今日のチョイ呑み(76)「岐阜屋」

新宿思い出横丁にある中華料理店「岐阜屋」でチョイ呑み。

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作業場を囲んだU字カウンターが2つの通りを貫通するように広がっている。
その一つに腰掛けて、まずはホッピーセット白を注文。
だがなかなか飲み物が届かない。
痺れを切らして隣の人が頼んでくれた(^^;
こういう常連さんの気の使い方、好きです。
そして最初のツマミは蒸し鶏を選択。
蒸し鶏は調理済のメニューなのですぐに出てくるよ。

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ゴマ油が効いてて美味い。
これは間違いないツマミ。

ホッピーのナカと一緒に「木耳と玉子炒め」

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こんどはアツアツで登場。
これが美味くないわけないでしょ。
こういうちゃんとした中華でチョイ呑みするのも悪くない。
ところでこの店のナカはグラスとは別のコップで並々と渡されるんだけど、
普通の店のナカの2杯分ぐらいあるっぽい。
追加のナカでソト1本使い切っちゃった。
 
最後に「チャーハン」でシメ。

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なんだか普通に美味いんだよなー。
ランチで食べるチャーハンと、
ツマミで食べるチャーハンは違うものなのかと思えてしまう不思議な魅力。
 
お会計は食べたお皿と客の申告。
食べ物はともかく、飲んだ杯数は本人も覚えてないケースもある気がするけど(^^;
計3260円でした。
安いと思う。

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自作ゲームTシャツ その4

世の中に出なそうな自作ゲームTシャツ第4弾作ってみた。

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ファイヤープロレスリングTシャツ」である。
PCエンジンに登場した1作目のタッグチームを並べてみた。
この頃の選手はプロレスファン以外にも届くバラエティ色を考えた個性があるね。
ワンポイントとしてレフェリーも配置。

 

イン・ア・ゲームスケープ

西新宿のオペラシティ内で開催されていた
「イン・ア・ゲームスケープ ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」
という展示イベントを視察してきたよ。(現在は期間終了している)

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ゲームというと双方向の体験なのだけれど、
どちらかというとゲーム画面による実験やアートといった着眼点の展示が多かったね。
例えば「スーパーマリオ64」で何も操作せずに放置するとマリオが居眠りする。
その居眠りシーンをアートとしてとらえて展示していたり・・。

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半分ぐらいは「これは何を訴えたくて展示しているのだろう?」という展示だった。
どちらかというと普段ゲームに興味の無い白紙状態の人の方が
そのメッセージを受け取りやすいイベントなのかと思った。
そんな中で気になったのがコチラ。

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アニメーション作家のミヒャエル・フライと
ゲーム・デザイナーのマリオ・フォン・リッケンバッハによるユニット
「プレイアブルズ(Playables)」による
白黒のみで構成された三つの世界。
2019年リリース予定の群衆シミュレーター「kids」のデモのようだ。

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タッチパネルで操作して無個性人間の群衆を掻き分けるというだけのプログラムだが、
群衆を操作するというのはとても強い印象に残ると思ったぜ。
群衆操作という分野はアイデア一つでまだまだ掘り起こせるなと思った。

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さて、この「NTTインターコミュニケーション・センター」には常設展示もある。
こっちもデジタルコンテンツの実験的展示が多数されていた。

「トーン・パターン・スタディ #1」
無響室内に設置された30個の小型スピーカーそれぞれから、
個別の連続した発振音が小さく聞こえてくるという
高周波による点描的な音響体験。
部屋の中に入ると脳内が反響しているような不思議な感覚になり、
SF映画の洗脳部屋のような恐怖心も芽生えた。
こういう部屋で遊ぶ体感ゲームがあっても面白いね。

ジャグラー

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立体映像のパラパラ漫画のような装置。
激しく点滅する暗い部屋で見るループアニメは幻想的ですらある。

「Haptic TV」

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映像に連動してクッションやリモコンが振動する。
Switchジョイコンの親玉みたいな感じ。
こういう全身に触感を与えるインターフェイス
家庭に普及するとまた面白い未来が描けそう。

 

得る物はそれほど多くない展示だったけど、
こういうエンターテイメント以外の視点での実験を見るのもたまには良いね。

 

とんかつが無性に食べたくなるとき・・あるよね?(2)「味のかつ平」

なんだか今、モーレツにとんかつが食べたいゾ!
なんてときあるよね?
今日がそんな日だった。
今回訪れたとんかつ屋さんはコチラ。
築地にある「味のかつ平」さん。

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第91回の「カレー番長への道」でカツカレーを紹介したお店だ。
ここはとんかつ屋なのでカツカレーだけではなく、普通のとんかつも食べれる。
この日は「ロースカツライス」を注文。プラス100円でライスを大盛りにした。
やがてとんかつがやってくる。

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とんかつの面積は大きい。
肉は薄めだが、そのぶん衣がサクサクのフワフワだ。
これは揚げ方のテクニックによるものだな。
これにより脂っこさが抑えめになっているし、なにより食感として面白い。
たっぷりキャベツとナポリタン、味噌汁、オレンジ(少量)がついてくる。
テーブルにごま塩が常設されているのは何気に良いね。

 

 

カレー番長への道 ~望郷編~ 第185回「まぜ焼き居酒屋 肉ふじ」

昼時に焼肉屋の前を通ったら、この店のランチメニューに
「カレー好きにぜひ試してもらいたい」
などという挑戦的な文言が踊っていた。
いつ何時誰の挑戦でも受けるがモットーである俺様は、
店内に入っていく。

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ここのカレーは「和牛ホルモンカレー」と
それにカツが追加された「和牛ホルモンかつカレー」の2種。
他には「とり天定食」「ビーフデミカツ重」「和牛ホルモン味噌タンメン」
「まぜ焼き定食」「A5黒毛和牛のレアすき重」「黒毛和牛A5ザブトン重」があった。
俺様は「和牛ホルモンかつカレー」温泉玉子を+50円でつけた。
ライス大盛りは無料だ。
やがてカレーがやってくる。

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ルーは濃厚欧風カレー。俺様の好みとしてはちょっと味が濃すぎる。
温泉玉子を全体に溶かしたらちょうどよくなった。
ルーの中にはホルモンの大きな塊がゴロゴロ入っている。
そしてホルモン美味い。これはホルモンを噛み締めながら食べるカレーなんだな。
カツ(豚)は薄くてかたい残念系。工場で作り置きしたカツっぽい。
カツいらなかったかもなぁ。(カツがあるだけで+400円だから)
カレー以外にひじき煮、千切りサラダ、きゅうりの漬物、味噌汁がついてくる。
これらはカレーの副菜というよりは定食の小鉢だなw
 
ところでこの店の通りには第99回で紹介した「キッチンカミヤマ」があったのだが、
帰りに前を通ったら店が無くなっていた。
「ロシアンカレー」を出す妖しげな魅力の店だった。
結局「四川カレー」も「カレースパゲッティ」も食べずに終わってしまった・・。
後悔先に立たず。気になるものは早めにアタックすべきだなぁ。

わが青春のPCエンジン(34)「ちびまる子ちゃん クイズでピーヒャラ」

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ちびまる子ちゃん クイズでピーヒャラ
(ナムコ)
1992年1月10日/クイズ/6800円

人気アニメ「ちびまる子ちゃん」のキャラクターを使ったクイズゲーム
この時期に人気アニメのゲームでCDじゃなくてなぜHuカード?
CDだったらボイスとか出せただろうに・・。
と思われるかも知れないが、
そもそもナムコはPCエンジンでCDゲームを一本も出していないんだね。
プレイステーション登場までナムコ
CD-ROMというメディアに懐疑的だったのではないだろうか?
なぜかMEGA-CDでは「スターブレード」出してるけど。(^^;
 
さて、Huカードで普通のクイズゲーム出しても商品として弱いな?
と思ったかどうかは知らないけど、
このゲームは他のクイズゲームには無い特徴がある。

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クイズに答えるときアクションゲームになるのだw
ジャンプ&アタックのサイドビューアクションとしてゲームがスタート。
え?これクイズゲームじゃないの?と思っていると、
画面上部に4択クイズが出題される。
そして敵を倒すと(A)(B)(C)(D)と書かれた玉を落とすので、
正解だと思った玉を拾うと回答できる。
まるでお笑いウルトラクイズだww
これを読んでこう思う事だろう。
「クイズのテンポが悪いんじゃないか?」って。
そうです、テンポ悪いです(爆)
クイズゲームとサイドビューアクションの相性は悪いと言わざる得ない(^^;
敵からダメージを受けても死ぬ事は無いが、
ロスタイムとなるので、時間内に8問正解できなくなる。
 

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クイズの内容は全て「ちびまる子ちゃん」の内容に関するもの。
例えば「たまちゃんのお母さんの年齢は?」といったマニアックさ。
熱心なファン以外は楽しめないクイズで、
真剣にクイズに答えるよりも、素早く敵を倒し、
出てきた玉を次々と拾う方が効率が良いかも(^^;
(4回拾えば確実に正解できるわけで・・)

ファンでもそれほど嬉しくないファンアイテム。
これを6800円で買ったら膝から崩れ落ちるだろう。
 

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宇宙人に誘拐された友達を一人ずつ救出。
全てのステージをクリアすると・・

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なんと夢オチ。
これだとプレイヤーが怒ると思ったのか、
最後はまる子の入浴シーンのサービス。

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サービス?

スタッフロール無し。

 

 

今日のチョイ呑み(75)「ビアプラスプラス」

十条にあるビアバー「ビアプラスプラス」でチョイ呑みだ。

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ここは店内でビールを醸造している貴重な店だ。
(クラフトビールを売りにしている店でも店内で醸造しているところは少ない)
店内に入ると目の前にカウンター。
2階には椅子席もあるみたいだが、俺様は一人なのでカウンターへ。
クラフトビールを上から順番に飲んでいく。
 

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「3Aモザイクバースト」
クラフト感つえ~。これぞ醍醐味。
ほろ苦でビール飲んでる感!
純粋に美味いです!
酵母の酸味がいつまでも口に残る完成度の高さ。
 

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「ルート2020シムコ」
アメリカ産シムコホップの香り。
モザイクバーストより苦味が強いね。
 

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「蒸し羊のクミンソース」
ガシガシと噛みごたえたっぷりの羊肉!
クミンのソースがうまうまだな!
パクチーを絡めて頂きましょう。
ビール飲むのに最高の組み合わせ。
 

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「トシ'ズ 金柑エール」
爽やか。小休止ビールだw
 

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これおみやげに貰ったビールなんで飲みましょう~。
とサービスしてくれました。(2杯も♪)
「ANOTHER SKY PALE ALE」と「PURPLE SKY PALE ALE」。
ワイマーケットという名古屋の醸造所で作られたクラフト缶ビールらしい。
この店の樽生ビールと比べちゃうと物足りない。
キレが良くてすぐ消える系。
しかし、こういうサービスされると店に愛着わいてくるねぇ~。
 

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「季節のお魚のフィッシュ&チップス」
その日により魚が変わるようで、この日はブリだった。
肉厚のブリにビネガーをビシャビシャにかけてガブリ!
ウマウマのアツアツ。
タルタルソースは上十条の榎本豆腐店のおいしい豆腐を使用。
残したらもったいない!
 

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「東京ワインエール」
ワインを搾った後のブドウを使ったビール。
苦味を楽しむ系?
 

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「ユズdeオサム」
柚子、生姜などなどを使った挑戦的なビール。
なんだろー。ビールというより果実酒?
 

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「ポリポリエスニックセロリ」
あっさりピリ辛で、変わり種ビールに最適。
 
いずれも普通のビールでは味わえない芳醇さ。
普通に飲んでも5000円超えるので頻繁に来るわけにはいかないが、
美味いビールを飲みたくなったときに貴重な候補になったぜ。