2023年12月21日。
2022年12月22日に発売された
「イーグレットツー ミニ アーケードメモリーズ VOL.1」から約1年。
ついに「イーグレットツー ミニ アーケードメモリーズ VOL.2」がリリース!
収録されているゲームは同じく10タイトルで、値段も税込み8,778円と変わらず。
収録タイトルは以下の通り。
リターンオブザインベーダー
ワイバーンF-0
ワードナの森
オペレーションウルフ
特殊部隊U.A.G.
中華大仙
ナイトストライカー
クライムシティ
ゆうゆのクイズでGO!GO!
究極タイガー2
前回同様に、収録タイトルの中で気になるものを掻い摘んでレビューしていこう。
最初の1本目はコチラだ。
特殊部隊U.A.G.
1987年リリース
開発はセタ。
本作はおそらくセタが初めて開発した縦スクロールシューティングである。
その後、「ツインイーグル」や
「ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム」といった縦シューに続いて行くが、
セタにあまり縦シューのイメージが無いのは、
本作と同じ年にリリースされた
「スーパーリアル麻雀」シリーズが大ヒットしたためだろう。
タイトルのUAGは「AN ATTACHED GRENADIER」の略。
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主人公はバイクに乗って進み、最終ステージの原子力発電所を破壊するのが目的。
8方向移動でショットボタンとボムボタンという構成。
ショットは基本的に前方のみだが、
ステージ中に出現するサイドカーを左右どちらかにドッキングさせる事で、
サイドカーからのショットが追加される。
被弾するとサイドカーが壊れる。
ボムボタンで空爆が後方から前方に直進する。
また、連続でボムを使うと、空爆の範囲が広くなる。
サイドカーの無い時に被弾すると残機が減り、
全ての残機が無くなるとゲームオーバー。
コンティニューすると特定のポイントから再スタートとなる。
2人同時プレイ可能。
ステージ1:市街地
ステージ2:砂漠
ステージ3:ジャングル
このステージはなぜかボスがおらず、
木々に囲まれた穴へと突入するだけ。
ステージ4:敵基地
最終ボスは原発の窓から顔を出すザコ兵w
赤いザコ兵しかアタリが無く、全ての赤いザコ兵を倒すとクリアとなる。
ラスボスがザコ兵って斬新だよなあw
PRODUCER
J.FUJIMOTO
CHARACTER
T.SUNAGA
M.TAKEDA
A.KUMURA
K.SATO
PROGRAM
J.NARITA
K.NAKANISHI
K.OKUDA
H.KOBAYASHI
K.YOSHII
M.NONAKA
MUSIC & SOUND
K.HASEGAWA
“GOBLIN SOUND”
T.SUZUKI
H.YOTSUMOTO
SPECIAL THANKS TO
MTX
“ERASE” TAKAHASHI
“MODEL MANIA” TANAKA
OCT. 1987...
普通の縦シューと比べて本作が難解なのは、自機が地上を走るバイクである事。
そのため高低差のある地形の干渉を受けたり、
障害物があって敵へ弾が届かなかったりする。
それら障害物を素早く排除するには連射での撃ち込みが必要で、
オート連射が設定されていない筐体だと途端に難易度が高まる。
それを開発側も認識していたのか、プログラム的にオート連射に切り替わる裏技や、
とある手段で隠し武器の貫通レーザーが装備できたりする。
それにしても俺様にとってはかなり難しいゲームで、
ボムを使わずに切り抜けられる気がしないシーンが多々あった。