ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(59)「麺や 宝龍」

今日は志村三丁目にある「麺や 宝龍」でたまのラーメンだ。

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店の看板には「元祖ごまらぁ麺」と書かれている。
ここはその“ごまらぁ麺”とやらを試さねばなるまい。
店内はカウンターのみ。
自分で水をコップに注いで空いている席へ。
ポップを見ると看板メニューは
「ごまらぁ麺」「ごまつけ麺」「ごまとんこつ麺」の3種類っぽい。
ごまの風味が一番出そうな「ごまつけ麺」でいってみよう。
50円追加して麺を大盛に。
そして申告すればサービスでつくピリ辛ねぎ味噌チャーシューごはん」も所望。
やがてつけ麺がやってくる。

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麺もスープもすり鉢に入っている。
スープはみるからにごまがたっぷりだ。
そして麺だが、

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黒い麺。これは麺にごまが練り込まれているからだという。
具はワカメ、チャーシュー一枚、揚げたゆで卵半分、メンマ、刻みネギ。
大盛にしたから麺の量に対して具はちょっと寂しい。
ではさっそく麺をスープに潜らせて実食。
うん!美味い!!
ごまの風味が一気に口の中に広がり、あとから香ばしさが追いかけてくる。
このスープは味噌仕立て。味噌の甘味がゴマにマッチしていてたまらん。
麺も普通のつけ麺と全然違う。
中太縮れ麺であっさり系。よくスープが絡む。
これはこの量でも抵抗なく胃の中に流し込まれていくぜ~。

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この「ピリ辛ねぎ味噌チャーシューごはん」だが、このまま食べたら少し寂しい。
量も少なく具もボリュームが無い。だからこれの食べ方はこうだ!

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麺を食べ尽くしたあとに残ったスープを上からドババー。
ごはんをスープに溶かして茶漬け感覚でサラサラサラー。
これは麺との戦いを終えたシメにベストマッチ。

この店、思ってた以上に良い店だった。
“ごまらぁ麺”以外にも様々な麺料理、定食などが並ぶ。
隣の人が食べてた焼きそばも美味そうだった。
普段使いにも重宝しそうな店である。