ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(94)「支那麺はしご入船店」

今回は新富町にある支那麺はしご入船店」でたまのラーメンだ。


店内はUの字のカウンターのみのレイアウト。
店員さんから「こちらどうぞ」と誘導される。
メニューを見ると大別して担々麺、支那麺、つゆそばの3種。
特にイチオシは担々麺らしい。
担々麺はノーマルな担々麺の他にトッピングごとに種類が分かれている。
俺様はチャーシューの入った「太肉担々麺」を選択した。
ちなみにこの店は担々麺を「だんだんめん」と呼ぶ。
注文するとゴハンつけますか?」と聞かれる。当然イエスと答えるぜ!
まずはゴハンが先に配膳される。


待っている間はテーブルに常設された沢庵をオカズに
ゴハンを少しだけ食べて呼び水にしよう。
やがて担々麺がやってくる。


具は青菜一本とチャーシューのみというシンプルさ。
チャーシューは3枚入ってる。
スープは鶏がらベースで醤油味。
担々麺というと胡麻が強烈だったり、
白濁としたクリィミーなスープに痺れや辛味が効いてたりするのがお馴染みだが、
これはそれとはかなり違う。
ナッツのような香ばしさが前面に出ている。
柚子も入っててサッパリ。


麺は極細。全体的に軽い。
チャーシューは脂身が少ないのにホロホロと柔らかい。
これをゴハンのオカズに食べるの美味い。
量は多く無いけど、大盛りなどの注文は出来ないっぽい。
あと、昼は焼売は頼めるけど、餃子は17時かららしい。

「たんたんめん食べたい!」という衝動にかられたとき、
この店は選ばないかも知れないが、
「だんだんめん食べたい!」という日がいずれ来そう。