カレー番長への道 ~望郷編~ 第476回「LAILY(ライリー)」

今回は池袋にあるバングラデシュ料理店「LAILY(ライリー)」でカレー修行だ。

池袋は西口公園で毎年「バングラデシュ正月祭」が開催される場所だが、
バングラデシュ料理が食べられるレストランはこの店ぐらいしか知らない。

ビルの2階にある店内に入り、2人掛けのテーブル席に案内された。
メニューを開く。
ランチ時間に注文できるのは6種類のプレート。
SUN、MOON、日替わりカレー、フィッシュ、ベンガルヴィーガンだ。
俺様は一番スタンダードっぽかった「SUNプレート」(1300円)を注文した。
しばらく待っていたが、
俺様の後から来た同じ「SUNプレート」を頼んでいる人へ
先にカレーが運ばれていく・・。
え?俺様の注文通ってないの?
不安に包まれる中、3組飛ばされてやっとカレー到着。
入店から40分後だ。
これはイメージ良くない。


カレーは日替わりが2種類で、豆とナスのカレーマトンキーマだ。
ライスはパスマティライス
副菜にバジ、ボルタ、ピアジ、アチャール、パパド、サラダ、ダルスープ。
このデラックス感が嬉しい。


まずはいつものようにパパドを砕いてライスにふりかける。
まずは「豆とナスのカレー」から。
凄く優しい味!辛さはあまり無い。
豆のカレーにナスやトマトを合わせてるのは珍しいね。
アクセントとして有効。
マトンキーマはマトンのジューシーな肉汁を感じる美味キーマ。
いいぞいいぞ。
ダルスープが香ばしくて美味い!


カレー食べてる途中でスープを挟むととても良い!
ピアジは豆を使った揚げ物。
クリスピーな食感。
バジは炒め物、
ボルタはマッシュした物なんだけど、
アチャールも含めてどれがどれやら(^◇^;)
でもやっぱりカレー到着混ぜて色々と味変させるのが良いんだろうね。
楽しい。
今度は夜に来てバングラデシュ呑みをしてみたい。

今日のチョイ呑み(245)「おでん屋たけし新富町店」

今回の場所は新富町
外観から雰囲気完璧なおでんの店「おでん屋たけし」でチョイ呑みだ。


ここは「銀だこハイボール酒場」や「日本再生酒場」なども展開する
株式会社オールウェイズのブランド店舗で、
あご出汁と鶏出汁、2種類の出汁で作られたおでんが楽しめる居酒屋である。
結構客が入っているが、たまたまカウンターが空いていた。
ラッキー♪

 


まずは生ビールで喉を洗いながら作戦を練る(ここのビールはプレミアムモルツ)。
おでんなので種類は沢山ある。
テーマを絞った方が良さそうだ。
そこで今日は「鶏出汁おでん」を集中攻略する事にした。

 


まずやってきたのは鶏出汁おでんの「牛たんつくね」・・
のはずだったんだけど、何か様子がおかしい。
まず牛たんがつくね状になっていない。
そしてスープが鶏出汁の感じがしない・・。
メニューを確認してみる。
これ、あご出汁おでんにある「牛たんわさび」ってやつでは?
いきなり注文を間違われて「鶏出汁縛り」が崩れてしまった(^◇^;)
しかし、この牛たん煮、柔らかくて厚切りでめっちゃ美味い!
結果オーライの権化w

 


続いては鶏出汁おでんの「半熟玉子」
玉子が鶏出汁スープに浸かってるw


玉子を割ると半熟の黄身がスープへと溶け出す。
白身、黄身、スープを一緒に口の中へと放り込む!
なんて美味いんだコレーー!!
小さな器の中に凝縮されたカルボナーラ感!!

 


もうこれは早々に日本酒に切り替えなければ!
選んだのは愛媛県無濾過純米「伊予賀儀屋」
うん、やっぱりおでんに合う。

 


お次は鶏出汁おでん「アスパラベーコン
先ほどの鶏出汁スープにアスパラとベーコンが浮かんでいるw
もはやおでんの概念がわからなくなって来たが、
こちらもたまらん美味さ。

 


最後に「骨付鶏」がやってきた。
それほどホロホロってわけじゃないが、
やはりスープと合わせると抜群に美味い。
思うにこの店は鶏出汁スープが最強に美味いから、
それに合うタネだったら何でも美味いんじゃないかな?

 

この店はまた来たい。
こんどはあご出汁おでんを調査したいけど、
鶏出汁もまた食べたいんだよなあ・・。
何度も来て少しずつ開拓するか。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第475回「築地鳥たけ」

今回は築地「鳥たけ」という焼き鳥屋さんでカレー修行だ。


階段を上がって2階へ。
ここは夜は焼き鳥屋さんなのだが、
昼はなぜかチキンカツがメインである。
「鳥勝つカレー」「鳥勝つ丼」「水炊き定食」
「鳥勝つ定食」「日替わり(この日は玉〆定食)」というラインナップ。
当然俺様は「鳥勝つカレー」を注文。
並と大盛があり、大盛はカツが2枚になるらしい。
大盛にした。
やがてカレーがやってくる。


四角い器。
ライスの上に敷き詰められたチキンカツ。
そして手前側にカレーの海。
少しだけ福神漬け。
千切りキャベツのサラダと赤出汁つき。
赤出汁がついてまんねん!

 


チキンカツは脂の少ない胸肉。
俺様はカツにするならモモ肉の方が好きだが、
サッパリしてるのでカレーに合うのかもなー。
焼き鳥用の辛味噌がテーブルに置かれていたので、
試しにカツにつけて食べてみたら、これ凄い美味い!
カレーはそこそこ辛口の和風カレー。
食べ進めるうちにじんわりと汗をかいてきた俺様。
ボリュームもけっこうあるなあ。
この日は売り切れだったんだけど「水炊き定食」が気になるぞ。
博多名物だよねえ。

集中攻略『ナッツ&ミルク』


発売元:ハドソン
発売時期:1984年6月
定価:3200円
機種:PC8801
メディア:テープ

 

~紹介~
任天堂が売り出したファミリーコンピーターで
初のサードパーティ(任天堂以外でソフトを供給するメーカー)となったハドソンが、
1984年7月20日に最初にリリースしたのが
ロードランナー」と「ナッツ&ミルク」だった。


その丸々としたファンシーなキャラクターは、
いかにもコンシューマゲーム機を意識したようなビジュアルであったが、
「ナッツ&ミルク」は先にパソコン版が存在していた。
88版より前にPC-6001版やMSX版などがリリースされていたようで、
ファミコンへ参戦するとなった時に、
パソコン版「ナッツ&ミルク」の移植が検討されたようだ。
ではパソコン版はどんなゲームだったのか、紐解いていこう。

 

~解体~


プレイヤーは身体の白いミルク。敵キャラは水色のナッツで、ナッツは沢山いる。
ナッツに触れるとミスとなる。
画面内のフルーツを全て取るとハートが出現し、それを取ると面クリア。
テンキーの2468でミルクを移動させる。
メッシュになっている場所は掘る事が出来る。
掘った場所は時間で元のメッシュに戻っていく。
戻っていくときにその上にいるとミスとなる。

 

~攻略~


まずラウンド1はナッツの動きを覚えよう。
ナッツは片側の壁に沿って移動するので、
必ずしもミルクのいる方へ向かってくるわけではない。
そのアルゴリズムを読んでフルーツを回収していくわけだ。

 


ラウンド2。
長い一本道は途中で引き返そうとすると
戻るときに掘った場所が回復するのと衝突してしまう。
計画的にルートを進もう。

 


ラウンド3。
画面下のフルーツを一度に取ろうとすると自滅する。

 


ラウンド4。

 


ラウンド5。

 


ラウンド6。

 


ラウンド7。
ハチ助w

 


ラウンド8。

 


ラウンド9。

 


ラウンド10。

 


ラウンド11。

 


ラウンド12。

 


ラウンド13。

 


ラウンド14。

 


ラウンド15。

 


ラウンド16。

 


ラウンド17。

 


ラウンド18。

 


ラウンド19。

 


ラウンド20。

 


ラウンド21。

 


ラウンド22。

 


ラウンド23。

 


ラウンド24。

 


これで全24ラウンドクリアだが、特にエンディングのようなものは無い。
何か一画面ぐらいのクリア絵でもいいから欲しかったね。

なお、本作にはエディットモードが存在し、自分でステージを設計する事が出来る。

 

さて、この集中攻略記事を読んで、
賢明な古参ファミコンユーザーの皆さんはお気づきであろう。
ファミコン版ナッツ&ミルクと全然違うゲームだな」と。


こちらファミコン版の画面だが、パソコンがトップビュー視点なのに対して、
ファミコン版はサイドビュー視点である。
それにより、パソコン版のメインの要素である「穴掘り」が無く、
ジャンプを駆使してナッツを避けながらフルーツを集めるゲームになっている。
パズル要素が強かったパソコン版に比べて
ファミコン版はアクション要素が強いゲームである。
パソコンのトップビュー画面は地味だし、
サイドビューの方がよりファンシーさが際立つ。
また、ジャンプゲームにした方が小さい子供でも遊びやすいので、
ファミコン参入に際して大胆にゲーム内容を改変したのは正しい判断だったと思う。
ちなみにパソコン版はなぜハートを取るとクリアなのかよくわからなかったが、
ファミコン版ではフルーツを取ると恋人のヨーグルが登場し、
ヨーグルを救出するとクリアという仕立てになっていてわかりやすくなった。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第474回「オツマミドージョー築地」

今回は築地場外にある「オツマミドージョー築地」という店でカレー修行だ。


築地場外で有名なホルモン丼の「きつねや」。
その隣にある細い路地を入ったところにある。
店名の通り、ここはおつまみとアルコールを提供する店。
店舗は簡易なバラック風。
おつまみも「削り昆布」だったり「かつお節」だったりやたら渋い。


そんな中で急に
45000円のドンペリがあったりするからビックリするww

そんなこの店には「海鮮カレー」というメニューがある。
値段も1000円と高くないので調査に来てみた。
プラス200円で大盛に出来るとの事で、大盛をお願いした。
やがてカレーがやってくる。


お祭りの屋台みたいなプラカップで来たw
ライスの上にはホタテ、イカ、エビ。
ルーの中にもイカなどの海鮮が入っている。


また、豚肉も小さいながらゴロゴロ入っている。
カレーは甘口。
既視感の強い味だなぁと思ったら、
これかつて築地場内にあった「中栄」とコラボしたカレーだった!
なるほどなー。
「中栄」にもかつて「築地の魚河岸シーフードカレー」ってのがあったけど、
それの簡易版ってわけか。
味は「中栄」だから保証されてるけど、
このボリュームで1200円はやはり観光地価格だなあ。
お酒飲んで最後にシメで食べる用かもな。
あー、「中栄」の「炙りチャーシューカレー」がまた食べたくなってきた。
(「中栄」はいま豊洲に移転している)

花見2024

今年の桜も東京では葉桜が目立ってきたので、
そろそろ花見もエンディングなのかも知れない。

 

そこで今年の桜を振り返ってしんみりと酒を飲もうじゃないか。
みんなもお酒を用意して画像を鑑賞して見てくれ。

 

 

遠征してでも食べたいプレミアランチ(91)「居酒屋中華つりきち」

今回は築地にある「居酒屋中華つりきち」へランチ遠征だ。


ここのランチは掲示されている6種類のオカズのうち2品を選んで1000円。


肉野菜炒め、青椒肉絲、エビチリ、豚肉生姜焼き、この4種類はいつも変わらない。
刺身はこの日はカツオだったが、ワラサとかマグロとか、
その日の仕入れによって違う模様。
揚げ物もアジフライ以外になる事もある。
追加で納豆100円、卵50円、ライス大盛り50円。ランチビール200円。
俺様の頼む物はだいたい決まっている。
ズバリ、「豚肉生姜焼き+刺身」である。
この日はライス大盛り生卵もつけた。
計1100円。やがてランチがやってくる。


ぶっちゃけ、俺様はこの店に
生姜焼きを食べに来ていると言っても過言では無い。


生姜焼きはだいたいどの店で食べても美味いが、
この店はそれらと1ランク、いや2ランク上の美味さだ!
ごはんが進む!卵かけご飯にすればなお進む!
だが生姜焼きだけだと何か寂しいだろう?


そこに味変として刺身を差し込める。
しかもネタの目利きもなかなか良い。
この組み合わせを安価で食べれるからこの店は魅力的なのである。
ただし、昼営業は早めに閉めがち。
12時半から1時までの間にだいたい締め切っている。
遠征で狙うなら早めの到着がよろしかろう。