夏に旬を迎える川魚と言えば「鮎」である。
(そもそも11月~5月は鮎の禁漁期間になっている)
俺様は鮎の塩焼きが大好きなんよ。
清流で獲れたての鮎を串に刺して焼いたものを熱いうちにがぶりつく。
ゴハン何杯でもいけるっつーの!
そんな事を考えていたらどうしても鮎が食べたくなった。
検索して見つけた鮎料理専門店が門前仲町にある「鮎の里 山幸」なのであった!
どうせなら様々な鮎料理を食べたいって事で、
7000円の鮎づくしコースを予約していた。
そんなわけで鮎呑み開始。
まずは「鮎刺し」。
醤油は鮎の魚醤。
鮎を刺身で食べるのは初めて。
普通の白身魚とも違う柔らかさ!
繊細な甘さ!
こりゃー日本酒飲まなきゃダメだ!
選べる4種飲み比べ日本酒セット。
こちらは酔心、玉乃光、鮎正宗、浦霞。
ちなみに鮎正宗は「鮎に最も合うように作られた日本酒のこと」・・ではなく、
鮎釣りをしているときに名付けられたものだそうw
2品目は「鮎の塩焼き」。
塩加減が絶妙で香ばしいなあ。
幸せじゃ。
3品目は「鮎の天ぷら」。
今まで鮎料理は塩焼きが最上級だと思ってたけど、それ超えたわ・・。
繊細さを失わず香ばしく仕上がっている。
ありがたやー・・。
キュウリとチーズの上に乗っているのが「鮎の塩辛」!
味が濃厚!ここでしか食べれないんちゃう?
刺身で添えてあった骨身を唐揚げにしてもらった!
さくさく香ばしい!
うなぎの骨せんべいに似てるけど、口の中でホロホロ崩れる上位互換!
6品目は「鮎の甘露煮」!
俺の甘露煮史上最強に美味い!
日本酒不可避!
シメは「鮎ゴハン」と「お吸い物」。
鮎のツミレとか唯一無二!
この鮎ゴハンは予約しないと食べられないらしい。
鮎呑み。想像を超える満足度であった。
鮎にここまでのポテンシャルがあったとは・・。
惜しむらくは、鮎が小ぶりで食べ応えという上では若干の物足りなさはあった。
でもそんな事は些細な事であった。また鮎呑みしたい。
今度は清流に赴くのもいいかもなあ。
帰りは髙田馬場の「三歩一」でシメの鶏つけ蕎麦。