自作ゲームTシャツ その21

ストリートファイターII」。
実は俺様はこの歴史的な格闘ゲームの誕生の時期、リアルタイムに生きながらも、
このゲームにハマらなかった。
始めるタイミングを逸してしまったために、
まわりのプレイヤーとの格差が生まれてしまい、
100円があっという間に瞬殺で消えて心が折れたからだ。
やはりこういう対戦結果がそのままプレイ時間に変換されるようなものは、
一斉にスタートを切らないとダメだと思った。
そんな矢先に登場したのがNEOGEOであり、「餓狼伝説」だった。
これなら全国のプレイヤーと一緒にスタートが出来る。
オマケにNEOGEOなら家でも時間のある限り練習できる!
格闘ゲームにとって平等な対戦環境というのは重要だ。
餓狼伝説」「龍虎の拳」「サムライスピリッツ」・・
これらはその条件を揃えた事で成功したと言えるだろう。
後にも先にもゲーセンで開催された格闘ゲーム大会に俺様が参加したのは、
これらのタイトルだけであった。
そんな思いをいつまでも胸に抱えるために作ったTシャツがコチラ。

 

f:id:g16:20201119215735p:plain


SNKゲームのグッズは他のゲームに比べて揃っている方だと思うが、
高額商品が多くて手が出ないので自作したという次第。
餓狼vs龍虎だったら「キング・オブ・ファイターズ」でいいじゃないか、
と思われるかも知れないが、違うんだなぁ~。

今日のチョイ呑み(128)「炭火串焼ひら井 川口店」

今日は川口にある「炭火串焼ひら井 川口店」で昼から罰当たり酒。

f:id:g16:20201118211511p:plain


以前から言っているが、
昼に「ランチ」と「昼飲み」の両方をやっている居酒屋は狙い目である。
ランチメニューは安くて色々ついてくるので、ツマミとして安く上がるからだ。
店内のカウンターに座り、注文を決める。
「串盛り5種セット」「牛タン定食」だ。
そして最初の一杯はビール

f:id:g16:20201118211820p:plain

ビールとほぼ同じタイミングで定食のサラダとミニ冷奴が到着。
これをツマミにビールを進める。

 

f:id:g16:20201118211855p:plain

ビールを飲み終わった頃に最初の串が到着。
「皮」「しそ巻き」だ。
飲み物は「トマトサワー」
皮は脂がしまっていて美味い!最初の一串としてはベスト。
これ食べたあとのトマトサワーがまた相性抜群。
「しそ巻き」は梅肉ソースが決め手。
うん。ここの串、レベルが高いぞ!

 

f:id:g16:20201118212139p:plain

続いては「もも」「はさみ」
この2本はタレ焼きできた。
いずれもジューシーでうまうま。

 

f:id:g16:20201118212241p:plain

最後の串は「つくね」
店内自家製の存在感のあるボリューム!
これは熱いうちに食べないと勿体ないね!

 

f:id:g16:20201118212411p:plain

そしてラストの「牛タン定食」
酒飲んでるから定食は串食べ終わった頃を見計らって出してくれたんだね。
そのあたりの気配りが素晴らしい。
牛タンも本場仙台の店で食べてるような美味さ。
酒がさらに進んじゃう。
シメは鶏スープでホッと一息。
あーこれ、うまいわー。

今日食べたツマミ全て高レベルで美味かった。
この店は夜に本呑みで来ても間違いないだろうな。
お会計は税込みで3070円。
これだからランチ呑みはたまりませんぞ。

わが青春のPCエンジン(95)「ディープブルー海底神話」

f:id:g16:20201117211539p:plain

ディープブルー海底神話
(パック・イン・ビデオ)
1989年3月31日/シューティング/5300円

 

f:id:g16:20201117211625p:plain

このゲームはPCエンジン現役当時、ワゴンセールの常連だったので、
プレイした事がある人が比較的多いタイトルなのではないだろうか?
300円とかで売ってたもんな。

 

f:id:g16:20201117211720p:plain

ゲームが開始すると、そこは深海。
自機は魚型の潜水艇
そして魚群が優雅に泳いでいる。
PCエンジンにしてはなかなか美しい海底表現だ。
ビリビリビリ!
魚群が次々と自機に体当たりしてくる!
自機の目の色が変化していく!!(このゲームは目の色が体力を現している)
やがて爆発する自機。

気を取り直して再プレイ。
自機のショットは正面へのショボい単発ショット。
とても魚群を消し切れないので避ける事をメインに進める。
にしても自機のスピードが遅いし、アタリも大きい。
しばらく進むとマンボウが登場。
どうやらマンボウは倒すとアイテムを出すらしい。
どこでどのアイテムが出るかは決まっており、
攻撃アイテムは3種のバリエーションがある。
同じ攻撃アイテムを取り続けると3段階強化される。
だが魚群にあたると強化はすぐに1段階目に戻ってしまう・・。
また、この攻撃バリエーションはいずれも正面にしか飛ばない弾なので、
自機より右側へいる魚しか撃つ事ができない。
撃ち漏らした魚は自機の後方へ滞留する事が多く、
画面の中で追い詰められていく・・。

命からがら先へ進んでも、全然変化の無い背景。
ときどき音楽が変わって中ボスらしき動きのするやつが出てくるが、
それを倒したらまた無変化地獄が続く・・。
このまま無限にこれが続くゲームだったらどうしよう、と不安がよぎる。

 

f:id:g16:20201117212418p:plain

なんとかボスらしきものが出てきた。
弾の当たる位置にずっといてくれるので、魚群に比べて弱い。(^^;

 

f:id:g16:20201117212445p:plain

次のシーンで背景が切り替わった。
より攻撃が苛烈に。地獄が続く・・。
このゲームにコンティニューは存在せず、死んだら最初から。
そっと電源を落とした・・。

 

どうやらステージは4まであるようだ。
ちょっと4ステージまでこの地獄に耐えても達成感は得られなそうだ。(^^;
俺様は思ったのだが、これはゲームではなく、
アート作品のつもりで開発したんじゃないだろうか?
そう思えるほど既存のシューティングのセオリーに則っていない。
ゲーム中での文字情報はスコアとシーン表示のみ。
絵だけで構成しようというスタイルもアートとしてのこだわり。
また、深海の魚を表現したいわけだから、
魚は弾を撃たないし、魚らしからぬ動きもしない。
PCエンジンという表現力の高まったマシンを使って表現された体験型のアート。
であれば難易度の高さとかゲームの面白さとか関係無いわけだ。
誰が作ったゲームなのか情報は知らないが、
パック・イン・ビデオの大人達を何とか丸め込んで、
まんまとアート作品を販売ルートに乗せてしまった人がいたのである。

今日のチョイ呑み(127)「やきとりの名門秋吉 赤羽店」

今日は赤羽にある「やきとりの名門秋吉 赤羽店」でチョイ呑みだ。

f:id:g16:20201116234045p:plain

この「やきとりの名門秋吉」は福井県人のソウルフードらしい。
そう言えば秋吉って赤羽にもあったよなぁ~と来店。
福井飲み気分を味わおうじゃないか。

 

f:id:g16:20201116234131p:plain

カウンター席についてまずは「生ビール」「キューリ」

 

f:id:g16:20201116234205p:plain

続いて「串カツ」がやってきた。
ちなみにこの店の串物はカウンター前の台に置かれる。
ここには熱が入っていて、串物が冷めない仕掛け。
串カツは牛肉だけど、ほとんどネギの味しかしないかな(^^;

 

f:id:g16:20201116234249p:plain

次は「ピーマン串揚げ」
アツアツなところをハフハフ言いながら食べる。
あまりに熱くて皿の上にピーマンを落としてしまった。
そう言えばこの店、箸が無い。
なるほどほとんどの料理は串でそのまま食えるからかー。
落としたピーマンを串で刺して拾い上げた。

 

f:id:g16:20201116234322p:plain

こちらは秋吉の大定番料理である「純けい」
「純けい」とは産卵を終えた雌鶏のこと。
弾力があって、噛むたびにジュワッと脂が染み出る焼き鳥。
これは間違いないやつ。

f:id:g16:20201116234358p:plain

塩味ついてるけど、カラシにつけて食べるのもオススメ。

 

f:id:g16:20201116234419p:plain

「キャベツ」も頼んでお酒を進める。
塩、ソース、マヨネーズから選べるぜ。
ちなみにお酒はすでにレモンサワーに移行している。

 

f:id:g16:20201116234447p:plain

豚も行ってみよう。こちらは「シロ」

f:id:g16:20201116234540p:plain

タレに「ニンニクなんば」という薬味を落としてつけるのがオススメ。

 

f:id:g16:20201116234610p:plain

シメは「焼きおにぎり」でキメッ!
俺様は焼きおにぎりってそんなに好きじゃないんだけど、
ここのはただ醤油を塗って焼いたものじゃない。
特別な味噌ダレを塗って焼いている模様。
これが香ばしくて凄く美味い!
シメなのにお酒も進んじゃう♪

 

福井県人のソウルフード、さすが出来上がってるねぇ~。

ゲームレジェンド33

今日、11月15日は「ゲームレジェンド33」が開催された。
場所はお馴染みの川口市民ホールフレンディア。
コロナで4月5日から延期になっての本日であった。
だがコロナは第3波突入と言われていて、感染者数が増えている状態。
厳しい警戒態勢の異質なゲームレジェンドだった。

早くに行って行列を作るのはよくないと思い、
開場時間の11時を過ぎた頃に到着する計算で家を出た。
会場では整理券を配っていた。
俺様の整理券番号は133番。
番号ごとに入場する時間が決められている仕組み。
100番から150番は12時入場。
1時間弱の待ち時間があるが、
行列を作らずに良いのでロビーに座ってゆったり待つ事ができた。

会場内は総入れ替え制。
30分ごとに50人が入れ替わる。
会場の中に最大50人がパラパラといるという厳かな雰囲気。
コスプレなども禁止されており、
仕方ないとはいえお祭りムードは皆無だ。

まあ人が少ないからブースは見やすいけど、
下手したらブース参加者の方が人数が多いので、
何だかお互いに気まずい。(^^;

そして30分は意外と短い。
全ブースを2周ほどまわったら「入れ替え時間なので出てくださーい」とアナウンス。
参加者と雑談したり、展示ゲームを遊んだりする時間には厳しいなぁ。
場内は撮影禁止なので文章のみでスマン。

かわりに建物横の広場でやってた猿まわしでの
“お猿さん画像”でお茶を濁しておこう。

f:id:g16:20201115172610p:plain

f:id:g16:20201115172654p:plain

f:id:g16:20201115172714p:plain

f:id:g16:20201115172729p:plain

f:id:g16:20201115172748p:plain

f:id:g16:20201115172806p:plain

f:id:g16:20201115172821p:plain

お猿さん、イケメンww

 

f:id:g16:20201115172852p:plain

こちらは本日の収穫。
天外魔境のアクリルマスコット。
2つ買って極楽太郎ダブるって、ハズレ中の大ハズレじゃないか?(^^;;

f:id:g16:20201115172935p:plain



わが青春のPCエンジン(94)「コラムス」

f:id:g16:20201114233521p:plain

コラムス
(日本テレネット(レーザーソフト))
1991年3月29日/パズル/6400円

 

f:id:g16:20201114233600p:plain

コラムス」はセガがアーケード向けにリリースしたパズルゲームである。
テトリスの大ヒットで
次の落ち物パズルを生み出そうとして生まれたタイトルの一つだ。
落ちてくる縦に3つ並んだ宝石を積んでいき、
縦、横、斜めのいずれかに同じ色の宝石を揃えると消える。
セガは「ぷよぷよ」の権利手に入れてからは、
あまり「コラムス」を振り返らなくなったが、
ルールの分かりやすい本作は「ぷよぷよ」より好きだったりする。
だがシステム的に難易度が高くなりがちで、人を選ぶパズルでもある。

 

f:id:g16:20201114233702p:plain

そんな「コラムス」はPCエンジンにも登場。
ただしセガセガハード以外でソフトを販売しないスタイルだったので、
他社が移植したセガゲームを売っていた。
よくよく考えてみたら、
ライバル機に自社の面白いゲームの販売許可を出していたのだから、
セガも太っ腹な事をしていたもんだ。

 

f:id:g16:20201114233916p:plain

PCエンジン版を移植したのは日本テレネット
日本テレネットと言えば「ヴァリスII」や「ゴスミック・ファンタジー」など、
ビジュアルシーンに定評のあるゲームを多く出していた会社だ。
コラムス」の前にゴールデンアックスというセガゲーを
PCエンジンに移植しており、
ゲーム内容の再現度が低いかわりに、
ステージ間にオリジナルのビジュアルシーンを入れるという、
会社の強みを活かした改変を行って物議を醸していた。
だが俺様はそんな姿勢は嫌いじゃなかった。
原作に近い「ゴールデンアックス」が遊びたいなら
メガドライブ版を買えば良いわけだし、
PCエンジンでしか遊べないバリエーションを生み出すのは有意義だ。

本作「コラムス」もそれを期待していた。
無味乾燥なパズルゲームだった「コラムス」にアニメ的世界観をのせて、
パズルの進行とともにビジュアルシーンが流れる・・みたいなね。

ところが本作はベーシックな「コラムス」そのものだった。
それ以上でもそれ以下でもない。プラス要素も無い。
日本テレネットらしさは欠片もなかった。
ゴールデンアックス」で
セガに怒られたのだろうか?(^^;

ちなみに日本テレネットはMSX2にも「コラムス」を移植している。
(PC98版はシステムソフト)

自作ゲームTシャツ その20

今週はビデオゲームシーンにおいて最もホットな一週間となった。
まずマイクロソフトXBOXシリーズの新型機
Xbox Series X/S」11月10日に発売した。
続いて11月12日にはソニー・インタラクティブエンタテインメント
プレイステーション5」を発売した。
だが世の中はあまりにも静かだ。
SNSを見てもそれほどこれらの話題で盛り上がっている感じはしない。
例えばプレイステーション3の頃などは、
本体購入を求めた群衆がヨドバシカメラに殺到し、
有名な「モノ売るってレベルじゃねえぞ」発言が広がった光景を思い出す。
それらはワイドショーやニュース番組で取り上げられ、
ゲーム機の歴史の新章が始まる雰囲気が日本中に熱を発していたように思う。
それは他のゲーム機も同様だ。

コロナ感染防止による緊急処置という側面もあるだろう。
だが、それを差し置いても、
メーカー側はあえてムーブメントが起きるような仕掛けをしていないように思える。
XBOXは前世代機の「X-BOX ONE」のときから
日本市場を相手にしなくなったので驚かないが、
プレイステーション5」は異常だ。
販売は予約のみで店頭販売は無し。
しかも抽選販売であり、その確率の厳しさから、
日本でも販売台数は相当少ないと思われる。
かつてドリームキャストは生産トラブルで
本体発売日に生産数が間に合わなかった事があったが、
PS5の場合、そんな話は聞こえてこない。
ゲーム機というのは出来るだけ早く台数を普及したい性質を持っている。
なぜなら、どんなに面白いゲームを発売しても、
本体を所持しているユーザー数が少なければ、
その数以上には売れないからだ。
売り上げの天井が低ければ低いほどゲーム会社はソフトを作りたがらない。
対応ソフトの少なさはそのゲーム機の魅力そのものの低下を意味する。

ローンチソフト(本体発売日と同じ日にでるゲームソフト)に
力を入れていない事も異常である。
これまでのゲーム機は、
いかにローンチソフトに魅力的なタイトルが用意できるか?が勝負だった。
ゲーム機は遊べるゲームがあってこそ。
「このゲームが遊べるなら本体欲しい」と思わせる事が重要。
PS5のローンチタイトルを見てみると、
PS4版パッケージを購入してアップグレードする形のものや、
すでにアップグレードされたものをパッケージされたタイトルを除けば、
ビックタイトルは「Godfall(ゴッドフォール)」というタイトルのみである。
あとは無料配信の「アストロプレイルーム」「Bugsnax」ていうやつぐらいかな、
PS5でしか楽しめないゲームは。
もし本気でローンチタイトルを魅力的にしようと思ったら、
アンチャーテッド」シリーズとか、「ザ・ラスト・オブ・アス」シリーズとか、
何年も前からローンチに照準を合わせて人気タイトルを開発する事も出来たはず。
それをあえてしなかったように思える。

まるで次世代機ではなく“PS4の上位互換機”でも出したようなテンションなのだ。
そう言えば、iPhoneの新作発売日も以前のようなお祭り騒ぎにはならず、
静かなものになったなぁ。
(ちなみに本日11/13は「iPhone12 mini」「iPhone12 Pro Max」の発売日である)

もしかしたら、ムーブメントを演出するような売り方ではなく、
粛々とスペック上げた機種を積み重ねていく時代にシフトしたのかも知れないな。
お祭り好きの日本人としては寂しいものがあるわけだが・・。

そんな哀愁を込めて作ったTシャツがコチラだ。

 

f:id:g16:20201113184132p:plain


Tシャツの下には、
かつてのゲーム機ムーブメントを表現する代表的な言葉を刻ませて頂いた。

 

The Game Changes.
64 will Change.

(ゲームが変わる、64が変える)