北所沢にある「ところざわサクラタウン」。
ここはミュージアム、神社、フード、映画館、オフィスなどを
クールに演出したKADOKAWAと所沢市の共同プロジェクト空間らしい。
北所沢の駅を降りると、さっそく大魔神様が出迎えてくれる。
そこから10分ほど歩くと閑静な住宅地の間から異様な空間が出現する。
ここが「ところざわサクラタウン」であり、
そのランドマークとして存在するのが「武蔵野角川ミュージアム」なのである。
この空間においては神社さえもクールビューティーだ。
ここに来た目的を話そう。
角川映画の中で俺様がベスト1を選ぶとすれば、
それは間違いなく市川崑監督の「犬神家の一族」である。
現在この施設の映画館では「角川映画祭」として
「犬神家の一族」を始めとして、様々な角川映画がリバイバル上映されている。
それを記念して期間限定で「犬神家の一族」のモニュメントが展示されている。
夢にまで見た生のスケキヨ死体!
大空の下にスケキヨの両足!壮大!
感無量!
これにて目的達成だったが、
せっかくなので施設にある他のチェックポイントもご紹介しよう。
施設の中には麦酒製造所がある。
この麦酒が飲めるのはどこなんだろう?
あとで調べたら隣りにある「手打ちうどん さわいち」で飲めるらしい。
うどん屋でクラフトビールが飲めるとは盲点だった・・。
「埼玉のアンテナショップ」もある。
埼玉の自虐が過ぎる・・。
この日は広場で収穫祭をやっていた。
産直野菜の販売やフード、ちびっ子体験コーナーなど。
「武蔵野角川ミュージアム」の館内に入ると、
さっそく興味深いアートがロビーに点在していた。
ウルトラブッダ。
倍ありがたいぜ~。
有料の企画展も随時何かしら開催されている。
この日は「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」が開催中だったので
入ってみた。
様々なアートに触れて満足した俺様は、
隣の公園へと移動した。
森の中にあったカフェがコチラ。
なんかいいね。
地ビールもあるみたいなので、ここで休憩してから帰る事にした。
こちらは所沢地ビール「野老ゴールデン」。
所沢は昔“野老澤”という名前だったらしいよ。
ビールはすっきりしたライトな味わいだった。
アテには所沢牛のフランクフルト。
所沢で一軒だけ残された幻のブランド牛で作られたフランクフルトみたい。
もうちょっと短くてもいいから、もっと太い方が良かったかな。
肉よりもケーシングの食感が強すぎて勿体ない感じだった。
この近くに住んでいる地元民は、
なかなかセレブ気分を味わえる施設だと思うよ「ところざわサクラタウン」。
羨ましい。