長岡探訪

新潟県でもまだ下車した事が無い街「長岡」にやってきた。
本当は長岡花火の日に来るのが良いのだろうが、それはまたいずれかに。

 


まず訪れたのは山本五十六の生家(復元)。
第26代連合艦隊司令長官山本五十六
彼は長岡藩士高野貞吉翁の第六男としてこの地に生まれた。


中はかなり狭くてビックリ。
これ家具入れたら一人暮らししか出来ませんぜ。

 


急階段を登ると2階もあるんだけど、
昔の家屋は天井が低いんだなぁ。
ずっと中腰じゃないといられない。
たぶんここで暮らしたら腰痛に悩まされるわ。

 


この生家がある公園には胸像も作られている。

 


しばらく歩いたところに亀田製菓があったw
高橋英樹はいなかった(爆)

 


山本五十六記念館」行ってみたけど、館内は写真撮影禁止。

 


その近くの河井継之助記念館」にも行ったが館内撮影禁止。

 


駅の方に戻って「長岡戦災資料館」に行くも館内撮影禁止。

撮影禁止のスポットが多い観光地は、
その魅力が伝えられないので残念である。

 

このあと上越線で隣の駅「宮内」へと向かった。

 


ここは醤油屋さんの「腰のむらさき」
建物に近づくだけで凄くいい匂いがするんだよなあ。


景観も凄く良い~♪

 


続いてやってきたのは「旧機那サフラン酒製造本舗」
サフラン酒の醸造で財をなした吉沢仁太郎が建設した場所。
これらの建物はすべて国の登録有形文化財に指定されている。
ちなみにサフラン酒とは、サフラン、はちみつ、桂皮、
丁子、甘草など20種類以上を調合した薬用酒だ。


鏝絵(こてえ)と呼ばれる造形が特に素晴らしい。
鏝絵とは左官がコテだけを使って仕上げるレリーフのことだ。
全国の鏝絵の中でもこれだけ大規模なものは無いと言われている。

 


同じ敷地内にある「摂田屋6番街発酵ミュージアムにも行ってみる。
ここは発酵食品をメインとしたカフェや売店になっている。
せっかくだから何か食べていこう。


ここまで来て伝説のサフラン酒を味見しないわけにはいかないって事で、
「仁太郎サワー」を頂く。
仁太郎サワーとは、サフラン酒をフルーツジャムと炭酸で割ったものだ。
飲んでみるとすっきり爽やかではあるが、どこか薬っぽさがある。
体に良さそう。
確実に寿命延びたと思うw


もう一点は「摂田屋くろすけ」
長岡の発酵調味料で漬け込んだ半熟煮卵ときざみ味噌漬けを具材にしたおむすびだ。
オープン直後という事で炊きたてアツアツだった。
美味くないわけないでしょ、これ。

 


「摂田屋6番街発酵ミュージアム」から歩いてすぐのところに
「吉乃川酒ミュージアム醸蔵」がある。


470年の歴史を持つ蔵元「吉乃川」の敷地内にある施設。
ワンフロアしか無い狭い施設だが、展示物だけでなく、
地元企業とコラボしたツマミと一緒に吉乃川の様々な商品を飲む事が出来たり、
それらラインナップの直売もされていたりする。

 


この日は試飲イベントもやっていたのでさっそく利用。
純米大吟醸と古酒のセットを選択。大根のパリパリ漬けつき。
売店で見たら、大吟醸の方は720mlで3300円、古酒は8800円だった。
貴重な飲酒体験w

 


試飲のあとは酒Barでクラフトビール飲み比べ。
なぜ日本酒ではなくビールを飲むのか?
摂田屋クラフトは、2020年春に登場した長岡初となる
吉乃川が作る米こうじを原料にしたクラフトビール
ビール酵母は同じ敷地内のグループ会社から、
仕込み水は敷地内から汲み上げている。
それを樽生で飲めるのだから、こんなチャンスは無い。
ヴァイツェンペールエールIPAと飲み比べたが、
どれもフレッシュで生ジュース感強いぜ。
一番好きなのはヴァイツェンかな。


一人でビールをじっくり堪能していると、
隣で飲んでいたお姉さんがツマミをくれたw
酒好きはみんなトモダチ♪
これは「豆天」というご当地の揚げ菓子。
うまーい。
このあと日本酒を買って長岡駅へと歩いて戻る。

 


帰路の途中、3ヶ月しか食べられないという気になる店を発見。
近づいてみると、準備中だったので、謎は謎のまま闇の中へ。


どうやら蕎麦屋らしいが、こっちの看板は「2ヶ月」になってるなw

 


~その他、気になったこと~

 


路地裏ちゃうやん。

 


年中無休ちゃうやん。