カレー番長への道 ~望郷編~ 第451回「セレンディップ」

今回は蔵前にあるセレンディップでカレー修行だ。


ここはスリランカカレーのお店だ。
テーブル4卓、カウンター4席といった広さで、
俺様が到着したときは外に3組ほど並んでいた。
15分ほど待って店内のカウンターへ案内された。
ランチだと「ランチプレート」スリランカプレート」のどちらかを選択する。
ランチプレートの内容にプラスして
3点の料理が追加されているのがスリランカプレート。
俺様はスリランカプレート」を選択。
メインのカレーはチキン、ポーク、サバから選ぶ。
全部入ってるのあったらいいのになぁと思いつつ、ポークを選択。
プラス100円でライスを大盛りにした。
厨房の奥ではスリランカの人らしきシェフがカレーを盛り付けていた。
注文から提供まではわりと早い。
5分弱でカレーがやってきた。


全てがワンプレートになっている。
内容はポークカレー、ダールカレー、ビーツのカレー、ケールのサンボル、
バスマティライス、パパダン、ココナッツサンボル。
これらに茄子と小魚のテルダーラ、バターナッツのカレー、
スリランカの赤米が追加されているのがスリランカプレート。


まずはパパダンを割って全体にまぶす。
パパダンは豆の粉末を生地にして揚げたもの。
パパドに似ているが、パパドはスプーンで突付くとすぐ粉々になるが、
パパダンは固めなので、指で割っていく必要がある。
カレーやサンボル(和え物)を順番に試していく。
どれもレベルが高く、角度の違う旨味が襲ってくる。
あー美味い。
後半は全体を混ぜ過ぎない程度にシャッフル。
もう一口一口がご馳走。スリランカ天国。
痛みの伴う辛さは無いが、あとからジワジワとスパイシーさが追いかけてくる。
大盛りだったけど、もっと食べたいと後ろ髪ひかれる激ウマカレーだったぜ。
次回来たらサバにしてみよう。