とんかつが無性に食べたくなるとき・・あるよね?(16)「肉屋食堂たけうち」

にある「肉屋食堂たけうち」
ここは精肉店が営むとんかつ屋なのだが、
蕨市民のソウルフードと呼ばれる程らしい。
この日、とんかつが無性に食べたくなったので行ってみた。


昔ながらの商店街といった感じの場所にこの店はあった。
店の正面で肉やお惣菜を販売しており、
その横の扉から入るとレストランを利用できる。
店は奥へと広く、並ばずに席へと案内された。
注文はQRコードを読み込んだスマホから行うが、
スマホの画面では写真などは表示されず、
番号と名前しか確認できないので、
通常メニューで決めてからスマホの同一番号を選ぶ形となる。

 


まずは生ビールとアテに頼んだ「もやしナムル」がやってくる。
外は猛暑でビールを飲まないと溶けてしまいそうだったからだ。
飲みながらとんかつの到着を待つ。
もやしナムルは味濃いめ。
やがてとんかつがやってくる。


すげぇーーーーっ!


これが蕨市民を魅了する「極厚ロースカツ定食」かーーっ!
とんかつと呼ぶにはあまりに極厚。
だが歯だけで噛み切れる柔らかさ。
ロースカツでも脂の部分が少ないので、
肉肉しさを感じられるカツになっている。
テーブルにはソース、レモン塩、岩塩、味噌ダレが用意されているので、
それぞれ試してみたけど、俺様は岩塩が一番好みだったかな。


そしてカツと一緒に卵かけご飯を掻っ込む。
なんて罪づくりな組み合わせ!
定食にはキャベツ、タクワン、豚汁がついてくる。
追加した生玉子を除けばこの定食1570円!
普通のトンカツ専門店では考えられない破格なお値段!
蕨市民が夢中になるわけだ。