MSXとはMSXの事である

MSXとはMSXの事である 第10回「キング&バルーン」

キング&バルーン(ナムコ)1984年2月/MSX1/シューティング/4500円 1980年にアーケードに登場した「キング&バルーン」は大好きなゲームの一つ。1997年に「ナムコミュージアムアンコール」にアーケード版が収録されるまで家で「キング&バルーン」が遊…

MSXとはMSXの事である 第9回「ハイパースポーツシリーズ」

明日の2020年7月24日。本来であれば本日は東京オリンピックが開幕しているはずであった。しかし新型コロナウィルスの猛威によってオリンピックは延期。だが、俺様の中のオリンピック魂はそんな事では静まらない。1人オリンピック開幕のときが来た! そういう…

MSXとはMSXの事である 第8回「沙羅曼蛇」

沙羅曼蛇(コナミ)1987年/MSX1/シューティング/6800円 第2回でMSX版のグラディウスは「MSXでしか体感できない味付けの違うグラディウス」だった事を書いたが、そこからMSX独自の「グラディウス」の続編が生まれた。それが「グラディウス2(…

MSXとはMSXの事である 第7回「ラスタンサーガ」

ラスタンサーガ(タイトー)1988年/MSX2/アクション/5800円 ~ストーリー~神の支配を受けていた頃、人々の生活は荒んでいた。掠奪、殺戮が日常茶飯事に起こり、又、そうしなければ生きてゆくのが難しい時代だった。ラスタンも例外ではなかったが、勇敢…

MSXとはMSXの事である 第6回「ゼビウス ファードラウト伝説」

ゼビウス ファードラウト伝説(ナムコ)1989年/MSX2/縦シューティング/6800円 MSX2用のゲームで開発はコンパイル。 アーケード版を移植した「RECON」モードと、続編となる「SCRAMBLE」モードがある。 すでに様々な機種に移植されているゼビウス。や…

MSXとはMSXの事である 第5回「ボルフェスと5人の悪魔」

ボルフェスと5人の悪魔(クリスタルソフト)1987年/MSX1/アクションパズル/5800円 「夢幻の心臓」を生み出した富一成さんがゲームデザインとプログラムを手掛けた唯一のMSXタイトルが本作だ。 魔法使いのボルフェスを操作し、トップビューの切り替…

MSXとはMSXの事である 第4回「火の鳥 鳳凰編」

火の鳥 鳳凰編(コナミ)1987年4月5日/MSX2/縦シューティング/5800円 手塚治虫原作の劇場映画の版権を使ったタイトル。操作する主人公・我王が心の中の悪と戦うという設定で、映画の内容とはほぼほぼ関係無い。 強制縦スクロールのシューティングゲーム…

MSXとはMSXの事である 第3回「パロディウス ~タコは地球を救う~」

パロディウス ~タコは地球を救う~(コナミ)1988年4月28日/MSX1用/シューティング/4980円 同社の名作『グラディウス』シリーズのスピンオフ作品としてMSXで登場。開発期間1ヵ月で「社員がストレス発散用に作ったソフト」だったらしい。 わては、…

MSXとはMSXの事である 第2回「グラディウス」

グラディウス(コナミ)1986年7月25日/MSX1用/シューティング/4980円 発売当時はMSX界隈で話題になるほどに良い移植だったらしいが、俺様がMSXを手に入れた頃には既に古いソフトになっていたため、MSX版をそれほど神格化はしていない。既にフ…

MSXとはMSXの事である 第1回「俺様とMSX」

MSXとは…!? 【ホビーパソコンとしての産声】MSXの歴史を語るブログはいくらでもありそうなので、ここでは歴史に関してはざっと流して当時の印象とか体験した事を中心に語っていこう。 当時、子供だった俺様には、パソコンというと“とても高価なもの”…