遠征してでも食べたいプレミアランチ(105)「丸七」

今回は池袋の駅に直結した商業ビル「Esola」の6階にある
焼きかつ丼専門店「丸七」にやってきた。


メニューはシンプル。
リブロースの焼きかつ丼ロースの焼きかつ丼の2種。
それぞれ「上」「並」がある。肉のグラム数の違い。
到着したときはすでにリブロースは完売していた。
俺様は「焼きロースかつ丼の上」を選択。
卵増量ゴハン大盛をお願いした。

 


かつ丼が出来上がるまで瓶ビール赤星で喉を潤す。
やがてかつ丼がやってくる。


きたーーーーーっ!!
ここのカツ丼は卵で綴じないのが特徴。
玉子丼の上にトンカツが乗っているような感じ。


そしてトンカツはブロック肉のように分厚い。
トンカツは厚ければ良いってわけでもないが、アピール力は高まる。
ガリと赤出汁(具はシジミ)つき。
このままだと食べにくいので、丼の蓋の上にカツを移動させておく。
さて、まずは何もつけずにカツを一口。
おお!柔らかい!
歯だけで十分噛み切れる。
そして脂身が少なく胸焼けしないタイプのトンカツだ。

 


調味料は一味唐辛子、硫黄塩、特製たれ、茎わさびといったものがある。
少しずつ変えて食べると味変になって効果的だ。
一番驚いたのは「特製たれ」
一般的なソースだと味が強すぎて肉の旨味が弱くなってしまうが、
このタレはソースほどの主張は無く、肉の引き立て役になってくれている。

 


もっと驚いたのは玉子!
これ玉子丼としてメチャメチャ美味い!
玉子にも独特のタレが絡まっており、玉子丼を超えた美味さに昇華されている。
もしかしたらトンカツよりも玉子が主役なのか!とも思ったり。
卵増量して本当に良かった。
リピート確定の店ではあるが、メニューの少なさは寂しいところ。
チョイ呑みなんかには使えないし。