カレー番長への道 ~望郷編~ 第452回「ベジ アンド スパイス カンナ」

今日は京急蒲田にある「ベジアンドスパイスカンナ」でカレー修行だ。


駅を出て目の前のロータリー沿いにある便利な立地だ。
店内は喫茶店のような感じで、テーブル4卓、カウンター5席といった感じの広さ。
俺様はカウンターに座りメニューを吟味した。
カンナプレート、スリランカプレート、
カンナスペシャルプレートの3種類がメインで、惣菜やカレーの点数が変わる。
俺様は1500円の「カンナスペシャルプレート」に30円追加してライス大盛りにした。
やがてカレーがやってくる。


ここのプレートはカレーが別容器になっている。
スリランカカレーは少しずつ混ぜて食べるのがセオリーなので、
このスタイルは正しい。
まずはスパイス惣菜とライスを合わせて試していく。
おっとその前にパパダン(豆の煎餅)を砕いてライスに振りかけておこう。


スパイス惣菜は、レンズ豆のパリップ、ほうれん草のテンパル、チキン、
パイナップルのカレー、キャベツのマルーン、半熟たまご、
大根のテンパル、赤玉ねぎのアチャール
ライスはインディカ米のターメリックライス。
惣菜は辛いのや甘いのや色々あって楽しい。
スリランカ混ぜご飯フェスだ。
一通り試したら今度はカレーをかけていく。


カレーはポテトカレー、チキンカレー、エビマイルドカレーの3種。
ポテトとチキンは固定で、エビだけ自分で選択した。
カレーの方にはほとんど具は入っていない。(エビはカレーに身が入っていた)
ポテトはクリーミーでココナッツ強めのカレー。
エビはエビの旨味がよく効いていて嬉しい。
そしてチキンだが、これが抜群に美味い!
3種類とも美味かったが、チキンは一段上。
スパイシーとクリーミーがベストバランスで舌を喜ばせてくれる。
半分ぐらい食べたら全体をブレンドしていく。
カレーも全投入だ。するとシャバシャバスープカレーに大変身だ。


こうなっても食べる場所によって少しずつ味が変わる。
スリランカカレーってよく考えられてるよなー。
ドリンクつき。俺様はアイスティーにした。

ところでこの店の名前「カンナ」。
俺様はてっきりスリランカ人店主が
日本人妻カンナさんと結婚してつけた名前かな?とか妄想していたのだが、
カンナはスリランカ語で「食べる」って意味らしい。