カレー番長への道 ~望郷編~ 第396回「スパイスカレー食堂 渋谷道玄坂店」

今日は渋谷にある「スパイスカレー食堂」でカレー修行だ。
この店は道玄坂を上がりきった地点を曲がった場所にある。


なんとここから歩いてすぐの場所にスパイスカレーの名店「初恋」がある。

ノボリとともに店主と思しき女性の顔がデデーンとアピール。


どうやらここはスリランカ発祥スパイスで作るカレーが食べられる店みたいだ。

店内はカウンターとテーブル2卓。
お客さんがカウンターに座ると後ろを通るのに苦労しそうな狭さ。
まずは券売機でカレーを選択。


基本となるカリーは、チキン、ポーク、ベジキーマ、シーフードの4種類のようだ。
俺様はさんざん迷ってポークにしたが、
この記事を書くのに写真を見直していたら、
追加ルーであいがけも出来るみたいだ。
ガッデム!!
次回はあいかげで攻めるとして、
俺様は「ブラックポーク」「茹でタマゴ」追加、「ライス大盛り」を購入。
計1500円。
やがてカレーがやってくる。


まずは黄色いルーの「豆カレー」から食べる。
うわっ!なんだこの美味さは!
豆のほのかな甘味を感じつつ、
タンパクさのない繊細なただただ美味くて優しいカレーだ。
ぶっちゃけ、俺様は「豆カレー」ってそんなに好きじゃないんだけど、
今まで食べた「豆カレー」で一番美味いと思った!
ここから時計まわりに食べていく。
隣にあるのが俺様の選択したポークカレー。
こちらも脂っぽくなくて優しめだけど、
当然、豆カレーよりスパイシーだからメリハリがつく。
隣がジャガ芋とインゲンのカレー。コレはよりスパイシー。
そしてインゲン美味い!これ量が少ないからもっと食べたいなぁ~。
続いては紫キャベツのピクルス。意外と辛い。
人参サンボール。三つ葉サンボールと続く。
これらに包まれているのがジャスミンライス
中央に刺さってるのが小さなパパダム(せんべい)。
俺様はこれを粉々にして混ぜるのが好きなんだけど、
作り置きのためかパリパリ感が無くて上手く割れなかった。
全部が完成度高いので、茹でタマゴはそこまで必要じゃなかったけど、
彩りとしてはよい後方支援になっているでしょう。
そして一周したらもう辛抱たまらん。
全体が混ざるようにかき混ぜる!かき混ぜる!かき混ぜる!
そしてそれをスプーンで掻っ込む!掻っ込む!掻っ込む!
口に運ぶたびに具材の配合が変わるから、味も変化があって面白い!
そして美味い!
恐るべしだぜ「スパイスカレー食堂」。
また渋谷に寄ったら食べるぜ~。