プレミアランチ。そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。
今回来たのは北海道の小樽市。
駅を降りてすぐ左に「三角市場」という観光市場がある。
狭い通路の両脇にぎっしりと鮮魚店が軒を連ねている。
その中には海鮮丼屋も何軒かある。
そのうちの一つ「味処たけだ」でランチを頂く事にした。
番号札を取って名前を書く。
10分ぐらいで席に案内されたが、そこから料理が届くまで20分くらいかかった。
まずはこちら。
「八角刺身」だ。
八角は刺身でも焼きでも今まで食べた事が無い魚である。
ゴツイ顔を見ながら実食。
うん!
若干のコリコリ感と中トロのような甘い脂。
八角ってうめぇなあ!
こんな美味い刺身を前に日本酒を飲まないのは天に唾を吐く行為だ。
ランチで飲む気は無かったが、これは不可抗力だぜ。
そしてもの凄い丼が到着w
これはお米屋さんが考えた丼で「伊土丼」というらしい。
白米の上にネギトロとサーモンユッケ、
その上にメレンゲ状にした玉子の白身、
そしてその上に玉子の黄身が乗っている。
そして上に乗せきれないイクラは別皿。
ホタテの味噌汁つき。
側面からこそぎ落とすように食べていく。
黄身は早めに割ってはいけない。
行き場を失った黄身が外側に雪崩れ溢れるに違いない。
美味いけど、なかなかシャリと一緒に食べられない(^◇^;)
山がなだらかになったら、
中央に縦穴を掘るようにして黄身を地中に沈めていく。
テクニックの必要な食べ物だぜ(^◇^;)
山が無くなったら上にイクラを乗せて第二ラウンド。
器は小さいけどなかなかのボリュームを感じるぜ・・。
ホタテの味噌汁も美味いぜ。ちゃんと身も入っている。
三角市場。
美味さだけでなく体験としても楽しい海鮮ランチだったぜ。