ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(97)「らぁ麺牡蠣と貝」

今回は築地にある「らぁ麺牡蠣と貝」でたまのラーメンだ。

外の券売機でメニューを選択。
「濃厚牡蠣らぁ麺」「牡蠣つけ麺」「貝出汁らぁ麺(塩)」の3種だ。
サイドメニューに「牡蠣飯」「チーズリゾット」「ライス」
トッピングに貝味玉、肩ロース叉焼、メンマ、海苔といったものがある。
なぜか大盛りの注文は出来ないっぽい。
俺様は「牡蠣つけ麺」「貝味玉」「チーズリゾット」の3点を購入して店内へ。
(チーズリゾットは「貝出汁らぁ麺」と合わせられないので注意)
店内は奥に長いカウンターのみになっており、
入店時に「コチラどうぞ」と案内される。
カウンターの上はだ。和モダン。
それにしても、店内はめちゃくちゃ貝出汁の香りが漂ってて辛抱たまらん。
カウンターの一番奥が厨房になっており、ガラス越しに作業が見える。
「あー、いま作ってるのは俺様のかなぁ・・」とか考えていたら、
やがて牡蠣つけ麺がやってくる。


麺の上には大きな肩ロース叉焼、かいわれ、メンマ、レモン、海苔。
そして追加した貝玉子。
白濁としたスープはカプチーノのように泡立っている。


麺は中太ストレート。
牡蠣の身はなく、スープにペーストとして溶け込んでいる。
スープの絡みまくった麺をすすると脳天を牡蠣が突き抜ける!
クリィミーなスープの中に確かに感じる
牡蠣の苦味がダイレクトドライブ!
こいつぁ美味い!!
もう口の中が牡蠣食べてる感じになる。
牡蠣好き全員に食べてもらいたい!
このスープの前ではトッピングは蛇足にすら思えるなあ。
スープが濃厚なので「貝玉子」のどこら辺が貝なのかわからなかった(^◇^;)
美味すぎてペロリ。
大盛りが無いのが呪わしい。
だが俺様にはチーズリゾットがある!
これを残ったスープの中へドボン。


チーズの味が加わると、
牡蠣スープがジャンキーに味変し、
また違った雰囲気で楽しめる。
そして一滴も逃さずスープ完食。
あっぱれな店だ!
牡蠣を使わないパターンも味わってみたいので、
近いうちに「貝出汁らぁ麺」を食べにくるぜ!

 

 

【2024年3月24日追記】

今回は「貝出汁らぁ麺」の方を食べてみた。
それだけだと量が少な
いのは分かってたので、
「牡蠣飯」も追加。やがてラーメンがやっ
てくる。


あーこれ、オーソドックスな美味い塩ラーメンだなあ。
期待した貝
の出汁を感じるタイプでは無かった。


塩と鶏が強い。美味いけど。
うん、この店は牡蠣スープ一択だな。
あと「牡蠣らぁ麺」を食べたらこの店のメニューを全て食べた事になる。
ちなみに「牡蠣飯」も牡蠣の風味は薄めで、
オーソドックスな炊き
込みご飯だったぜ。

88ゲーム回想録(64)「ザ・キャッスル」


ザ・キャッスル
アスキー
1985年4月
6800円
PC-8801

 


本作は1984年の第2回アスキーソフトウェアコンテストのグランプリ受賞作品である。
グランプリには計4本のゲームが選出され、
本作の他にはX1の「エグゾアⅡ ウォーロイド」
PC60の「サンダーボール」PC88の「コロン」が受賞している。
本作のオリジナルはFM-7で、88版はのちに移植されたもの。
作者は吉田功さん。パッケージイラストは少女漫画家のめるへんめーかーさん。

 


むかし、むかしのお話です。
マルガリータ姫という、それはそれは美しいお姫様がいました。
マルガリータ姫は姿だけでなく、歌声の美しさも遠くの国に知れ渡っていました。
ところがある日、魔王メフィストが自分の歌姫にするために、
お姫様をグロッケン城に連れ去ってしまったのです。
このことを知った隣国のラファエル王子は、
お姫様を助けるために、この街へやって来ました。

彼は背が低く、気も弱いのですが、
全身の勇気を奮い起こし、魔王の城に挑もうというのです。

古くからの伝説によると、この城の中には森の妖精も捕えられているそうです。
果たしてラファエル王子は、マルガリータ姫を助けることができるでしょうか・・・。

 

本作はサイドビューの城の中を探索し、
マルガリータ姫の元に辿り着く事が目的のアクションパズルゲームだ。

テンキーの4と6で左右に移動。
スペースキーでジャンプ。
ジャンプはキーを押す長さで滞空時間が変化し、
その間に4と6で左右の空中移動が可能だ。
押して移動できるオブジェクトや、6色のカギとそれに対応した6色の扉、
ベルトコンベアー、エレベーターなどの仕掛けで構成されており、
敵キャラクターとの接触を避けながら攻略ルートを切り開いていく。
本作のようなパズル要素の強いサイドビューゲームと言えば、
ロードランナーフラッピーなどが思い浮かぶ。
だがそれらと違うのは、それらは1フロアで攻略が完結しているのに対して、
本作は縦10×横10の全100フロアで一つのパズルが構成されている。
とあるフロアで拾ったカギを適切な別のフロアで使うといった攻略である。
それによって
「使うべきではない場所でカギを使ってしまい、カギが足らなくなって詰まる」
という事が起こる。
当然ながら、前述した1画面で完結したパズルゲームよりも
難易度は跳ね上がっている。
ロードランナー」なども高難度のステージは存在するが、
少なくとも画面内で攻略ルートを推測する材料が揃っている。
本作の攻略法だが、確実なのはマッピングする事である。
フロアごとのマップ構成を書き写し、
それを見ながら正しいルートを編み出し、それをゲームで実践するのである。
それをせずにアドリブで進んでいたら行き詰まる事必至だ。
この挑戦的な構成のゲームのキャッチコピーが
「恋する王子の、100の冒険」
物は言いようだな!w
(100個ある部屋が1つのパズルで繋がってるのだから、どう考えても冒険は1つだw)

さて、そんなわけなのでこのゲームの攻略はもの凄く時間がかかる。
こういうじっくりプレイするゲームは少しずつ進めて取り組みたい。
安心して欲しい。
このゲームは途中セーブが可能だ。
セーブするたびに残機が1つ消費されるけどな!(鬼)
当然、残機が無くなるとゲームオーバーで最初からやり直しである。
かわいい2頭身キャラクターでキャッチーな見た目が魅力的なゲームである。
軽い気持ちで手を出して、地獄の底へ突き落とされたプレイヤーも多かった事だろう。

 


こちらは最初の画面。
ジャンプで黄色いカギを取って目の前の黄色い扉を開けよう。
扉を開けると左右にウロウロしている兵士がいるのでジャンプで飛び越えよう。
画面上の方に地図があるが、これはどこかで青いカギを手に入れないと取れない。

ラファエル王子に攻撃能力は無いが、
オブジェクトを押して敵に接触させると敵を潰す事が出来る。
例えば2段目にあるツボを左から右へ押せば2段目の兵士は潰せるし、
そのツボを1段目に落とせば1段目の兵士も排除出来る。
一度消滅した敵は復活しないので、邪魔な敵はなるべく排除して進もう。
(敵がいなくなったルームが増えていくと進捗感があって楽しい)
ちなみにこのレンガは別のルームから戻ってくればもとの場所へ戻っている。

 


地図を取ると全体マップが画面上に表示される。
一度でも入ったルームは水色に変化する。
これで迷う事も軽減されるだろう。

 


自動的に上下しているエスカレーターで上のルームへ。

 


このルームに入ってすぐの赤と青のうねうねは、
動いているときは上を移動できて、止まっているときは下へ通過できる。
中央にいる植物のバケモノは、小さくなっているときにジャンプで飛び越えられる。

 


こういう一度に取れないカギは、
他のルームを経由して何とか上段まで戻ってきて取る。

 


水色のカギ使いまくり。
ここで使ったらあとで詰まるんじゃないかと心臓に悪い。
下の段にフェアリーがいるね。

 


この青い鉄骨は左右に動いている。
落ちたら死ぬし、鉄骨に挟まっても死ぬ。
あと上に乗りっぱなしだと滑って鉄骨だけ動いてしまうので、
鉄骨の動きに合わせて左右移動しなければならない。

 


画面左にある酸素ボンベを取ると水中移動が可能になる。
ボンベを取ると音楽が切り替わり、効果が切れると音楽が戻る。

 


ついに1人目のフェアリー救出!
赤いカギを入手してフェアリーに触れると、
ご褒美画像(?)が表示される。

 

・・とまあ、こんな感じで探索を続けていく。
「先に進みたいけどカギが足りない!」
「どこかで取り忘れてる?」
「もしかしたら使っちゃいけないところで使っちゃった?」
「行きに酸素ボンベ使っちゃったから帰りに水を渡って戻れない!」
「ハマっちゃったあとにセーブしちゃったから最初からやり直しだ!」
といった事がたびたび発生するし、パズルとしての難度は高いのだが、
アクションとしてはあまり反射神経を使わない良心的な設計だ。
当時パズル難度がすでに高いのに
やたらとシビアなアクションを求められるゲームが多かった中で、
本作は敵の動きを読み、タイミングさえ間違えなければ先へ進めない事はない。
やたら滞空時間が長いジャンプなどは慣れてくると楽しいし。

このゲーム構成から高難度にならざる得ないのだが、
なんとさらにマップ構成を複雑化した続編「キャッスルエクセレント」が登場する。

 


キャッスル・エクセレント
アスキー
1985年11月15日
6800円
PC-8801

パズル好きはより難しいものを求める傾向があるらしいが、
これはその訴求に応えた形か?
俺様にはこの拷問の館に足を踏み入れる勇気は無いが、
なんと本作はファミコンに移植されている。
ファミコンはパソコンに比べて
子供やゲーム慣れしていないユーザーが多いと思うが、
なぜ「ザ・キャッスル」じゃなくて、
さらに上級者向けの「キャッスルエクセレント」を
いきなりファミコンユーザーにぶつけたのか?
(しかもパソコン版より難しいらしいw)
なお、「ザ・キャッスル」はSG-1000に移植されている。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第470回「萬栄カレー」

今回は新富町にある「萬栄カレー」というカレー専門店でカレー修行だ。


「萬栄」とは大阪の総合卸売商社らしい。
どういう経緯かわからないけど、
その商社がカレーメニュー開発にも手を出していて、
その京進出店がココらしい。
店内に入って食券を買う。
メニューは基本的に「萬栄プレミアムカレー」一種で、
それにカツ、野菜などを組み合わせたカレーの他、
トッピングに唐揚げ、チーズ、卵などがある。大盛はルー200円、ごはん100円。
期間限定でプレミアムカレーと白カレーの「合いがけカレー」があるみたい。
(白カレーは単品では提供していない)
俺様はこの「合いがけカレー」ライス大盛チーズを追加して注文した。計1250円。
やがてカレーがやってくる。


めっちゃシンプル。
ターメリックライスを中央に左右に黒いプレミアムカレーと白カレーに分かれる。
ライスの上には追加したチーズ。チーズの下にはフライドオニオン。
そして少しだけ漬物(京都のすぐき漬け)。
まずプレミアムカレーだけど、キャッチフレーズの通り、
最初の一口は甘くて、後から辛さが追いかける大阪らしいカレー。
「上等カレー」とかと似た感じ。
そして白カレーはクリームシチューっぽい味わいだけど、
やはり後から辛さがやってくる。
うん、美味い。
チーズも合うなあ。
ただ、ルーの中にほとんど具は無く寂しい。
ライス大盛なので腹が満たされないわけじゃないが、
ご馳走感が圧倒的に足りない。
1000円以上払ったらデラックス感欲しくなるよ。
目玉焼きが乗っていたりとか、ゴロゴロした肉や魚介がルーに浮いていたりとか。
ルーだけで勝負するのなら、もっと深皿で出すべき。
ルーの完成度が高いのにリピートのしずらさが惜しい。

遠征してでも食べたいプレミアランチ(85)「焼き鳥ドリフ」

今回は、焼き鳥ドリフに全員集合だ!


ここは新富町にある焼き鳥屋さんだが、昼は焼き鳥重でランチ利用が出来る。
ドリフ好きの俺様はさっそく来てみた。
ランチメニューを見ると乗ってる焼き鳥の本数や
種類などが異なる8種類が用意されている。
ライス大盛りはプラス50円。サラダ150円、生たまご80円。
俺様は焼き鳥4本と牛カルビがセットになった
スペシャル」ライス大盛りでお願いした。
計1550円を先払い。
カウンターの目の前が焼き台なので、
俺様のスペシャルが備長炭で焼かれていくのが見える。
やがてスペシャルがやってきた。


スペシャルだけお重じゃないらしいw
部位の異なる焼き鳥4本が串からはずされて乗っている。
そしてそれと同じぐらいの量の牛カルビ!
こちらももちろん備長炭で焼かれている。
そして(少ないけど)スクランブルエッグも乗っているのが高ポイント。
これにシジミの味噌汁がついている。

 


牛も鳥もどちらもジューシーな脂が口の中で大洪水!
炭火で焼いた香ばしさが活きまくり。
ただ後半はだいぶ牛カルビぎ重く感じて来た。
この両巨頭を同時に食べるのはやり過ぎかも知れん。
次回は焼き鳥をアテに飲みに来ようかな。
次いってみよー!

人生の大切なことをゲームから学ぶ展

東京・丸の内GOOD DESIGN Marunouchiで開催されている
「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」に行ってきたぜ。

ここでは8本のオリジナルゲームが
アップライト筐体風に展示されていた。
全てプレイ可能。入場無料。

一通り遊んだのでご紹介。

 

「駆け引きボクシング」


これは対戦ゲームだったのでプレイしなかったのだが、
複雑なジャンケンゲームみたいな感じだった。

 

「ASTRO SURVIVOR」


サイドビューのジャンプアクション。
暗いステージ内で有限のライトを効率的な場所に設置するゲーム。

 

DEAD or ALIVE 欲望の迷宮」


ダンジョンの中を敵から逃げ回りながら財宝を集めるゲーム。

 

「勇者コマンド」


RPGのコマンドバトル風の構成だが、
選択していくと新しいコマンドが増えたりする。
アドベンチャーゲーム的な仕掛け。


終結果、俺様は「ヤンキー勇者」だった。

 

「MONSTER REVENGE CHOOSE BEST FRIENDS」


さるかに合戦テーマのゲームで、
猿に立ち向かう4匹のメンバーを決める。

 

「時は金なり 地獄連打」


最初にルーレットで決まった秒数だけ連打。
連打数で目標額を稼ぎ出すシンプルなゲーム。

 

「めざせ!カンフーマスター」


ジャンプとスライディングで出来るだけ先へ進むアクションゲーム。

 

「GOLD RUSH」


最初に所持金で装備を購入。
パワーアップした状態でどこまで進めるか挑戦する縦シュー。

 


いずれもショートショートミニゲームで、
学園祭の自作プログラム展示みたいな内容だけど、
アップライト筐体風の展示は存在感高くてステキだね。

企画名は「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」なわけだが、
どのゲームを遊んでもどんな大切な事が学べたのかよくわからない(^^;
ゲーム終了時に「あなたはこのゲームで◯◯が学べました」
みたいな表示があったら良かったと思う。

 

自分の顔をドット絵にしてシールに出来るプリント機が利用可能!
これは良いサービス。

 

こちち開催は4月14日まで。

「破邪大星ダンガイオー」シナリオログ


破邪大星ダンガイオー
テクノポリスソフト
1990年4月
8800円
ディスク6枚組
PC-8801

 

俺様は破邪大星ダンガイオー」というアニメを観た事がない。
破邪大星ダンガイオー」は全3話からなるOVAアニメであり、
当時はOVAレンタルビデオに並ばなかったので、
観たい場合は高額な出費を覚悟しなければならなかった。
学生の財布ではこれらをホイホイ買えるものでもなく、
このアニメもそのハードルを越えなかったのである。
破邪大星ダンガイオー」はもともと
マジンガーZのアレンジリメイク「大魔神我」として企画がスタートした。
が、何らかの事情で企画は頓挫。
オリジナルアニメとして再スタートを切ったのが
破邪大星ダンガイオー」と「大魔獣激闘 鋼の鬼」であった。

そんな「破邪大星ダンガイオー」を俺様が初めて知ったのは
このパソコンゲーム版であった。
「アニメも見ていないのになぜ買った?」と思われるかも知れないが、
ワゴンセールで安かったのだ(^_^;)
(たぶん980円とかそんな値段で買った)
本作はゲームオリジナルストーリーらしいが、
当時はゲームだけでは説明不足甚だしく、物語を楽しむには至らなかった。
そこで今回再プレイするにあたり、
OVA第1話を鑑賞してから始める事にしたのである。

まずはアニメの方から。
目が覚めた4人の主人公達に記憶はない。
彼女達の前に現れた天才科学者ターサンによると、
4人は最強兵器ダンガイオーパイロットとして生み出された人造人間だという。
だが4人の一人ミアには地球で暮らした記憶が蘇り、
人造人間である事は嘘である事を知る。
もともと才能のあるサイキッカーを誘拐し、
記憶を消して強化したのが彼ららしい。
宇宙海賊バンカーに売られようとしていた4人は、
ダンガイオーとともに脱走する。

主人公4人のうち3人が美少女キャラで、
常にレオタードのようなボディラインのハッキリした格好をしている。
露骨過ぎるキャラ設定とデザインは時代を感じさせる。
男臭さは皆無でマジンガーZを彷彿とさせるのはロケットパンチくらいだ。
キャラ同士の掛け合いも軽く、二次コンアニメに分類される雰囲気だ。
(前述した通り、当時このアニメを観ていないので、当時の空気感は知り得ない)
なので堀江美都子さんと水木一郎さんの歌う主題歌が
いまいちアニメの内容と合わないw
ロボット戦闘シーンはいわゆる大張描写全開の作風で密度が高い。

さて、それを踏まえてゲームをプレイしてみる。

まずはいきなり放浪途中の宇宙船の中から始まる。
主人公の4人とターサン博士は同じ宇宙船で行動を共にしている。
OVAを観ていなければチンプンカンプンだったな。

ゲームは画面右に表示される選択肢を選ぶだけ。
フラグが立つと選択肢が変化していく。

ロール「ここのところ、バンカーの襲撃もないし…」
ロール「レーダーにも異常はないし……おや?」
ロール「これは…?」
ロール「何か接近して来るぞ!」
『警戒警報、警戒警報。正体不明の小型機接近中』


ミア「何があったの?」
ターサン「何じゃ、どうした」
パイ「何ぼけっと見てんだよ」
ロール「正体不明の、小型カプセルが近づいて来る」
パイ「バンカーか!?」
ロール「いや、違うみたいだ……見たことのないタイプだ」
ランバ「見て!救命カプセルよ!」
ミア「とにかく回収しましょう」


ロール「これは……開閉用のレバーだ」
ロール「開けるよ」


ランバ「ライラ!ライラだわ!」
ミア「知ってるの?」
ランバ「どうしてライラが……」
ミア「ライラって誰かしら?」
ランバ「ライラは、エルラン王国の王室付き近衛武官よ。
いつもリアンの側にいて護っているはずなのに……」
(リアンは)エルラン王国の第2王女よ。私の親友なの。
もしかしたらエルランに何かあったのかも?」

ミア「気がついたわ!」
ライラ「ここは……?」
ランバ「ライラ!ライラでしょう!?」
ライラ「ランバさま!……それじゃあここは……ダンガイオーの……」
ミア「その通りよ。あなたは、どうしてこんなところに?」
ランバ「話してライラ。あなたはエルランで、
リアンを護っているはずじゃなかったの?」

ライラ「バンカーが……」


ライラ「バンカーの軍団が、エルランに襲いかかって来たのです」
ライラ「惑星中が略奪され、破壊されました」
ライラ「私はリアン様をお護りして、王宮を脱出しました」
ライラ「しばらくは、秘密の離宮に隠れていたのですが、
やがてそこもバンカーに発見され侵入されました。」
ライラ「そして……」

ライラ「……私は重傷を負い、リアン様は連れ去られてしまいました……」
ライラ「それから私は星々を巡り、リアン様の行方を必死に探し求めました。」
ライラ「ようやく、リアン様の居場所を突き止めたのですが、
そこはバンカーの要塞の中で、私一人の力ではどうにもなりませんでした。」


ライラ「その時、ランバ様がダンガイオーチームの一員として、
バンカーと戦っているという話をレジスタンスから聞きました」
ライラ「私はダンガイオーの力をお借りできたらと思い、
ランバ様にお会いする為にレジスタンスの船に乗ったのですが、
土地有でバンカーに襲撃され、かろうじて私だけがカプセルで脱出できたのです」
ランバ「そうだったの……リアンが……」
ミア「どうする?パイ」
パイ「あたしは、みんなに従うよ」
ミア「ロールは?」
ロール「もちろん行くさ!」
パイ「決まりだな。いいだろ、博士」
ターサン「どうせ、止めても無駄じゃろう」
ミア「ランバ、ライラさん、みんな協力するわ」
ランバ「ありがとう……みんな」
ライラ「ありがとうございます」
ロール「それで場所はどこなんです?」
ライラ「惑星ダナンです」
ロール「ダナン?博士は知ってますか?」
ターサン「バンカーが、星全体を支配している惑星じゃ。
ダナイア市を中心にして、惑星中がバンカーの要塞になっておる」
ランバ「じゃあ、とりあえずそのダナイア市に行けば……」
ミア「詳しい事が、分かるかも知れないわね」
パイ「そうと決まれば、早速行こうぜ!」


企画・プロデューサー
金子 順/和田秀実

 




原作
平野俊弘

オリジナルキャラクターデザイン
平野俊弘/西井正典

 

製作
池内伸彰/未峰村真希

 


監修
平野俊弘/三浦 享

このオープニングで流れているのはアニメと同じ主題歌、
「CROSS FIGHT」のアレンジBGMである。

 


ロール「ここがダナイア市か…」
ロール「あっちこっちに瓦礫の山がある」
ランバ「戦闘の跡みたいね」
ロール「おや?これは?」
ロール「小型の爆弾みたいだな。役に立ちかな?」
ロール「拾っておいて損はないだろう」

 


グレイ「レジスタンスのグレイです。
ダンガイオーチームの皆さん、ようこそいらっしゃいました」

ライラ「グレイ、わざわざありがとう」
グレイ「我々レジスタンスも、戦力が不足しているので、
あまりお手伝い出来ませんが……」

グレイ「とりあえず、我々のアジトにご案内します」

 


ロール「とりあえず、要塞の事を調べた方がいいと思うな」
ロール「こんな所にダナイアの地図がはってある」
ロール「細かい地図だな」
ランバ「目が悪くなりそうね」
ロール「かなり大きな町みたいだな」
グレイ「町の中には、要塞の秘密の入口があるという話なんですが…」
パイ「それは、どこにあるんですか?」
ライラ「そこまでは分からないんです」
ロール「探すしかない…か」
ミア「考えていても仕方ないわね。町へでましょう」
ライラ「ご案内します」

 


ロール「この辺は、あまり破壊されていないみたいだな」
>見る>壁
ロール「落書きだな」
ロール「えーと……『ある場所でロールアップ/ダウンキーを使うと、ラッキー!』
と書いてあるぞ」

パイ「なんだ、こりゃ?」

>聞く>下着


ミア「私も地球にいた頃は、ずいぶん集めてたけど…。なに言わせるの!」


ランバ「私は可愛いのが好き」


パイ「……」

ミア「とにかく先へ進みましょう」
ライラ「こちらに行ってみましょう」

 


声「そこで止まれ!」
ロール「バンカーか!」
パイ「くそっ」
ミア「こんなに早く見つかるなんて…」
兵士1「諸君らはA級手配だ。バンカーの目を、そう安々とは逃れられん」
ライラ「降伏…するんですか」
兵士1「降伏すればよし。さもなくばこの場で全員処刑する!」

 


ロール「くそ、こんなせまい場所じゃ走れない…」


ミア「そ、そんな…どうしたらいいか…」


ランバ「えーい!」


ミア「危ない!パイ!」
パイ「このっーー」
パイ「ヤローッ!!」

 


ランバ「ミア!後ろっ!」
ミア「きゃああっ!」
ロール「今だっ!」

 


ロール「今のうちに脱出するんだ!」

 


ライラ「このままでは、逃げきれません!」
ミア「とりあえず二手に分かれましょう」
ライラ「じゅあ、私たちはこちらへ!」
ロール「早く、こっちへ!」
ミア「それじゃあ、ランバ、パイ、気をつけて」

 


ライラ「とにかく行ってみましょう」

 


ミア「ずいぶんとごちゃごちゃした道ね」
ライラ「この辺は、前にも来たことがあると思うんですが…」
移動>酒場
ロール「とりあえず、入ってみよう」

 


ロール「いろんな酒があるな」
ミア「かなり、酔っぱらっている人もいるわね」

 


酔いどれ「……」
ミア「え?な、何ですか?」
酔いどれ「きれいなねいちゃんやな」
ミア「きゃあっ!」


ミア「なっ、なにするのっ!」
酔いどれ「わややな。洒落やで、洒落……」
ミア「きゃああっ!」


ミア「止めてっ!」
酔いどれ「じゃあ、そういうことで‥」
ミア「なんなのよーっ!」

 

ロール「奥の方に裏口があるな」
ロール「こっちには窓がある」
ライラ「外がよく見えますね」
ライラ「外にバンカーの兵士がいます!」
ミア「こっちへ来るみたい……どうする?」
ロール「裏口から出よう」
ロール「急いで!」


ミア「アジトはどっちかしら?」
ライラ「ここからなら、アジトは近いと思います」
ミア「早くアジトに戻りましょう」
ライラ「こちらです」


ランバ「良かった。みんな無事だったね」
パイ「結構心配したんだぜ」
ミア「そっちも無事で良かったわ。そう言えばグレイは?」
パイ「向こうの部屋にいるよ。それよりもシャワーが使えるぜ」
ランバ「先に浴びてきたら?」
ミア「そうね。ライラさん、行きましょう」
ライラ「はい。それじゃあお先に」

パイ「ロール、どこ行くんだ?」
ロール「ちょっと……ね」
ランバ「?」


ロール「この部屋は、使ってないのかな?」
ロール「家具は何もないな」
ロール「なんだ、この床は?」
ロール「床板が外れそうだな」
>取る>床板
ロール「簡単に外れたな……下はどうなっているんだ?」
ロール「下は物置かなにかみたいだ」
ロール「下に降りるはしごがある」
ロール「行ってみよう」


ロール「この部屋は……シャワー室の隣あたりじゃないかな」
ロール「壁に穴が開いているぞ」
ロール「やっぱり、覗いてみたいよな」


ロール「今、シャワーを浴びているのは、ミアとライラさんだな」

 
ロール「やっぱり戻ろう」

 


ミア「あら、ロール。どこに行ってたの?」
ミア「さっぱりしたわ」
ライラ「私は武器を点検してきます」

モア「どこへ行くの?」
ロール「いや……ちょっと……」
ミア「何なの?」


ロール「やっぱり、覗いてみたいよな。」
ロール「今、シャワーを浴びているのは、ランバとパイだな」


ミア「様子がおかしいと思ったら……何してるの!?」

 

ミア「もう……いつから痴漢になったのよ!」
ランバ「やだ、ロールったらHなんだから」
パイ「お前なあ、今度やったらただじゃ済まないぜ」
ロール「そう言えば、ライラさんは?」
ランバ「あれ?どこだろ?」
ミア「さっき、武器の点検をしてくるって……」
パイ「まだやってんのかな?」
グレイ「バンカーです!バンカーの襲撃です!」
パイ「何だって!?」
ランバ「で、でも……」
グレイ「大丈夫です。これでも逃げるのは上手いんですよ」
ロール「分かった。気をつけて」
グレイ「さあ、急いで!」


ミア「ここまでくれば、大丈夫かしら」
パイ「くそっ!しつこいやつらだ」
ランバ「もう、今日は走ってばっかりね」
ランバ「ライラは……?誰か見なかった?」
ミア「そう言えば……大丈夫かしら?」
パイ「きっと大丈夫さ」
見る>建物
ミア「人影が動いているわ!」
ランバ「ライラだわ!ライラーっ!」


ライラ「良かった。みなさん、御無事でしたか」
ライラ「一緒に来てください。要塞の秘密の入口を見つけました」
ランバ「本当!?」
ミア「待って!グレイがまだ……」
ライラ「彼なら大丈夫です。さあ、早くリアン様を!」
ランバ「そうよ!急ぎましょう!」
ミア「そ、そうね」
パイ「よーし、行こうぜ!」

 


ライラ「ここに入口があります」
ライラ「今、開きます」

 


ライラ「さあ、早くこちらへ」


ミア「油断すると、迷っちゃいそうね」
ロール「赤いライトがあるぞ。何だろう?」
パイ「あんまりいじり回すなよ」
ミア「あんまり触らない方が……」
ロール「何のライトだろう?うわわっ!」
ミア「な、何やってるのよ!ロール!」
ライラ「早く!こっちへ!」


ロール「お、驚いた……」
パイ「驚いたのはこっちだ!」
ランバ「むやみに、その辺をいじらないでね」
ロール「それにしても、ここは?」
ロール「ここは格納庫か?」
ミア「見て、ロボットがあるわ」
ランバ「結構強そうね」
ランパ「敵よ!」


ロール「くそっ!」
ミア「どうするの!?」
パイ「やるっきゃないな!」
ランバ「いいわよ!」


ロール「くそぉっ!」


ミア「きゃあっ!」

パイ「ヤローッ!」

ランバ「やぁーん!」

 


ロール「あれ?ライラさんがいないぞ」
パイ「またか?」
ランバ「どこに行っちゃったんだろ」
ロール「ライラさん!」


ランバ「ライラ!どこに行ってたの!?」
ライラ「申し訳ありません……」
ランバ「リアンの居場所は分かるの?」
ライラ「はい。こちらです」


ライラ「ここです」
ミア「ずいぶん手薄ね?」
パイ「こんなに簡単でいいのか?」
ランバ「これでリアンを助けられるわ」
パイ「とにかく行こうぜ」

 


ランバ「リアン!」
ロール「彼女がリアンか」
ランバ「ぼけっとしてないで、手を貸してよ!」


ランバ「しっかりしてリアン!私よ。ランバよ!」
リアン「ラン……バ……?」
ランバ「そうよ!ランバよ!」


リアン「ランバ!本当にランバなの?どうしてここに!?」
ランバ「あなたを助けにきたの。もう大丈夫よ」
リアン「ああ……ランバ……。ありがとう……」
リアン「でも、どうして私がここにいる事を?」
ランバ「ライラによ。ほら、そこに……」

 


ランバ「ライラ?ライラはどこ?」
ロール「え?」
ミア「あら?今までそこにいたと思ったけど?」
リアン「ねうランバ。何を言ってるの?分からないわ」
ランバ「え?」
リアン「ライラは私と一緒に捕まって、要塞のどこかに監禁されているのよ」
パイ「な、何だって!?本当か?」
ミア「じゃ、じゃあ……まさか……」
ロール「バンカーのスパイ……?」
ランバ「そんな!」
声「その通りだよ!」


ゲルダ「私はこの要塞の司令官ゲルダだ」
ゲルダダンガイオーチームの諸君、ようこそ我が要塞へ」
ランバ「ライラを使うなんて……卑怯者!」
リアン「ライラ!なんて……なんて酷い事を!」
ライラ「……リアン様……私は……」
ゲルダ「そう責めてはいかんな、リアン姫。
彼女のおかげで、あなたの命だけは助かるのだからな」

ミア「なんて卑怯なことを!」
パイ「やることが汚いぜ」
ゲルダ「何とでも言え。どうせ貴様らは永く生きられんのだ」
リアン「ライラ……あなたにこんな真似をさせるくらいなら、
私は……命なんかいらないわ!」

ライラ「……」


ゲルダ「さて、話はおしまいだ。こいつらを連れて行け!
れからリアン姫を船に乗せろ。買い手がお待ちかねだ」
リアン「!」
ライラ「待って下さい!それでは約束が……!」
ゲルダ「そんな事まで覚えておらんな」
ライラ「そ、そんな……ばかな……」
ゲルダ「まあ、貴様はよく働いてくれたからな。
釈放してやろう。どこへでも行くがいい」

ライラ「そんな……私は……何の為に……?」
ミア「分かったでしょう、ライラさん!これがバンカーのやり方よ!」
パイ「くそっ!どこまで汚ねぇんだ!」
ゲルダ「連れて行け!」


ミア「あきらめないわよ!絶対に!」
パイ「このままやられてたまるか!」
ランバ「巻き込んじゃったみたいで……ごめんね」
ゲルダ「バンカーに逆らった者の末路を教えてやるぞ」
ゲルダ「貴様らの首をお届けすれば、大船長も喜ばれるだろう」
ゲルダ「よーし、射て!」
ロール「くっ!」


ランバ「ライラ!」
ライラ「逃げて!逃げて下さい!」
ライラ「早く逃げて下さい!」
ロール「今だ!」
使う>小型爆弾
ロール「これでもくらえっ!」


ライラ「出口はすぐそこです」
ミア「みんな、急いで!」

 


パイ「とりあえずは、脱出成功……かな?」
ミア「ライラさん、あなた……」
ランバ「どうして?」
ライラ「……私はおろかでした。……バンカーが約束を守るなどと信じて……」
ランバ「見て!」

ミア「博士!」

ターサン「ダンガイオーを持ってきてやったぞ。
全くもう……金にならん事ばかりやりおって」

パイ「悪いな、博士」
ロール「あれは?いかん!」


ゲルダ「裏切りおったな、ライラ。
こうなればまとめて片付けてくれる!」
ゲルダ「死ねっ!!」


ライラ「ああーっ!」
ランバ「ライラーっ!」


ランバ「ライラ……」
ライラ「いいんです……みなさんをだましたりしたから……」
ミア「しっかりして、ライラさん!すぐに手当をするわ!」
ライラ「もう、だめです。分かるんです」
ランバ「なに言ってるの。リアンを、リアンを助けるんでしょう!」
ライラ「リアン様……」
ライラ「お願いです……リアン様を、どうかお助け下さい」
ランバ「助けるわ。必ず!」
ライラ「今度は本当に……お願いします」
パイ「おい、しっかりしろよ!」
ミア「だめよ、こんな所で死んじゃ!」
ランバ「ライラ!ライラっ!」
ライラ「お願い……します……どうか……リアン様を……」
ランバ「ライラーっ!」
ロール「畜生!バンカーめ!」


ゲルダ「裏切り者は死んだ!貴様らも死ねぇっ!」


ミア「行くわよ、みんな!」
パイ「OK!」
ロール「戦おう!」
ランバ「ライラ……リアンは必ず助けるわ」
ミア「クロス・ファイト!ダンガイオーっ!」


ロール「ダンガイオー見参!」
ロール「許さんぞ!ゲルダ!」


ロール「行くぞ!」

 

☆ 原画 ☆
西井正典(南町奉行所)

☆ 原画アシスタント ☆
村木 靖(A.I.C)

☆ シナリオ・演出 ☆
金子 順

☆ グラフィック製作 ☆
GSXR

☆ システムデザイン・プログラム ☆
渡辺寛太
フォーサイトアミューズメントソフト

☆ 音楽・効果 ☆
大熊 努

テーマ曲『CROSS FIGHT!』
作曲:渡辺宙明

☆ 製作進行 ☆
神藤 湘
中村尚人(A.I.C)

☆ 製作アシスタント ☆
江幡育子

☆ シナリオアドバイザー ☆
長谷部 一城
悠理 愛

☆ 製作 ☆
徳間書店インターメディア(株)
PROXY CORP.

☆ 製作協力 ☆
A.I.C

☆ 製作 ☆
徳間書店インターメディア(株)

☆ 著作 ☆
A.I.C
ARTMIC
徳間書店インターメディア(株)


マジンガーZのリメイクから始まった「破邪大星ダンガイオー」。
かつての荒唐無稽なロボットアニメをオマージュしたアニメなのだが、
なんとこのゲーム版「破邪大星ダンガイオー」は
ロボットバトルを描かずに終わるという驚きの構成
であった。
一方、登場人物の女の子達の全裸シーンや、
酔っ払いに尻や胸を触られるシーンなどのサービスショットは忘れないあたり、
やはり「破邪大星ダンガイオー」はロボットアニメとしてのゲーム化よりも、
美少女キャラのグラフィックにこそ訴求があるコンテンツという認識
開発されたゲームなんじゃないかと推測する。

まあ、個人的にはアドベンチャーパートのあとに
ロボットバトルのアクションゲームぐらい始まってくれたら
このゲームの評価も数段上がったろうなと思う。
本作はアドベンチャーゲームとしての遊び応えも無いし、
シナリオが特別面白いわけでもないのでなあ。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第469回「448LIBERMENT(ヨーショクヤ リベルマン)」

今回は新富町にある「448LIBERMENT(ヨーショクヤ リベルマン)」でカレー修行だ。
「448」と書いて"洋食屋"と読ませんのか。心憎いぜ。


ここのランチメニューには煮込みハンバーグ、オムライス、
ポークジンジャーなどと並んで
「シーフードブラックカレー」なるものがある。
これは避けては通れないだろう。
俺様は「シーフードブラックカレー」を注文。
大盛も無料で出来るという事で大盛でお願いした。
やがてカレーがやってくる。


フライパンの上に直接盛り付けられていてアツアツ。
ルーを口に入れた途端にツーンとした辛味が攻撃してくる。
こいつは辛いぞ!
でも舌が痛くなる辛さではない。
喉にくる辛さ。黒さの正体はイカスミかな?
ルーの中にはイカ、小エビ、タコ、ホタテといった具が散見される。
これらの具とライスを調整してルーの辛さを抑える感じ。
うん、シーフード美味し。
ライスの上にはブロッコリー、アスパラ、プチトマト、パプリカ。
これらは素揚げではなく、さっと湯通しした感じ。
これらもルーへと投入しよう。サラダつき。
食べ終わる頃にはジンワリと汗をかいていたぜ。
でもヒリヒリは全然残っていない。
食べ終わった後もずっと辛いカレーとかあるけど、この違いは何なんだろうね。


それにしても、煮込みハンバーグとかポークジンジャーも気になるなぁ。