今回も「クラフト海鮮丼」を作っていこう。
今回のコンセプトはマグロ縛り。
美味いマグロ丼を食べたいってわけだ。
まずは完成した姿をご覧頂こう。
まさに赤一色。
刺し身を購入したのは第3回で行った鮮魚に強いスーパー。
【内訳】
宮城産生本鮪切落し(1000円)
宮城産天然本鮪タタキ(829円)
前回同様、ごはんと海苔はプラス100円として計算する。
(少しだけ使った刻みねぎもこれに含めて良いだろう)
合計額:1929円
さて、実食。
さすがに国産の本鮪は美味い!
本鮪切落しは中トロっぽい。
今回は汁物は加えなかったけど、
このクオリティの本鮪丼が2000円いかずに食べれるというのは、
クラフト海鮮丼として正しい形なのではないだろうか?
俺様は思うのである。
観光地や市場食堂などで値段以上の満足度を得られる海鮮丼に出会うのは難しい。
そもそも素材が高いし、そこを安くするとたちまち美味しくなくなる。
素材が良くて安いというのは、何かカラクリが無いと達成できない。
また、海鮮丼というのは特殊な調理のスキルはそれほど必要無い料理だ。
とすれば重要なのは鮮魚を選ぶ目利きである。
その目利きが優れたスーパーを探し当てれれば、
クラフト海鮮丼が安くて美味い海鮮丼を食べる最適解なのではないかと思うのである。