンディングを締め括る。
香ばしい～。
ところでこのあとホテルでゆっくりしていると、
突然、スマホから聴いた事が無いメロディが鳴る。
そして表示された画面には「今すぐ避難」とある(^^;
ここ広島駅すぐ隣のホテルなんだけど、
ここで危険だったらどこ避難してもダメそうだ・・。
