カレー番長への道 ~望郷編~ 第482回「キュイボンヌ」

今回は茅場町にある「キュイボンヌ」でカレー修行だ。
「ボンディ」で修行した人が独立した半蔵門の「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」。
そこで修行した人が独立したのがこの店「キュイボンヌ」である。
という事は「ボンディ」の孫弟子店
「インディラ」から見たら、ひ孫弟子店てわけかw


地下への階段を降りて行く。
メニューを渡されて少しだけ入り口前で待つ。
そして案内されたのは店の一番奥に3席だけあるカウンター席。
ボンディだとやはり「ビーフカレー」や「チキンカレー」が
看板メニューなのだろうけど、
この店は「ボンヌカレー」「キュイカレー」という
店の名前が入ったカレーが赤字で書かれて看板になっているようだ。
「キュイカレーは終わっちゃいました」との事で、
俺様は「ボンヌカレー」ポーチドエッグを追加トッピング。
ライス大盛にした。
そして辛さは甘口、中辛、辛口、激辛と4段階あるのだが、
「甘と中の間」といった頼み方も出来るとか。俺様は「中辛」にした。
やがてカレーがやってくる。


カレーはソースポットに入っているものを自分でかける。
ボンディの系譜はみんなコレだね。
ライスは普通の白米。別皿で来たポーチドエッグものせた。
カレーが来てから気づいたのだが、
ボンディ系でお馴染みの蒸しポテトや、
薬味の福神漬けやらっきょうは課金しないとついてこない。
しまった。頼んでおけばよかった。


ボンヌカレーには素揚げしたナス、スライスガーリック、チーズが入っている。
ルーはさすが。王道欧風カレーの深みをちゃんと継承している
そしてナスが驚くほど美味い。
肉が無くても物足りなく感じないほどの主役感!
もしかしたらスライスガーリックやチーズが
ナスの旨味を引き上げているのかも知れない。
辛さは中辛でちょうど良いかも。
俺様は欧風カレーに痛い辛さはいらないと思ってるから。

 


後半はポーチドエッグを割って味変。
これもう最高じゃん。
スプーンが止まらずあっという間にペロリ。
また来たい店の一つになった。