カレー番長への道 ~望郷編~ 第242回「Spicy Motel CURRY&GRILL」

今日はにある「Spicy Motel CURRY&GRILL」でカレー修行だ。

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夜のダイニングバーがメインだと伺われる内装。
メニューを見るとカレーか色々と載っている。
俺様は名物だという「3種のあいがけカレー」の中から、
「彩り野菜×タンドリーチキン」を選択。
トッピングにチーズを追加した。
ごはん大盛りは無料。
やがてカレーがやってくる。

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映えるね。
「欧風黒バターカレー」エスニックカレー」の海が白米で仕切られている。
ライスの上には素揚げした野菜、
タンドリーチキン、和風キーマカレー、ゆで卵、糸唐辛子、
そしてトッピングのチーズがまぶされている。

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まずは「エスニックカレー」をパクリ。
おお!エビだ。エビの味が色濃いカレーに仕上がっている。
つぎに「欧風黒バターカレー」。
こちらはビーフシチューのような濃厚さを持った欧風カレー。
そして「和風キーマカレー」は、挽肉に味噌をブレンドして作られたカレーらしい。
これもライスに合う!
タンドリーチキンも野菜の素揚げも実に美味い!
加えて言うなら「欧風黒バターカレー」とチーズの組み合わせが良かった。

ダイニングバーなのにカレーを売りにするだけある優秀カレーの店だったぜ。
難点を上げるなら高い値段設定。
今日食べたカレーは税込みで1683円。
ランチにしては高額だ。
もう一点。
カレーが運ばれたときからなぜか冷めていた。
大きな平皿に盛っているせい?
猫舌の俺様は味が美味ければ全然かまわないが、
「メシは熱いうちが美味い協会」の人に出したら怒鳴られるレベルだぜ。

「ウォーキング・デッド」シーズン4&シーズン5

【シーズン4】

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刑務所では平穏な暮らしが続いていたが、疫病が所内で流行りだす。
抗生剤も無いし、死んだらゾンビに転化するし、
ゾンビパンデックの世界で他の病気が流行るって上手い構成だと思う。
今までのゾンビ映画では取り入れられなかったシチュエーションだよなあ。
病気が広まらないように発症者を焼き殺したキャロル。
リックはキャロルを追放する。

一方、1人で世捨て人みたいになってた提督。
とある家族の家に救われ、流れ流れてとあうるキャンプのリーダーとなる。
提督はキャンプのみんなを騙して
「悪いやつがいる刑務所を奪おう」と引き連れてキャンプを襲撃。
提督に首を跳ねられるハーシェルのシーンはショッキングだ。
提督の襲撃でフェンスは破られ、大量のゾンビも雪崩こむ。
一気に崩壊するコミュニティ。
提督との決着をつけたリックだが、仲間達はバラバラに刑務所を離れる事になる。
リックはカールと合流してゾンビと対峙するんだけど、
ゾンビ撃ちまくるカールが頼もしくなっててリックが唖然とするシーン好き。

ここからバラバラになったメンバーごとの行動がザッピングする。
今までこういう展開は無かったから新鮮だね。
ミショーンと合流したリックとカール。
ジュディス、リジー、ミカという子供達を引き連れたタイリースとキャロル。
グレンを探すマギー、サシャ、ボブ。
刑務所に取り残されたグレンは襲撃者側だったタラと刑務所を脱出。
エイブラハム、ユージーン、ロジータという新キャラと遭遇。
ダリルはベスとともに。
この5パーティの物語が交互に進行していくから、展開がわりとゆっくりになる。
このパーティどうなったんだろう?という謎を残したまま他のパーティの話へ移る。
連続ドラマとしては視聴者を引きつける上手い手法だったと思う。

やがてそれぞれのパーティは合流していき、
「終着駅」という看板に書かれた場所へと向かっていく。
安住の地と思われた「終着駅」だったが、リック達は監禁されてしまう。


【シーズン5】

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「終着駅」は人々を誘い込み、捕獲し、食肉用に加工する狂気の集団だった。
リック達はピンチに見舞われるが、
まだ「終着駅」に入っていなかったキャロルによって救出される。
あのDV夫に怯えていたキャロルとは思えない戦闘力を発揮するキャロル。
もう女ランボーだよ。人間凶器だよ。
「終着駅」を離れた一行は、
ゾンビに襲われていた神父ゲイブリエルに出会い、彼の教会に行く。
ここで物語が分岐する。
ダリルがリック達と合流する前、ベスは何者かに誘拐されていた。
その車を発見したダリルは、キャロルとともにその車を追った。
ベスはアトランタの病院を拠点とする集団の中にいた。
病院のルールに組み込まれ、逃してはくれない。
オマケにキャロルまで車にはねられて捕まる。
一方、教会では、エイブラハム達とワシントンへ向かうグレンらと、
教会に残るリック達に分かれていた。
そして教会には「終着駅」の生き残りが迫る。
刑務所から行動をともにしていたボブは、彼らに捕まり片足を食われる。
生きながらにして人間に食われる光景がグロい。
何とか「終着駅」の残党を始末するリック達。
そして帰ってきたダリルとともにベス達の救出作戦に向かう。
人質交換の場でベスは殺されてしまうけど、
病院の環境自体はそれほど悪くないように思えるね。
都会の建物って頑丈だからゾンビからも守れるし、
野盗からのディフェンスもしやすそう。
リック達は病院側に合流して生活を築いてたら良かったんじゃないか?
とか思っちゃったね。

一方ワシントン組。
ユージーンが復興の鍵を握っているというのはウソだった
と知らされて呆然自失。
教会へと帰ってくる。
一行は病院から逃げ出してリックらに合流したノアとともに、ノアの故郷へと向かう。
だがそこはすでに住める場所ではなく、タイリースはゾンビに噛まれて死ぬ。
さまよい進むリック達。
やがて一行は壁に囲まれた町アレクサンドリアに辿り着く。
リック達は町のリーダーであるディアナと面会し、町の一員として迎い入れられる。
町の警察官となったリックだったが、
外の世界を知るリック達と、平和な壁の中で暮らしていた人々とで、
確執が生まれていく。

久しぶりに平穏な環境を手に入れたリックだったけど、
平穏だと逆に「今にとんでもない事起こるぞ・・」という不安がつきまとうね。

シーズン5の最後の方にシーズン1でリックを助けたモーガン登場。
なぜか棍棒術の達人にジョブチェンジしていたw

ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(50)「濃厚鶏そば 葵」

にある「濃厚鶏そば 葵」でたまのラーメン。

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入り口近くの食券機でメニューを選ぶ。
どうやらランチ時間だと1000円で好きなラーメン+チャーシャー丼が食べれる模様。
俺様はそのランチセットを購入。
ラーメンは店名にもなっているので「濃厚鶏そば」を選択した。
麺の量は大盛りにしても値段変わらず。いいね!
やがてラーメンがやってくる。

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ビジュアルからして美味そうだ。
トッピングは太めのメンマ、鶏と豚の低温調理チャーシュー1枚ずつ、刻みネギ。
スープを泡立て器でメレンゲ状にしている。
極細ストレート麺をスープに絡ませてズルズル・・
なんじゃこりゃメチォメチャうめーーーーっっ!!!
クリィーミィ!!
クリーミィという言葉では足りないくらい。
ポタージュだよ、これは!!
食べた瞬間から「また別の日にも食べたい」と思える絶品ラーメンだわ。
麺はやや固めに茹でてるね。
後半は卓上にある「揚げねき」をふりかけて味変。
ああ~、これもまた香ばしさが加わって良い良い。

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チャーシュー丼も低温調理のチャーシューを使ってるんだけど、
ゴハンにのせるとちょっと弱いね。
ゴハンとチャーシューの間に魚粉がまぶされていたけど、
魚粉いらないから、刻み海苔や専用ソースで味を整えて欲しい気がした。

ところでこの店、前回訪れた川口の「自家製麺 竜葵」と同じ系列だったみたい。
(葵グループ)
あの店の塩ラーメンも美味かったけど、インパクトはこっちの方が高かったかな。

 

 

【2020年9月15日 追記】

 

前回食べた「濃厚鶏そば」がめちゃめちゃ美味かったので、
「濃厚つけめん」も試す事にした。
これに「玉子かけごはん」を追加。
やがてつけ麺がやってくる。

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麺はストレート太麺。
大盛まで無料だった。
チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマがトッピングされている。
麺に卓上に常設されているフライドオニオンをふりかけてみた。
スープは「濃厚つけめん」と同タイプの鶏白湯。
そこに刻みネギが浮いている。
う~ん、めちやめちゃ上手い。
やはり鶏白湯が上質なんだろうな~。
このつけ麺にトッピングはあまり効果を発揮していないかな。
シンプルに麺を次々とすするのが幸せ系。
あっという間に麺を平らげて、残ったつけ汁に追スープを追加して最後に飲む・・。
ん!?玉子かけごはん来てないぞ!
店員さんに聞いたら、そこから作り始めた模様。(^^;
玉子かけごはんがやっときたので、これをスープに投入しておじや風に頂いた。

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うま~い。
これもまたスープの正しい使い方だ。

やっぱりセガが好き第28回「ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス」

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ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス
(セガ)
1993年3月26日/アクション/6800円

 

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エポック社からスーパーファミコンで「ドラえもん のび太と妖精の国」が発売され、
その1ヶ月後にセガからメガドライブで登場したドラゲーが本作。
このゲームからさらに1ヵ月後にゲームギア
ドラえもん ノラのすけの野望」が登場している。

 

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未知の天体「ワンダー星」からやってきた
ワンダラスとその7人の子分のゴザンスたち。
彼らは子供たちの夢を吸い取って遊ぶのが大好き。

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ワンダラスの作った「ドリームプラネット」は
夢をどんどん吸い込んで大きくなっていく。

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大変だ~!
のび太くん、しずかちゃん、ジャイアンスネ夫たちの夢も吸い取られてしまった~。

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みんなボンヤリしちゃってどうしよう。
ドラえもんはみんなの夢を取り戻しに、
ドリームプラネットに入ったはいいけど大切な秘密道具を落としてしまった…。
ガンバレ、ぼくらのドラえもん!!

 

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ゲームを起動すると大山のぶ代のダミ声で「セ~~ガ~~」としゃべる。
このゲーム最大の見せ場だww

 

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最初にゲームモードを選択する。
うらないを「する」に選択すると、どのモードが適しているか占ってくれるw

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ゲームのタイプを「おたのしみモード」にすると、
ステージが簡略化されたものになり、さらに敵キャラにアタリが無くなる。
幼児向けのモード?
確かに攻略は簡単になるが、いくら何でも敵にアタリが無くなるのはやり過ぎで、
難易度だけでなく面白味も無くなる。(^^;

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しかも「おたのしみモード」だと最終ボスに
「クリアしたければ『ふつうのゲーム』で会いに来い」と言われる始末。
どこを「おたのしみ」すればいいのかわかんない(^^;;

 

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7つのステージを一つずつクリアしていく。
のび太、しずかちゃん、ジャンアン、スネ夫というメンバーは、
ゲーム中まったく登場せず、ドラえもんのみを操作して進める。

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サイドビューのステージをジャンプ&ショットで進めるゲーム。
ショットは敵を倒す事が出来ず、気絶させるのみ。
気絶した敵の上に乗る事も出来る。(挙動は敵により異なる)
高い場所へはしゃがみタメで高いジャンプも可能。

 

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ステージ中、秘密道具を拾うとパワーアップできる。
例えば「コピーロボット」を拾うと一定時間ドラえもんが二人になる。

 

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ステージ端の白いドアに辿り着くとボス戦になる。
ボスとの対戦は「あっち向いてホイ」である。

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ボス戦がジャンケンバトルというのは
セガの「アレックスキッド」シリーズでも採用されているが、
完全に運でしかないジャンケンをボスの攻略に持ってくるのはいかがなものか?

 

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ステージ中の赤いどこでもドアに入ると、ボーナスステージが開く。
このゲームはやたらと残機が増えるゲーム。
あっという間に2ケタ超える(^^;
それだけ死にまくるゲームという想定なのか?

 

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センスを問われるデザインのボスキャラ達との対決は
全て「あっち向いてホイ」w
変えんかい・・。

 

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最後のステージはボスキャラ集合。
いよいよ「あっち向いてホイ」地獄から解放される。

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このときに始まるのが「イスとりゲーム」
最後の1人になるまで続くイスとりゲーム。
まさに文字通り勝ち抜きバトルロイヤルだぜ!!

 

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いよいよ登場する最終ボス「ワンダラス」。
いよいよタイマン勝負か!?
と思ったら・・

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イスとりゲームのタイマン勝負かいっ!!

 

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負けたワンダラスは謝罪。
夢を取り戻したのび太くん達はノーコメントww

 


DIRECTION
TATSUYA ISHII

GAME DESIGN
MIYUKI KURE

MAIN PROGRAM
TAKAYUKI ONODERA

SUB PROGRAM
U・C

GRAPHIC DESIGN
DORAEMON
HIROKI HAYASHI
ENEMIES
MAKOTO TAKANASHI(NEXUS INTERACT)
DEMO
HIROKI HAYASHI
AKEMI WATANABE
STAGE
AKIRA TAKAHASHI
TOMOHARU SAITO
SHIRO ENDO(WINDS)

SOUND
KOICHI SHIMAMURA
ASSIST
CHIKAKO KAMATANI
JUNKO SHIBUYA

MANUAL
TAKAO WATANABE(DEZAIRA)
HAJIME SAKAI

THANKS TO
YOSHIKI OHOKA

PRODUCE
MASATO WATANABE

PRODUCED BY
SEGA ENTERPRISES

 

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このゲームの開発会社は「G-SAT」
その後、メガCDで「いしいひさいちの大政界」を開発した会社だが、
それ以上の情報は無く、短い時期に存在したセガ系の開発会社なのかも知れない。

本作は「おたのしみモード」をわざわざ用意したり、
残機が増えまくる調整がされていたり、
ボス戦がジャンケンだったり、
低年齢層向けを意識した作りのゲームになっているが、
低年齢が遊ぶにしてはすぐに落下死するキビシイ設計で、
このゲームが幼児に向いているとは言い難い。
敵キャラのアタリ無くしたり、残機の増え方で調整するあたり、
幼児への対応が投げやりなんだよね。

 

 


いや・・
そもそも一般の幼児がメガドライブで遊ぶかいっ!!

遠征してでも食べたいプレミアランチ(11)「Mr.シェフ」

今日は70年代のアーケードゲームにありそうな名前の店、
川口にある「Mr.シェフ」へ遠征にやってきた。

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“ザ・日本の洋食屋”という感じで、
こういう店は探すとなかなか無いものです。
メニューを見るだけでアガってくる。
ランチ時間は夜メニューは頼めない。
ランチメニューから選ぶべし。

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ほとんどの客はAランチBランチを頼む模様。
俺様はBランチの「ハンバーグとヒレかつ」を選択。
やがてランチがやってくる。

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うわうわうわうわ。
このビジュアルの破壊力たるや・・。
牛肉100%のハンバーグとヒレかつ4切れ。
その下にはモヤシ炒め。そしてミックスベジタブル。
これにスープとライスがつく。ライス大盛りは無料。
ハンバーグののったオリジナルのメンテルバターを全体に伸ばす。
そしてハンバーグをパクリ。
うまぁぁーーーーーいっ!!
ジューシーな肉肉しいハンバーグを
バターの旨味がコクとなってさらに美味さ倍増!!
やばたにえん。
ヒレかつも美味かったけど、ハンバーグのインパクト強いわ~。
あっという間にペロリ。
幸せ過ぎる洋食ランチ。
また絶対来るぞ!
ラストオーダーが13時半と早めなので注意。
俺様が帰る頃にはAランチが完売していた。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第241回「kitchen おむすび」

今日は西川口にある「kitchen おむすび」でカレー修行だ。

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自転車で到着したのだが、まず困ったのは自転車を停める場所が無い事。
西川口駅に通じる線路沿いにあるので、周囲は月極め有料駐輪場だらけ。
そこに無断で止めるわけにもいかないし・・。
そんなわけでちょっと離れたところに停めて徒歩で戻ってきた。
スナック長屋みたいな雑居ビルの2階にこの店はある。

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1階にあるカラオケ店からはカラオケで絶叫するおじさんの歌声が聞こえてくる。
平日の昼間から大熱唱とは、川口らしい風景だ(^^;

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二階に上がると何軒かスナックがあって、そのうちの一つがこの店になっている。
中は4畳半ぐらいの狭いスナック風の店舗で、
店主がカウンターでノートPCをいじっていた。
席に座ってメニューに目を通す。
どうやらチキンカレーキーマカレーの二種らしい。
あいがけも出来るそうなので、あいがけカレーの大盛りを注文した。
やがてカレーがやってくる。

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「うちのカレーは唐辛子が入っていないので、
お好みで卓上の唐辛子パウダーと香りづけパウダーをふりかけて下さいね」
とのこと。
まずはそのまま実食。
チキンカレーはシャバシャバ系。
玉ねぎとトマトの酸味が効いてる。
キーマカレーも丁寧な仕事っぷり。
オリジナル系のキーマだと歯にしみるような濃度のものが珍しくない中で、
ここのキーマはジューシーでありながら優しい。
カルトな場所で食べる繊細なスパイスカレー・・悪くないだろう。
このカレーが650円(大盛り+100円)というのは破格だと思うぜ。

やっぱりセガが好き第27回「ESWAT」

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ESWAT
(セガ)
1990年7月14日/アクション/6000円

 

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本作はアーケードで登場した同名ゲームの移植となっているが、
システム、ステージ構成など別のゲームになっている。
(ストーリー的には続編)
1987年に公開された映画「ロボコップ」にインスパイアされた内容で、
警官が強化スーツを着て犯人逮捕へ向かうという内容である。

 

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20XX年、増え続ける凶悪犯罪、エスカレートするテロ行為の前に、
メガロポリスLシティは無法地帯となろうとしていた。
深刻な事態に直面した時の政府は、
この状況を打開すべく現行の警察システムとは別に、
新たに防犯組織を作ることにした。
ICE(Individual Combat Equipment)と呼ばれる戦闘服に身を固め、
あらゆる暴力と困難に立ち向かってゆく彼らを、人々はこう呼んだ。
「ENHANCED SPECIAL WEAPONS AND TACTICS」。
装甲機動警察「ESWAT」と………。

ESWAT隊員の勇気と、ICEの威力の前に、犯罪者たちは次々と捕まり、
隊員たちの多大な犠牲の代償として世の中は再び平和と平静を取り戻していった。

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そして、半世紀が経った---。
彼らの活躍により取り戻した平和は、
永遠に続くものと誰もが思い、事実平和は長く続いていた。
だが、一掃されたかにみえた犯罪者たちはESWATに対抗すべく
密かに独自の組織を作り上げていた。
「EYE」と呼ばれる組織がそれである。
「EYE」は、バラバラだった犯罪者たちを次々に仲間に加え、
巨大な犯罪組織へと変貌した。
それにより犯罪はより凶悪に、より大掛かりに変わり、
時代は再び暗黒の時代へと逆行した。
これに対しESWATも、すでに能力不足であった現用の「ICE」に代わり、
より高性能な「NEW ICE」を作り上げ、EYEに対抗した。
ここに巨大犯罪組織EYEとESWATとの血で血を洗う戦いが始まったのである。
この物語は、この暗黒の時代に命を懸けて巨大な悪に敢然と立ち向かった、
1人のESWAT隊員の活躍の記録である………。

 

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画面構成は「忍シリーズ」に似ている。
警官を操作して進むのだが、ジャンプと単発射撃のみのシンプル構成。
ショットはしゃがみ撃ちや真上への射撃も可能。
パワーアップなどの要素も無し。
ライフ性で、全てのライフを失うと残機が減ってステージの最初からやり直し。

 

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警官の制服着た主人公を操作するゲームってありそうで無い。好き。
このサイバーパンクな世界観のカッコイイね。

 

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ステージ2までクリアすると、主人公が昇進してパワードスーツを着れるようになる。
攻撃のバリエーションやバーナー移動という特殊な操作も加わり、
ここからが本作の本番となる。
(警官シーンはここからの活躍を際立たせるためのタメの時間と解釈する)
このパワードスーツだけど、アーケード版よりだいぶカッコよくなっている。
アーケード版は旧鉄人28号みたいな樽型で、
しかも内股で歩くんだw

 

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さてバーナー移動だが、これがわりと癖がある。
BURNERというゲージが画面に追加され、それを消費して行う操作だ。
ジャンプ中にジャンプボタンを押し続けると空中静止。
さらに方向ボタンとジャンプボタンを押すと空中ダッシュを行う事が出来る。
空中ダッシュはゲージの消費が激しく、
注意しないと途中でゲージが尽きて上昇不能にすぐなる。
後半はこれを使わないと進めない場所もあり、操作の慣れが必須となる。
うまく使えると空中静止で
的確にボスキャラの急所に射撃を撃ち込めたりするのが楽しい。

 

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ステージ中にアイテムを拾う事で武器が増える。
(画面下に武器スロットが表示されている)
Aボタンで好きなタイミングで切り替える事が可能。
死んでしまうと装備している武器は無くなってしまうので注意。
武器はノーマルショットの他に
連射ショット、対地ミサイル、タメ攻撃可能なキャノン、
火炎放射的なファイヤーがある。

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このうちファイヤーだけはバーナーのゲージを消費してしまう。
消費しきるまで移動も出来ないので、ボム的な扱いである。

 

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ステージ演出はそれほど目立ったものは無いんだけど、
キャラが小さい分、アーケード版より地形を利用したものが多い感じだね。

 

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最後は主人公の色違いと対決。
同キャラボスはよくあるけど、攻撃とか予想ついちゃうし、
キャラも小さくてチマチマしてるから、そんなに良い手じゃないと思うね。

 

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ESWAT HAS COMPLETED ITS MISSION AND DISCOVERED TWO SHOCKING FACTS.
FIRST, E.V.E.'S LEADER WAS ACTUALLY A ROBOT.
SECOND, HE WAS TRVING TO DUPLICATE ICE COMBAT SUITS.
HAD HE SUCCEEDED...
THE MISSION TO DESTROY E.V.E. WAS SUCCESSFUL.
ONCE MORE, THE WORLD IS SAFE.
AT LEAST FOR NOW...

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GAME DESIGNED BY
TINON

PROGRAMMED BY
MOMONGA MOMO
LITTLE SUN

DESIGNED BY
NANDEMO
MACCO CHAN
SEISHI ATSUMIYA
MIKARIN

 

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MUSIC BY
DOLPHIN
MIDDLE VILLAGE
SOUND COORDINATOR
BO

SPECIAL THANKS TO
MIZORAN
ORE
SAT MAN
SHIZUOKA TARO
MT. MAYA
THUNDER
“DESIGN'S MAID”
THOMAS YUUDA
YAMAICHI
“GOODLUCK MATSUDA”
ORIGINAL CONCEPT
SAKI

 

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このゲームの評判を見ると「難易度が高すぎる」というのを見かける。
ただヌルゲーマーの俺様でも当時メガトライブ実機でクリアしてるわけで、
ちゃんと攻略ルートを見つけ出して進めれば
難易度はたいした事無いゲームだった気がする。
(忍シリーズ同様に「覚えゲー」としてデザインされている)
世界観が気に入っていたから、
思い入れが見えざる力を生み出していたのかも知れんけど。

 

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