カレー番長への道 ~望郷編~ 第411回「レストラン アラスカ」

今日は築地「レストラン アラスカ」でカレー修行だ。
このレストランは朝日新聞東京本社の中にある。

正面玄関から入り、エスカレーターを上がった2階ですぐ見つかる。


アラスカは1928年に大阪で創業した老舗洋食屋で、
谷崎潤一郎の作品にも名前が出るほどの名店だとか。
そんなアラスカは月曜限定で
カレーバイキングをやっていると聞きやってきたのだが、
どうやら今はもうやっていないらしい・・ガックシ。
だがここまで来て帰るわけにもいかないのでカレーを食べる事にする。
ベジタブルカレー(1000円)、チキンカレー(1500円)、
ポークカレー(1800円)、ビーフカレー(2000円)
おそらくトッピングが違うだけだと思うけど、それでここまで値段違うのかー。
俺様はチキンカレーを選択。
まずサラダがやってきた。


大きな皿で食べるサラダはなぜか緊張するw

 


続いて薬味が到着。
福神漬け、らっきょう、紅生姜、フライドオニオン。
紅生姜は珍しいね。

そしてカレーがやってくる。


おお~。
カレールーとトッピングが別々の皿に盛られている。
チキンは骨付きなので、
ナイフでチキンを切り分けてライスに乗せるように言われる。
チキンの下には野菜も色々とついていた。
この工程によってデラックスな食事をしている感じになる。
上手い演出だと思うなぁ~。
そして完成したのがコチラ。


食べやすいようにほぐせるだけほぐしてやったぜ!
まずはルーから確認。
これはコク旨カレーだねぇ。トマトの酸味もあってハヤシライスを思わせる。
チキンは低温調理で仕上げたらしいフライドチキン風。
皮がパリッと揚がっていて香ばしい。
野菜はジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワー、サヤエンドウ、
ナス、パプリカ、赤かぶ、ニンジン・・みたいな感じ。
いずれも湯通しされてるのかな?素揚げはされていない。
食後はコーヒーか紅茶が出される。
俺様はアイスコーヒーを所望。
悪くない気分の昼下り。