コロナ騒ぎでしばらく店を閉めていた
戸田公園の「麺屋あがら」が再開したのを知って行ってみた。
この店は「東京ラーメングランプリ」などのイベントでも
よく名前を聞く和歌山ラーメンの有名店だ。
店の前に少し列が出来ていた。
列がなかなか進まない。店内に入ると謎が判明。
席がカウンター6席、テーブル1席しかない。
おそらくはコロナ対策でカウンターの椅子を減らしているんだと思われる。
子供連れで来ている客も多く、
両親と子供ひとりでもカウンターの半分を埋めてしまうので、
回転は恐ろしく悪いというわけだ。
非常事態だから仕方がない。
券売機で俺様が購入したのは
「チャーシューつけそば」の大盛と「チャーシューごはん」。
計1450円。
やがてつけ麺がやってくる。
まずチャーシューの量が鬼スゴイ。
つけ汁と同じぐらいの質量で細切れになったチャーシューが沈んでいる。
そしてこのチャーシューが美味い!
脂から十分に甘みが引き出されていてストレート中太麺との相性も抜群。
チャーシューをおかずに麺を食べているような感覚。
いや、スープのクオリティが高いからこの両者を上手くマッチングしてるんだけどさ。
スープは濃厚系なのにどことなく爽やか。
すぐに判明した。
和歌山名産の「じゃばら」という柑橘系果物の果汁が
お酢のかわりに使われているそうだ。
なるほど、和歌山ラーメンの強みが発揮されてる店だなぁ。
そしてチャーシューごはん。
これつけ麺に入ったチャーシューと同じだと思うんだけど、
こうして単体でごはんと食べるとより香ばしさが増していてまた別物に感じる。
これはこれで美味いチャーシュー丼。
だけどこのチャーシューダブル攻撃はやり過ぎた。
チャーシュー食べすぎて胸焼け気味に(^^;
つけ麺にこんなにたくさんチャーシューが入ってるとは思って無かったから・・。
ところでこの店では和歌山名物「バラカレー」なるものも食べられるらしい!
それは「カレー番長への道」の取材で再訪しないわけにはいかない。
近いうちにまた来るぜ!
【2020年10月13日追記】
つけ麺しか食べてなかったので、
今回は「あがら豚骨中華そば」を食べてみた。
具はチャーシュー6枚。味玉、メンマ、カマボコ、刻みネギ。
まず食べてびっくりしたんだけど、つけ麺とは違う細麺を使っていたこと。
なるほど、この麺、豚骨スープとピッタリ合う。さすが。
そしてやはりチャーシューが美味い!
あとスープだけど、この濃い色に反してあっさりしてる!
醤油の旨味が活きてる。
このラーメン美味いよ!!
次回、つけ麺にするかラーメンにするか悩む~。