今日のチョイ呑み(191)「吟チロリ/バール・デ・美富味」

この日は富山「吟チロリ」でチョイ呑みする予定なのだが、
予約した時間が18時。
まだまだ時間があったので富山駅周辺を散策。
まずは富山市ガラス美術館」というところへ徒歩で向かった。

 


途中で川を渡ったのだが、
川近くの木陰で生着替え発見!ムフフ。

 


こちらが富山市ガラス美術館」
ここは美術館と図書館がフュージョンした面白い施設だ。
上層階から降りていく形で展示物を鑑賞していく。

ちなみにこの美術館。
一部の展示以外は写真撮影OKなのだが、
SNS掲載はNGらしい。
撮影OKにする場合、それによる宣伝効果を見込むものだが、
撮っていいけど広めちゃダメってパターンは珍しい。

 


美術館を抜けて「富山城」までやってきたぜ。

 


堀から見ると城っぽいんだけど、
城内に入ると屋敷だな。
中は博物館になっているのだが、
この時間はもう受付終了していた。グスン。

 

17時を過ぎたのでいったんホテルへチェックイン。


このホテルすげー!
室内が畳だー!落ち着くーーっ!!
館内は土足厳禁なのもイイね。
ずっとゴロゴロしたい。

 


予約時間が近づいたので「吟チロリ」へ。

 


予約時にお願いしていた「刺し身盛り合わせ」がまず到着。
白身魚中心の刺し盛り。
店員さんが一回だけ名前を説明してくれたが、覚えられなかった。(^^;
(聞いた事無い魚がいたので聞き直したのだが、それすら忘れた(爆))
どれも凄い美味かった。
前日は氷見で美味い鮮魚をたくさん食べたのだが、
それらよりさらに美味く感じるのはなぜだろう?
料理人の下処理が活きてるのかなぁ。

ところでこの店はお通しとして海苔が貰える。
この海苔を刺し身に巻いたりとか、凄い有効に使える!
しかも頼めば海苔のおかわり自由。
これは良いサービス。


ん?海苔に書かれた絵って新右衛門さんじゃないか!?
(一休さんのキャラ)

 


こちらは「海鮮春巻」


中にはタコやキクラゲなど海鮮が入っている。
これ想像する春巻と全然違ってウマウマ。

 


次はホタルイカ酢味噌」
今のこの地方の旬はホタルイカだねぇ。
(今年は不漁らしいけど)

 


続いては「カワハギ肝和え」
これヤバイ。海苔巻いて食べるとウマウマ過ぎる!
日本酒とも合う合う!
ちなみにこの店は日本酒の揃えも良く、
地酒を最初から飲みまくっているぜぇ。

 


こちらは穴子白焼き」
焼き立てだったんだけど、すぐに冷たくなっちゃったな。
これアツアツのうちに食べた方が美味かったと思う。

 


次は「活タコねぎごま塩」
タコとごま油って合うんだなぁ。発見。

 


ここで急に「冷やしトマト」
こりゃあもうフルーツだ。美味いなぁ。
トマトも富山産なのかな?

 


こいつも名物「白エビの唐揚げ」
サクサクだね。

 


焼きものも食べたくなったので「桜鯛かぶと焼き」
桜鯛とは産卵期の真鯛のこと。
食べて見ると味わいが濃厚で鯛というより鱒っぽさを感じる。
もともとは真鯛なのにここまで味に影響するの不思議だねぇ~。

 


2時間制でラストオーダーとの事だったので「焼きそら豆」でフィニッシュ。
そら豆も間違いないぜ。
ちなみにこの店で呑んだ日本酒は、
羽根屋夏の純米吟醸、林純米吟醸、苗加屋純米吟醸、富美菊壱。

この店、どれもツマミが美味くて、地酒の揃いも良くて最高だな。
2時間制さえ無かったらもっと良かったんだけどね。
日本酒はチビチビだらだら呑む方が美味いから。

 

さて、まだ日本酒が呑み足りない。
近くの日本酒バー「バール・デ・美富味」で呑み続き。


席に座ると地元のミネラルウォーターが和らぎ水として渡される。
このサービスいいね!
この「立山玉殿の湧き水」って7月~10月にしか採水出来ないんだぜ。

 


まずは「富美菊酒造 大星夜」
甘みがジワーッと広がる良い日本酒。

 


アテが欲しくなったので「昆布とあおさのポテトフライ」
これがまた激烈に美味い!!
なんで全国のファーストフードにこれが無いんだ(^^;
これだけ食べにまた富山に来てもイイぜ・・。

 


最後の一杯は「清都酒造場 勝駒 純米」
淡麗辛口でしっかりとしたキレ。
背筋が伸びる思いだぜ。

この店も21時に閉店。
富山の夜は早い。
それにしても、この日だけでかなり富山の地酒を制覇したなぁ~。
幸せな一日だぜ。