今日のチョイ呑み(198)「瀬戸内料理 喜久本店」

今回は広島市にある「瀬戸内料理 喜久本店」でチョイ呑みだ。


ここは海鮮を中心とした広島名物を数々の地酒で堪能できる店だ。

 


お通しは巻き貝とイカ
まずは生ビールで喉を洗う。

 


最初は「水ナスのお浸し」でエンジンをかける。
そしてさっそく日本酒の旅をスタート。
当然、広島の地酒しか頼まぬ。
まずは「華鳩 生もと純米酒

 


続いて「鱧天ぷら」
鱧ってもっと弾力のある身の印象あったけど、フワッフワ。
そしてジョワワーッと旨味が広がる。
すげー美味い・・。
日本酒は「竹鶴 純米酒で。

 


さぁー、メイン来ました。
「アナゴの刺し身」だーっ!!
アナゴって捌き方に技術が必要らしく、下手に捌くと臭味が出るらしい。
また、刺し身で食べられる産地も決まっていて、
穴子の食べるものによっても臭味が変わってくるそうだ。


まだ口パクパクいってますw
まさに活き造り。
当然、臭味など微塵もなく、コリコリとした食感が贅沢なツマミとして君臨。
これ食べに来たんだよ広島に~♪


そして残った頭や背骨は揚げて骨せんべいにしてもらえる。最高。
日本酒は賀茂鶴 純米酒 広島錦」。こちら飲食店限定酒。

 


こちらは「スズキの塩焼き」
香ばしい塩感。これは日本酒が進むぜ。
日本酒は「雨後の月 特別純米

 


広島と牡蠣なので「牡蠣フライ」
これは普通かなぁ~。小ぶりだし。
牡蠣は旬じゃないからな。

 


続いては広島名物「がんす」
魚のすり身に玉ねぎ、とうがらしを入れてフライにしたもの。
さつま揚げのようなものを想像していたが、
それよりももっと食感がサクサクして香ばしい。
さつま揚げよりもよりツマミに適しているなぁ、コレ。
広島来たらまた食べてしまうやつ。
日本酒は「賀茂金秀 特別純米

 


こちらは「タコの天ぷら」
タコもこのあたりの名産のはず。
間違いない美味さ。
日本酒は龍勢 特別純米 和みの辛口」

 


さてシメがきた!「鯛めし」だーーっ!!!
米と一緒に蒸された鯛がまるまる一匹。
これを店員さんがマゼマゼ。


刻み海苔と三つ葉をのせて。
うーん、優しいお味。奥の方に鯛の旨味が染み出している。
これは絶品のシメだぜ。


後半はダシ茶漬けにして頂きました。うまうま。

 


店を出ると外はすっかり暗くなっていたが、
まだまだ夜は長い。


飲み屋横丁みたいなところをブラリ。

 


立ち飲み屋に飛び込み。
こちらお通し。上に乗ってるのは広島菜かな?
ここでも広島の地酒縛り。


「涼香 純米吟醸 宝剣」


純米酒 三谷春」
この二杯を頂きましたよ。

 


帰り際。「三冠王」という店の中から、
広島カープの応援歌をみんなで歌っている声が外へと響いていた。
ここは確かに広島であるw