やっぱりセガが好き第27回「ESWAT」

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ESWAT
(セガ)
1990年7月14日/アクション/6000円

 

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本作はアーケードで登場した同名ゲームの移植となっているが、
システム、ステージ構成など別のゲームになっている。
(ストーリー的には続編)
1987年に公開された映画「ロボコップ」にインスパイアされた内容で、
警官が強化スーツを着て犯人逮捕へ向かうという内容である。

 

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20XX年、増え続ける凶悪犯罪、エスカレートするテロ行為の前に、
メガロポリスLシティは無法地帯となろうとしていた。
深刻な事態に直面した時の政府は、
この状況を打開すべく現行の警察システムとは別に、
新たに防犯組織を作ることにした。
ICE(Individual Combat Equipment)と呼ばれる戦闘服に身を固め、
あらゆる暴力と困難に立ち向かってゆく彼らを、人々はこう呼んだ。
「ENHANCED SPECIAL WEAPONS AND TACTICS」。
装甲機動警察「ESWAT」と………。

ESWAT隊員の勇気と、ICEの威力の前に、犯罪者たちは次々と捕まり、
隊員たちの多大な犠牲の代償として世の中は再び平和と平静を取り戻していった。

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そして、半世紀が経った---。
彼らの活躍により取り戻した平和は、
永遠に続くものと誰もが思い、事実平和は長く続いていた。
だが、一掃されたかにみえた犯罪者たちはESWATに対抗すべく
密かに独自の組織を作り上げていた。
「EYE」と呼ばれる組織がそれである。
「EYE」は、バラバラだった犯罪者たちを次々に仲間に加え、
巨大な犯罪組織へと変貌した。
それにより犯罪はより凶悪に、より大掛かりに変わり、
時代は再び暗黒の時代へと逆行した。
これに対しESWATも、すでに能力不足であった現用の「ICE」に代わり、
より高性能な「NEW ICE」を作り上げ、EYEに対抗した。
ここに巨大犯罪組織EYEとESWATとの血で血を洗う戦いが始まったのである。
この物語は、この暗黒の時代に命を懸けて巨大な悪に敢然と立ち向かった、
1人のESWAT隊員の活躍の記録である………。

 

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画面構成は「忍シリーズ」に似ている。
警官を操作して進むのだが、ジャンプと単発射撃のみのシンプル構成。
ショットはしゃがみ撃ちや真上への射撃も可能。
パワーアップなどの要素も無し。
ライフ性で、全てのライフを失うと残機が減ってステージの最初からやり直し。

 

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警官の制服着た主人公を操作するゲームってありそうで無い。好き。
このサイバーパンクな世界観のカッコイイね。

 

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ステージ2までクリアすると、主人公が昇進してパワードスーツを着れるようになる。
攻撃のバリエーションやバーナー移動という特殊な操作も加わり、
ここからが本作の本番となる。
(警官シーンはここからの活躍を際立たせるためのタメの時間と解釈する)
このパワードスーツだけど、アーケード版よりだいぶカッコよくなっている。
アーケード版は旧鉄人28号みたいな樽型で、
しかも内股で歩くんだw

 

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さてバーナー移動だが、これがわりと癖がある。
BURNERというゲージが画面に追加され、それを消費して行う操作だ。
ジャンプ中にジャンプボタンを押し続けると空中静止。
さらに方向ボタンとジャンプボタンを押すと空中ダッシュを行う事が出来る。
空中ダッシュはゲージの消費が激しく、
注意しないと途中でゲージが尽きて上昇不能にすぐなる。
後半はこれを使わないと進めない場所もあり、操作の慣れが必須となる。
うまく使えると空中静止で
的確にボスキャラの急所に射撃を撃ち込めたりするのが楽しい。

 

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ステージ中にアイテムを拾う事で武器が増える。
(画面下に武器スロットが表示されている)
Aボタンで好きなタイミングで切り替える事が可能。
死んでしまうと装備している武器は無くなってしまうので注意。
武器はノーマルショットの他に
連射ショット、対地ミサイル、タメ攻撃可能なキャノン、
火炎放射的なファイヤーがある。

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このうちファイヤーだけはバーナーのゲージを消費してしまう。
消費しきるまで移動も出来ないので、ボム的な扱いである。

 

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ステージ演出はそれほど目立ったものは無いんだけど、
キャラが小さい分、アーケード版より地形を利用したものが多い感じだね。

 

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最後は主人公の色違いと対決。
同キャラボスはよくあるけど、攻撃とか予想ついちゃうし、
キャラも小さくてチマチマしてるから、そんなに良い手じゃないと思うね。

 

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ESWAT HAS COMPLETED ITS MISSION AND DISCOVERED TWO SHOCKING FACTS.
FIRST, E.V.E.'S LEADER WAS ACTUALLY A ROBOT.
SECOND, HE WAS TRVING TO DUPLICATE ICE COMBAT SUITS.
HAD HE SUCCEEDED...
THE MISSION TO DESTROY E.V.E. WAS SUCCESSFUL.
ONCE MORE, THE WORLD IS SAFE.
AT LEAST FOR NOW...

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GAME DESIGNED BY
TINON

PROGRAMMED BY
MOMONGA MOMO
LITTLE SUN

DESIGNED BY
NANDEMO
MACCO CHAN
SEISHI ATSUMIYA
MIKARIN

 

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MUSIC BY
DOLPHIN
MIDDLE VILLAGE
SOUND COORDINATOR
BO

SPECIAL THANKS TO
MIZORAN
ORE
SAT MAN
SHIZUOKA TARO
MT. MAYA
THUNDER
“DESIGN'S MAID”
THOMAS YUUDA
YAMAICHI
“GOODLUCK MATSUDA”
ORIGINAL CONCEPT
SAKI

 

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このゲームの評判を見ると「難易度が高すぎる」というのを見かける。
ただヌルゲーマーの俺様でも当時メガトライブ実機でクリアしてるわけで、
ちゃんと攻略ルートを見つけ出して進めれば
難易度はたいした事無いゲームだった気がする。
(忍シリーズ同様に「覚えゲー」としてデザインされている)
世界観が気に入っていたから、
思い入れが見えざる力を生み出していたのかも知れんけど。

 

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